その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

独り立ち

2018-04-30 08:07:48 | 新規就農

山形県が生んだ横綱「柏戸」…

「昭和の日」…昭和という時代を28年間生きて、平成を30年間生きた。昭和という年代も遠い昔のような気がしますし、気付けば3回目の成人式が近づいております^^;
「成人式?」そうそう、山形県高畠町では、昭和の日に成人式が行われます。以前は、若者が故郷に帰ってくる8月14日に行われていたような気もしますが、質素倹約の禁も解かれ、春の連休に開催されるようになりました。(真夏の開催と違って、男子の羽織、女子の晴れ着が見られるようになりましたよ^^;)
男子の羽織姿…最近は荒れる成人式もどうでしょう?新成人たちが実行委員として開催する成人式でありますから、一生に一度の晴れ姿として着用しても、荒れることはないなぁ…昨日は、式典終了後の2部で、新成人全員が舞台に上って「ゆず 栄光の架け橋」の大合唱…これもまた若者たち感があって良いんじゃないの^^;
余興としては、ありがちな「決意表明」…やんちゃ感のある青年たちが、両親に感謝の気持ちを言葉にしたり、独り立ちできるよう頑張るなんて言葉を聞くと、『オジSUN』たちは感慨深いものがありますよ。来年は、どんな年(元号)になるのでしょう?これからは、あなたたちの世界になりそうだな^^;

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マタハラ

2018-04-29 08:50:17 | 新規就農

「ヨモギハムシ」の妊婦さんです。

職場の女子から、結婚(入籍)の報告を受ければ、上司としては「おめでとう」という言葉を発し、次に妊娠・出産というイメージを思い浮かべ、出産休暇、育児休暇という彼女の不在期間を頭にイメージする。(仕事の段取りと言うことであって、決して言葉に発することはありませんよ。)我が家も周囲の協力があって、出産、子育てが出来たのだから、人生『送り巡り』…今度はバトンを引き継いで、子育てし易い環境を提供することを心がけようとする。(理想的^^;)
さて、「おめでたはまだ?」は、明らかに余計なお世話であり、決して発してはいけない言葉でありますが、仕事にかこつけて余計なお世話(興味)を焼いてしまうから嫌われる。「病院に行って来ます。」「どうしたの?」他者を心配する言葉掛けと受け止めていただければよろしいが、『でりかしぃ』に欠ける質問は気をつけないとね。日頃からの他者(婦女子)との関係性が大きく影響するような気もしますけれどね。
「ヨモギハムシ(♀)」の卵嚢がパンパンに膨れ上がっている状態を見て、はてさて、何百個の卵を産むことやらと余計な心配をする私…ヨモギハムシは、菊の葉も食べますけれど、栽培農家ではありませんので、私に被害を及ぼすものではない。何個産卵しても、実害はないと高を括っております。
周囲にお世話になった『オッカー』も「マタハラ」を受けたと今頃になって告白する…当事者しか感じられない言葉ってあるんだなぁと、今頃になって気付く『でりかしぃ』の無いオヤジです。

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不細工

2018-04-28 08:04:04 | 新規就農

「お地蔵さん」は子ども好き?

苦悩する人々を、無限の慈悲の心で救ってくれるのだそうです^^;(ある地方では、首に縄を掛けて、雪道を引きずり回す風習も残っておりますが、それでも「子どもの守り神」として信仰されております。)
さて、本日のお題は「細工」…手先を使って細かい物を作ること。転じて、見た目を取り繕い、ごまかすこと。ならば「不細工」はというと、見た目や容姿が醜いことをさす。お顔の細かい部分に手を入れたものの失敗という訳ではなさそう。
「美醜」は見た目の問題で、内面から溢れる人格とは別物であります。(模範解答^^;)いや、内面から溢れ出すものは確かにあります。若い男性から溢れ出す、爽やかな汗と、オジサンが噴き出す汗は、どう考えても同じ成分とは思えないもの。一度、汗の「成分分析」をやってみる価値はあるかも知れない。
「オジサン」の自虐ネタ?いや~、いくら正義漢ぶっても、心の奥底には誰しも差別の心はあるという話。政府高官も人気アイドルも、巷に溢れるオジサンも同じ人間ですからねぇ…相手が不快と感じない程度の言動に努めましょう。誰もが「お地蔵さん」のような慈悲の心を持ち合わせているとは限りませんのでね。また、何かやらかしたかな?(事実無根です^^;)

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プロダクション?

2018-04-27 06:46:49 | 新規就農

塵も積もれば、ハチミツもなぁ…^^;

今朝は、スズメの声ではなく、早朝からキジ(♂)の鳴き声が…金切り声?悲鳴にも聞こえますけれど。集団の中のスズメの声、ペアを組んだスズメが掛け合う声…違いの分からない『ちゃんぽんオヤジ』にも声色の違いくらいは聞き分けることが出来ます。愛をささやき合うカップルには、『おじゃまオヤジ』も目に入らないようですけれど^^;
さて、お伽話「舌切り雀」には、スズメは若い女性であり、「心優しいお爺さん」との不倫に「お婆さん」が嫉妬したという異聞も存在するとか…なるほど、それならば、「お爺さん」が野を越え山を越え、傷ついたスズメを追い掛け、探しまわる構図にも納得したりして。我が家の田んぼの稲穂から、もち米を盗んで蓄えたとしても、金銀財宝をお土産に渡せるほど蓄財できるとは思えません。(転売の闇ルートがあるならば、交換条件に教えて頂きたいものである^^;)苦労して「雀のお宿」にたどり着いた「お爺さん」は、雀たちの接待を受け、『雀踊り』なるものもご覧になっている。「心悪しきお婆さん」の「つづら」には、妖怪が入っていた訳だから、もしかすると、「雀のお宿」の元締めは、ぼったくりキャッチバーの経営者であり、幽霊屋敷の興行主ではなかろうか…でもなければ、若い娘(スズメ)のお礼に、ポーンと金銀財宝を出せませんわなぁ^^;
心の優しさや身の丈に合った暮らしを諭す「お伽話」が、草臥れた「オヤジ」に聞かせると下品なお話に替わってしまう。しかし、子ども向けに編集される前の『舌切り雀異聞』…なるほどと頷けるのも事実であります。

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不正蓄財

2018-04-26 06:27:24 | 新規就農

『玉手箱』も『つづら』も説明がむずかしい^^;

スズメの声で朝目覚めてから、「舌切り雀」のお話を考え続けております。心優しい「お爺さん」は欲が無く、小さな「つづら」をお土産に頂いて、中からは大判小判に宝石の類まで入っていたらしい。しかし、それだけのお宝が入っていたら、小さな「つづら」と言えども、相当な重量だったに違いない。『欲張りなオジサン』は、お土産を頂く前に重さを比べ、ずっしりと重い小さな「つづら」を所望するだろう。(こういう性格は、スズメたちに見透かされてしまい、お宝のお土産を手に入れることは出来ないとも思う^^;)
さて、心の優しい「お爺さん」にスポットを当てると、果たして彼は帰宅後、贈与税の申告を行ったのでありましょうか?金銀財宝を手に入れて、時価総額が110万円以下ということはないだろうから、翌年の3月15日までに、贈与税を地元の税務署に申告納税しなければいけません。「また来るよ。」とお暇をし、スズメからの贈与財産を小分けにして110万円以下に抑えていたなら、彼も相当のワルである…と、他人様の幸せを「妬み」の方向に大きく舵を切ろうとするのは、小心者の悪癖だよなぁ^^;
お伽噺の世界は、信賞必罰…私も心優しい『オジSUN』にならなければいけません。が、「お婆さん」の大切な「糊」を舐めるスズメが、どうして金銀財宝を蓄えることが出来たのか?悪しき心根の『オジサン』は、スズメの不正蓄財を疑い始めるのでありましたとさ。(続く…)

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舌切り雀(つづら)

2018-04-25 06:33:59 | 新規就農

あどけない子雀たちではあるが…

お伽話の読み聞かせ…文字からお話の世界に入るのではなく、耳からお話が入ってくるから、お宝の入ったお土産の「つづら」を子どもたちはどう理解するだろう^^;
「子雀は、お土産の入った大きなリュックサックと小さなリュックサックを準備しました。」幼稚園児向けなら「大きなランドセルと小さなランドセルを差し出しました。」なんてね…ランドセルなら断ぜん軽くて小さい物を選ぶけれど。(今ではノートもA判化して、小さなランドセルでは入らないかぁ^^;)
強欲か控え目か…体力自慢のお爺さんが、大きなつづらを所望しても、中身はお宝だったに違いない。体力や状況に合わせ、我欲もほどほどにという教訓なのだとは思いますが、子どもの頃のお話が影響して、小さい方には貴重な物が入っていると妙な方向に理解している『オジSUN』がひとりここに居る^^;
いつの間にか、お話がトラウマになって、大きな方には得体の知れない魔物が詰まっていると思うようになってしまっている。確かに高校時代の学生カバンは、国語辞典や英和辞典まで入っていたからパンパンで重い…家に帰り着くまで開けてはいけない魔物が入ったカバンだったような気もするが^^;(全然関係ないな。)

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下切り雀

2018-04-24 06:33:39 | 新規就農

「イチゲ」の花も咲いたに違いない…。

昔話の「舌切り雀」を『下切り雀』にしたのは、ウケを狙い過ぎましたかねぇ^^;
日本昔話やグリム童話は、意外に怖いお話が多い。子どもたちに話して聞かせるには、憚られる内容を柔らかく加工してお話しする訳でありますけれど…。
スズメのさえずりに目を覚まし、ふとネタに思いついたのが「舌切り雀」…心優しいお爺さんと意地悪なお婆さん(決して、セクハラではありません。お話しですから^^;)絵本を読んでもよろしいのですが、お伽話は耳から入ることが多く、私の場合は「お婆さんが大切にしていた『糊』を食べた。」という場面でいつもつまずきました。
昭和の『オジSUN』にとって「糊」の定番は、黄色いチューブに入った「不易糊」や「ヤマト糊」であります。「雀が『糊』を食べる。」どうしてもイメージが湧きません。雀がチューブから糊を舐めている…何でと思ってしまう訳であります。
「不易糊」はデンプン糊(コーンスターチから出来ているらしい。)とのことだから、原材料を聞いて、今頃納得している次第であります。お婆さんが大切にしていたのは、恐らく「続飯(そくい)」…ご飯を潰した糊…作るのに手間が掛かる。だから、お婆さんは怒ったに違いない。昭和『オジSUN』が、この不甲斐なさなのだから、今の子どもたちに「雀が『糊』を食べた。」と話した途端…頭にスティック糊が浮かんでいるのではなかろうか?「舌切り雀」のお話しは、次第に下へと向かって行く。(続く^^;)

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春の演習

2018-04-23 06:21:24 | 新規就農

ピンク色のツバキは…控えめな愛

各地で「消防団」の春季演習が…小雪が舞い落ちた日もあれば、今年は暑さで飲み物が欲しい。連日の暑さでソメイヨシノは満開を過ぎ、散り加減であります。
私も毎年、(祝辞やご挨拶の長さに)文句を言いつつ、早朝から演習に駆り出され、半日のお勤めを終えるとお酒で慰労…そんなことを十年以上繰り返しました。今では息子たちの世代が消防団を支え、私は消防団の活動に感謝するお年頃であります^^;
防火水槽や消火栓が整備されたとは言え、実際の火災では都市化した田舎で水利を確保することが難しくなって来ました。「継ぎポンプ」と言って、小型ポンプを何台か繋いで放水する。山火事や水利の取れない場所で行われる操法が演習でも実践されております。(消防団員同士が、ポンプを繋ぐというのは、演習でもないと実際には経験できませんからねぇ。)災害なんて無いに越したことはない。それでも、年に何度かは出動場面に遭遇し、豪雨によって消防団員が水防団員となって活躍してくれております。子育て真っ最中の若者たちであります。「勇猛果敢」な行動などと称賛されることもありますが、大切な命を感謝状一枚に替えさせてはいけない。実戦現場では無理はするなよと思う『オジSUN』であります。

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ハラハラ

2018-04-22 06:26:10 | 新規就農

季節外れの暑さに…体調は?

このところの「セクハラ」報道に、我が胸に手を当てて考えてみる。仕事はフラットに、昇進も平等に?妊婦さんや出産後の女子社員の育児に関する求めに対する配慮は、合理的配慮であって、セクハラには当たらないだろう。(OK?)やはり、飲み会に関するものが多いかな。親睦会の席次…男女が交互に座るような配慮はOK?(この場合、くじ引きという条件は付しておく^^;)送別会で、送られる方の傍らに若い女性の席を指名する…これはアウトだなぁ。ならば、記念品のプレゼンターに若い男女を指名する…これはどうだ?
「合理的な配慮」か「非合理的な野望」かで線引きすると、フムフムと納得出来るような気もするが、さて、親睦を深めるために酒席は必要かという次元まで遡ると、甚だ自信が無くなりますねぇ。(何せ、アフターファイブの世界ですから^^;)
潤滑油としてのお酒やエロ話…今まで、許容(我慢)されていたものにNOが突きつけられた。今まで常識人として取り扱われていたオヤジの常識が否定される訳だから、オヤジはハラハラ、ドキドキ…これセーフですか?これアウトですか?いちいち確認しているのも面倒臭い。常識は変化する…そのうち、変化に適応出来ない種(オヤジ)は絶滅危惧種に指定されるかも^^;

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認知症

2018-04-21 09:33:20 | 新規就農

「枯れ木に花を咲かせましょう!」

今年『ムラのオジSUN』は、自治会の集金人。数軒の隣組を回りながら自治会費を徴収しております。「一万円からで良いですか?」…そんなこともあろうかと自身のお財布には、両替してお釣りも入れております。「お釣り確かめてね。オラ、年寄だますの得意だから^^;」そんな冗談を言いながら、『未亡人経験の長い御婦人』との会話を楽しんでおります。さて、次は…まだ、夕方7時だというのにコタツで寝てしまったのでしょうか?玄関の戸は開いても返事がありません。まぁ、翌日ね。(ただし、独り暮らしのお宅なので、隣のお宅で安否だけは確認しておきます。)
さて、翌日。出て来てくれましたが、お財布が誰かに盗られたかも?ですと。幸い私の顔は分かってくれているようですけれどね。「良いよ、いいよ立て替えておくから。」今度、息子さんが来た時に頂くことにいたしましょう。我がお袋が亡くなってから五年が経過したでしょうか?隣組のメンバーに変化はありませんが、確実に集落の老化が進んでおりますよ。「花咲か爺!枯れ木に花を咲かせましょう!」世の中、『勘違いオジサン』が、自らの枯れ木に花を咲かせることが話題を呼んでおりますけれど、集落の若返りは望み薄かな?

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