その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

優しい秋の味

2020-08-31 07:09:46 | 転職

「へらぶな」の宝庫だった「白竜湖」は…

いつの間にか「バサー」(ブラックバスの釣り人)の釣り場となっておりました。外来魚である「ブラックバス」の再放流は禁止され、愛好家による無責任な放流、有名釣り具販売店が釣りを普及するためにこっそり放流したなどという噂もありますが、「ブラックバス」と「ヘラブナ」の釣り場が一致することから、関東関西方面から放流事業で毎年放流された「ヘラブナ」の水槽に「ブラックバス」の稚魚や卵が混じって増えてしまったのではないかと推理しておりますけれど…。(あくまで私見です。)「小鮒釣りでもしたいなぁ…。」なんて気分で、温泉療法帰りに「白竜湖」に足を伸ばしてみたんですけれどね。釣りを始めると『お百姓さん』に身が入らなくなりますので、今はジッと我慢でありますよ^^;
それより何より、今時の『男子』は優しいなぁ…コンビニでアイスコーヒーを買いに行ったら、コンビニから出て来た『女子』のために、助手席のドアを開けてあげている。小柄な女性でしたから、『おやじぃ』は、子どもを車に乗せるんだろうなぁなんて思って見ていたんですけれど、『彼女さん』のようであります。『おやじぃ』の隣りに停めた車でも、キャップを被った『男子』が『女子』のために助手席のドアを開けてあげている。「今時は、女の子とお付き合いさせていただくためには、ここまでせにゃならんのかい?オラなら、もさもさしているオッカーに後ろから蹴り入れるけど^^;」と家でオッカーに報告いたしましたけれど^^;


今夜は一尾12,000円のサンマですと『ノロ社長』…

遂に、友人『ノロ社長』の部屋にエアコンが入りました。もう二度と外には出て来ないのではないかと思いましたが、夕刻はお決まりの「エアコン設置記念パーティ」…『庶民』から『一流庶民』に昇格を果たした彼は、炭をおこし「冷凍サンマ」を焼いてくれた。さらに、群馬県産の里芋で秋の山形名物「芋煮鍋」を…我が家の晩飯宮崎産の里芋の「芋煮鍋」と重なっておりますが、二杯くらいなら何とか入るでしょう^^;
暦の上では、明日から9月…秋であります。「抑制キュウリ(ハウスキュウリ)」がようやく50本ほど収穫出来ました。本来なら9月一杯は「夏秋キュウリ」が収穫できるはずですが、今年は「抑制キュウリ」にシフト替えして本日より出荷の予定であります。長男『ポン太郎君』は、手を掛けた「夏秋キュウリ」に名残り惜しそうでありますが、ここは農園全体の収益を優先し、「抑制キュウリ」の世話をするように命じましたよ。冬が来る前に、あと何度「芋煮鍋」を食べることになるだろう…「暑いけれど、今稼がないと冬を迎えられないよ。」と心を鬼にする『夢屋農場長』でありますが、何度食べても、優しい味の「芋煮鍋」には飽き(秋)が来ませんけれどね(笑)

 

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猛暑の影響

2020-08-30 05:47:23 | 転職

定植から4週間で収穫できますなぁ^^;

直売所での早出しを試みて、「ときわみどりのかぜ」という品種を3月に播種して、定植まで1ヶ月半、定植から初収穫まで、また1ヶ月半…春先のキュウリは、量販店のキュウリ苗を購入しても、収穫まで2週間と違わなかった^^;
『オラだの農協』から配布を受けた「夏もよう」という夏秋キュウリは、5月末に定植して、7月上旬の初収穫だったから、これまた1ヶ月半ほど育成期間が必要でした。今年から始めた抑制キュウリ「ニーナ」は、7月末に苗の配布を受け、定植するのに8月初旬まで掛かってしまいましたが、1ヶ月足らずで初収穫までこぎ着けました。「やっぱり、育成温度って重要よねぇ!」なんて、当たり前のことを改めて実感しております。毎朝潅水すべきところですが、長男『ポン太郎君』の夏秋キュウリと潅水時間が重複してしまうため『おやじぃ』は、夜な夜なヘッドライトで照明を確保しながら水掛しております。(注:日中潅水するのは、熱湯をきゅうりの根っこに掛けるのと同じことになりますから、気温が落ち着くのを待って水掛することになります。)


『悪行三昧』の渡世猫『でぶ九郎♂』でありますが…

猫も人間も暑さに茹だっております。夕刻は『オジSUN'ず4』で定例の飲み会。少々お高かったのでありますが、友人『ノロ社長』とのお約束で「馬刺しロース」を手配して、暑気払いであります。農業の師範である『としパン』は、転作枝豆の出荷に忙しそうでありますが、品種の切り替わりで二日ほど身体が空いたようであり、久し振りの参戦であります。「湯上り娘も茶豆も、莢が飛びとびで収量が上がらない。」…長雨と日照不足の影響は、色々な作物で影響を与えているようであります。とぼけたお話でありますが、加工用の南蛮は、1.5倍の本数を定植したはずなのに、収量が昨年と同じ…「おかしいなぁ?」なんて今頃になって考え始めてる『おやじぃ』であります。昨年の今頃は、園地が真っ白になるほど花が咲いていたのですけれど、今年は花が咲かない。収穫する量に花の数が追い付かないから収量が伸びないのであります。ここに来ての猛暑は、米の品質(胴割れ、白色化)にも何らかの影響を与えるに違いない。お天気任せと言いながらも気が気ではない日々でありますよ。今朝は、水利班の草刈り作業でありますが…熱いねぇ(笑)

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「限界」という名の限度

2020-08-29 06:29:12 | 転職

温度設定は26℃ですけれど…

『夢屋農園』の主な取引先は『オラだの農協』と直売所2ヶ所そして、個人のお得意さまと米穀商に地元資本の漬物屋さん。単一の作物を大量に捌くには『系統出荷』は欠かせないし、少量多品目栽培で危険回避策を採っている小規模農園では、直売所も欠かせない。購入単価が安いと愚痴を言いながらも、地元の漬物屋さんは、少々いびつでも加工用の野菜として買っていただける。正直なところ、長男『ポン太郎君』が担当する夏秋きゅうり畑は梅雨の長雨で「病気」を出してしまい。収量が上がらない状態(買い入れ価格が高騰していると言うのにね^^;)、漬物屋さんが無ければ、いびつな物を大量に廃棄せざるを得ない状況でありますよ。素人親子が安心して生産出来るのも加工用品を扱ってくれるバックヤードがあるからであり、結果、選別した良品を商品として提供できる…漬物屋さんには「感謝」しかありませんよ。


晩飯食わずに水掛けて…

今年から「夏秋きゅうり」を始めた『タケちゃん』の出荷量は絶好調のようであります。奥さんの『アケミちゃん』が珍しく一緒にやって来て、『夢屋農園』を覗いて行った。「家も田んぼやめて、きゅうりやろうかしら^^;」「タケちゃんがほとんどやってるくせに、オヤジ死んじゃうよ^^;」女性がこうして「きゅうり」を評価するのは、明らかに売り上げが好調な証拠でもある^^; 「今年は、たまたま単価が良いだけで、例年ならば今頃の単価は半分だよ。」と実情も真顔で伝えるのであります…野菜は投機的な要素もあるから、今年良かったからと言って、必ずしも来年が保証されるとは限らないのでありますよ。だから危険分散化のための多品目栽培…結果、作業効率は悪くなるし、「限界」も見えてくるのでありますけれどね。
夕刻5時…安倍総理が辞意を表明された。麻生副総理が派閥の幹部を集めたというニュースで大方の予想はついておりましたけれど…病気の再発でありますか。「国会では弱小野党を小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、少々ストレスが掛かると胃腸がやられてしまう。成城のお坊ちゃま気質は変わっていないよなぁ。」とパンピーは一旦こき下ろす。しかし、病気でお辞めになる方を責めても仕方がない。まずは「お疲れさまでした。」と労いの言葉を掛けなければ、こちらの人格と言うものが疑われてしまう。ただね、小さな農園主はひと言だけ申し上げるとすれば「限界」とは、もうこれ以上進めないぎりぎりの状態を指す言葉であって、我々パンピーは予め想定している『限度』という「限界」を自分で勝手に引いちゃうのよねぇ。まだまだ「限界」というには早過ぎる。生活が掛かっているもの(笑)

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避暑地でゴルフ^^;

2020-08-28 07:01:12 | 転職

暑いのでスーパー銭湯に逃げ込みました^^;

猛暑日…こんな日に外で農作業をするのは自殺行為であります。オッカー不在の木曜日は、そそくさと野菜の納品を済ませたら、長男『ポン太郎君』と昼飯を兼ねてスーパー銭湯に逃げ込むことにしました。前髪が目に掛かって鬱陶しいから、1,000円カットで切り揃えてもらい、「首筋と襟足の色が極端に違いますけど…。」とカットウーマンに聞かれたので「ゴルフ焼けということにしておいてください。」と見栄を張ったら、「ゴルフ三昧の日常なんて羨ましい。」と真顔で信じておりましたけど^^;
「鍬のドライバーに、鎌のパターで芝を刈る。茄子のボールは変則的な転がり方だけれどね。」と本業を正直に晒しましたけれどね。
夜、大量の水を掛けた加工用南蛮は、一夜明けたら伸びたような気もする。当分の間、お昼は寝て、夜な夜な徘徊するお百姓さんに徹するほかないようであります。


首筋の色を指摘されて「色素」が気になった!

水中では茶色い海老が、茹でるとなぜ赤くなるのか?甲殻類や鮭、鯛などに広く存在する「アスタキサンチン」は、タンパク質と結合して、黒っぽい青灰色をしているのだそうだが、茹でられるとタンパク質分子が変性して、色素が遊離すると本来の色である赤を発色するらしい。フラミンゴの美しいピンクもこの「アスタキチンサン」由来の色素らしいのだが…。
ならば、『おやじぃ』も海老を大量に食べれば、美しいピンク色に肌を染め変えることが出来るのではなかろうか?という訳でもないが、お昼は、板そばと天丼小盛のセットメニューを頼んでみた。680円の格安セットメニューでは、海老天は一匹…これでは田舎の『おやじぃ』は、太陽光で加熱しても「赤銅色」になることはあっても、「ピンク色」に変色したりはしないのであります。まぁ、「ゴルフ焼け」ということで、世間は乗り切ろう…お金を使わずに、お金を稼げる「ゴルフ焼け」なのだから、職業欄には自称『プロゴルファー』と記載することにする。そうそう、本来、ゴルフはイギリスの牧童の遊びだったのだから(笑)

 

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熱中症対策

2020-08-27 06:05:06 | 転職

さすがに「遊び」に出掛けず爆睡中^^;

「防災行政無線」から無機質な合成音声が流れる…「本日、山形地方気象台より…熱中症対策に努めましょう。」この国は、新型コロナウイルス感染症には関心があっても、熱中症には無頓着らしい。熱中症による高齢者の死亡者数は、コロナのそれより遥かに多いというのに。恐らくほとんど普及しているであろうエアコンさえ点ければ予防でき、小まめに水分補給さえしていれば大丈夫という判断だと思うのだが、それにしても死亡者数が多過ぎる。「エアコンは贅沢品である。」「年金生活だから電気代を節約する。」「テレビで水分を摂れと言っていたから水を飲み、低カリウム血症に陥る。」etc. 意外と行政やメディアは、本来伝えるべきことを伝えておらず、「熱中症対策(具体性がないのよ^^;)」だけを呼び掛ける。そして、無知なパンピーは、自分に都合の良い情報だけを切り取って、真逆の方向へ行動してしまう…結局のところ、新型コロナも熱中症も、本来打つべき防御策が伝わっていないのだと気付くのであります。『夢屋農場長』は、日中エアコンの効いた『第2サティアン』でお昼寝し、夜ヘッドライトを点けて畑を徘徊する夜行性動物となっておりますよ^^;

『風呂の日(26日)』にナイヤガラまで出品しました^^;

「オラは麦茶でご飯は食えない。」小学生が遠足でおにぎりをパクついている訳ではないのである。午前中だけでも3回着替え、時には水風呂に入って火照った身体をクールダウンする。塩分の摂り過ぎはいけないって言ったって、それは室内で事務職が頭脳労働しているのとは訳が違うのよ。大汗をかいている肉体労働者には、塩分やミネラルの補給が重要であり、「みそ汁」が最高の熱中症予防食と信じて疑わないのであります。(とは言え、動かない人が飲み過ぎてはいかんのよ。)そんな小さなことで夫婦喧嘩をしている必要もないから、賢明な『おやじぃ』はインスタントみそ汁を水で溶く。宮崎県名物の「冷や汁(ひやじる)」と同じように、山形県にも「冷や汁(ひやじる)」を食べる食文化がある。キュウリや薬味にミョウガや大葉ジソを刻んで、生みそと水、氷をぶち込んでいただく。おかずの無い子ども時代は、「しょっぱ~い茄子漬」で水ご飯をかき込んでいたものである。巷では『煙草、塩分百害説』が大手を振っておりますが、昨日届いた人間ドックの結果票は、「所見なし!禁煙をしましょう!」ですと。グリコヘモグロビンa1c数値(糖尿病予備軍)が多少気になるお年頃ではありますが、血圧も低め安定…良いじゃんこれで!『おやじぃ』の身体を心配して、オッカーはしかめっ面してましたけれどね(笑)
注)ちなみに、我が在所である置賜地方には「冷や汁(ヒヤシル)」という名の別のお菜があるので、読みを「冷や汁(ひやじる)」と書いております^^;

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Go To トラブル

2020-08-26 06:03:43 | 転職

いくら塩分補給といってもねぇ…

山形県北村山地域に「ぺそら漬」という茄子の漬物がある。西村山地域に住む大学時代の先輩が、ご飯を丼によそるときに「ぺそっと(少なく)」「ぺそらっと(より少なく)」という方言の比較級を披露してくれたことがあるが、我が置賜地方ではこの方言は使わない。「少なく」は「ちょぺっと(ちょっぴり)」である!
むしろ「ぺそっと」は、何がしかの失敗をして、しょんぼりしている姿を称して「やろ(ヤツ)ぺそっとしったっけ。」などと言ったりもする。まぁ、方言は良いとして、友人『ノロ社長』は次なる特産品開発に余念がない。「ぺそら漬は色合いが美味しそうではないから、茄子(梵天丸)の鮮やかな紫色を残した漬物にしたい。」と大量の塩で下漬け…本来、この茄子を水出しして塩気を抜いて、だし汁に漬け込むから「ぺそら漬」は脱色してしまうのだが…。「ん~間違いなくしょっぱい!(塩辛い)これひと切れで、水ご飯丼一杯いけるねぇ^^;」…んなもんで、飯をかき込んでいたら、間違いなく胃を壊すべえ(笑)


大汗かいて、ジャガイモを掘りました^^;

遅い定植と長雨で、今頃、ジャガイモを掘っております。オヒシバ畑なのかジャガイモ畑なのか分からない状態でありますよ。嫌でも掘らないと秋野菜を植えられないんです^^;
「8月26日は『風呂の日』。訳あり品をお安く提供してください。」と直売所担当の『実和ちゃん』がほほ笑む…「なこと言ったって、日々訳あり品をお安く販売しておりますけれど。規格品なんて置いたところで高過ぎて売れないじゃないか^^;」と言いたいところを我慢して、笑顔にほだされた『おやじぃ』は、地元スーパーの野菜コーナーを偵察に行く。何~!茨城産ジャガイモが一個98円。山形県産BS級キュウリが一本88円…こんなバカ高い野菜を誰が買うんだぁ?って言ったって、栽培していない人は買わざるを得ないよねぇ…きゅうりなんざぁ、5mm長いだけ、10g基準より重いだけで規格外品で一本5円よぉ。味は変わらないんだけれどねぇ。いくら規格基準が大好きな日本人だとしても、お金や物を無駄にし過ぎておりますよ。はてさて、大汗かいて掘ったジャガイモをお安く提供することにいたしましょう。
「Go To トラベル」は、420万人のご利用があったとか…「Go To トラブル」ひとり『おやじぃ』が野菜市場に挑んだところで、価格低下には結び付きませんけれどね(笑)

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連続在職2,800日

2020-08-25 06:01:47 | 転職

ふふふ…「足は付いている。」

大叔父である「佐藤栄作総理」の連続在職日数を超え、歴代最長の在職日数となった「安倍総理大臣」…日々お疲れさまです。不甲斐ない野党と二番手となる後継者不在で、長期政権を担い、記憶に残る総理大臣ではなく、記録に残る総理大臣となられたことをお慶び申し上げますm(..)m
さて、精神的プレッシャーやストレスなど無い『夢屋農場長』は、今朝も田んぼの見回りから…今年は不思議とカメムシが捕獲できない。(居ないことに越したことはないのでありますが、収穫調整するまでは自信がないのでありますよ。)隣りの畑に植えたトウモロコシは、藪に潜むであろう「タヌキ」に狙われることは想定内のこと。夜行性の彼らを見かけることはありませんが、田んぼの畦や水路に残された足跡から、その存在は自明であります^^; 「カラス」による空中戦は、テグス(釣り糸)を張ることで勝利を収めましたが、ネットを張っても「タヌキ」の地上戦は防ぎきれず、収穫間際のスイカ3個とトウモロコシ数本が略奪されております。全滅までには至りませんので、戦績は一勝一分といったところでありましょうか^^;

模様から都市部に多い「シロテンハナムグリ」かと…

今朝は「シロテンハナムグリ」が止まっておりましたけれど…柑橘類では、花粉や蜜を食べる『ハナムグリ』の類は害虫にもなるようですが、主に樹液に集まる「シロテンハナムグリ」は気にならない。むしろ、本当に「シロテンハナムグリ」なのか「シラホシハナムグリ」なのかが気に掛かるのでありますよ。『おやじぃ』にとっては「乃木坂46」の絶対的エース「白石麻衣さん」が「シライシ」なのか『シロイシ』なのかどっちでも良いようなことと同じように、興味の無い方には「シロテン」でも「シラホシ」でもどうでも良いことではありますけれどね^^;
田んぼをひと通り見回ったところで、加工用の南蛮の収穫作業…まだ8月後半だというのに花が咲かない。実が大きくならない…昨年の1.5倍の本数を定植したはずなのに収量が伸びません。梅雨空の水攻めを受け、梅雨明け後は日攻め、水枯れでありましょうか?大急ぎで潅水してみましたけれど、追肥も出来ない忙しさ…そろそろ、個人の体力としては限界に近づいているような気がします。
そうそう、一国の総理大臣の肩に掛かる重責は、我々パンピーには想像もつかないような激務でありましょう。単純肉体労働者は、体力の限界なんて言っていられないよなぁ…当面、代わりの方は現れないだろうから、ご自愛ください。じゃないと、批判だけのパンピーのネタが無くなってしまうもの(笑)

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暑い日には熱いものを…

2020-08-24 06:21:55 | 転職

「ひっぱりうどん」…もはや拷問である^^;

日曜日の朝くらいのんびりと…いつもそう思いながら、せいぜいが『第1サティアン』で缶コーヒーを飲む程度であります。それでもお隣の『悦ちゃん』は、涼しい内に草むしり…介助が必要な旦那は、少々早めに起き出してしまったらしく、「腹減ったんだべぇ…うるさくて仕事になんねぇ。」とブツブツ文句を言いながら一服つけていった^^;
茹だるような暑さがなければ平穏な日曜日の朝であり、友人『ノロ社長』の『大量そば煮案件』も彼が所有するアルマイト製の大鍋さえ取り上げさえすれば、常人が食べきれない量の「そうめん、うどん、蕎麦、パスタ」を煮れないという『封じ手』に気付いた『夢屋農場長』であります。『悦ちゃん』の小芋の煮っころがしが食べたくて、朝からじゃがいも「男爵」を二畝ほど掘り返し、バケツ一杯分の小芋をお届けしましたけれど、夕刻のおつまみとして差し入れてくれるのはいつの日か…自分で出来ない訳でもないけれど、疲れ果ててガスコンロに向かう気力が出て来ない日々でありますよ^^;


『半三郎君』もバテバテであります^^;

「来週の火曜日にはエアコンが入る。」そう言って週間予報を見ていた『ノロ社長』でありますが、一週間ほど日付を間違えていた…夕刻「庶民の生活ぶりを眺めに来た。」とエアコンの無い『第1サティアン』を訪問したものの、今夜の〆は、山形名物『ひっぱりうどん』。納豆に生卵、薬味を入れて醤油をぶちかけるだけ。肌寒い日には最高のおもてなしでありますが、残暑厳しい季節にご馳走になるとは思いも寄らなかった^^;
元々エアコンの無い『第1サティアン』でのお食事ですから、汗をかくのは当たり前…「いやいやいや」と言いながらオジサン4人が6人前のアツアツうどんを啜っているから「暑い日には熱い物を」という伝承も満更でもないのでありますよ。
毎年恒例の24時間テレビ…「自分ひとりさえ救えない(生活費)奴が、どうして他人を救えるんだぁ!!!」とテレビに向かって叫びながら、自分の有様を考える。「慈善事業」はお金持ちが行う社会貢献活動である!今、『夢屋農園』が出来る社会貢献は、高騰するきゅうりを5本100円で売ることくらいかな?『儲けたら必ず募金するよ。』とウソブキながら、疲れた身体を引きずって、抑制キュウリに潅水している『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

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乳、熟す頃

2020-08-23 05:25:47 | 転職

え”~もう「黄熟期?」

週末であっても、お仕事おしごと…まずは、秋野菜の定植場所を確保するために、今年から無償で借り入れた畑の草刈り。同級生の『園ちゃん♀』も旦那さんと収穫作業をしているから、草刈り機械で2、3往復して止めようというサボり心をグッと堪え、結局8往復。新たに「山形青菜」の種子を蒔く場所の確保は出来ました。あとは、刈り倒した草を集めてからトラクターで耕運するだけなのですが、果たして気力が持つでしょうか^^;
この冬は、彼女が植えた「花菜」に助けられました。霜に当たると枯れてしまうという彼女であるが、少雪のこの冬は、多少の雪にも負けず花を咲かせておりました。パイプハウスの中で越冬させれば、幾ばくかの冬場の収入になるのではないかと、今年の課題として取り組んでみる予定です。「道の駅」で販売しているという彼女でありますが、昨年定年退職した旦那さんを引き連れて、大量に植え込んだ「オクラ」や「ナス」の収穫作業…実家の作り手の居ない広大な畑を良く守っておりますよ。

中々オシャレですわ^^;

夕刻の気温30℃…これでも作業しやすいと思えるのだから、このところの猛暑は何だったんだろうと思う反面、人間の感覚の鈍さ(馴れ)に笑ってしまいます。中々手が回らなかった「抑制キュウリ」の摘芽、摘葉作業を軽くこなして、週末の恒例となった「100円温泉療法」へ…熱いお風呂で汗を流し、肩の可動域を拡げる運動をして、吹き出す汗をクールダウンしていたら、一台の軽トラックが駐車場に入って来ました。「何か変?」…フムフム!アルミホイール履かせているんだ!(後輪:スタッドレスタイヤ、前輪:ラジアルタイヤですけれど^^;)ブレーキパッドが赤く塗装され、車両の下部もメタリックブルーに仕上げてある!「お父さんが塗装したの?」(『おやじぃ』に『お父さん』と呼ばれる彼も可哀そうだが^^;)彼は、ニヤリと笑って公衆浴場へ消えて行きましたけれど。(ご自慢の軽トラックだわなぁ^^;)
夜、稲の登熟具合を調べようと穂を一本抜き取り、指で潰して「白い乳状の液」が出る様子をご披露しようと思ったのですが(乳熟期)、『夢屋田』の稲は、さらにステージが進んで「黄熟期」に入っているようであります。今年の稲刈りは早まるかも?泣きも笑いもあと1ヶ月でありますよ(笑)

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上を向いて歩こう…

2020-08-22 06:09:07 | 転職

今夜は「ヒラメの縁側」で一杯^^;

8月21日午後1時50分…福島県在住の曲技飛行パイロット「室谷義秀さん」が、山形県内の各所で青空にスモークで「ニコちゃん」マークを描く。題して「FRY for ALL  #大空を見上げよう」ですと。「コロナウイルス感染症でうつむきがちな日々に、ほんの数分でも空を見上げて心が明るくなってもらえたら。」ということらしい。
『夢屋農場長』は、長男『ポン太郎君』の専従者給与を支払うために銀行で金策中…街中の人が上を見上げているのに気づき、思い出しましたよ。私の位置からは、バッテン(×)にしか見えませんでしたけれどね^^; そう心はバッテン(×)…働けど働けど、最低賃金の時給に売り上げが追い付きません。(トホホ)
8月は仕事の少ない冬場に向けて蓄えを増やさなければならない時期でありますが、梅雨の長雨で夏秋キュウリの樹勢が衰え、想定している収量を上げることが出来ません。これは『ポン太郎君』が原因ではないのでありますが、殺菌剤の散布や摘葉など、対応策はあったはず…「お疲れさまでした。」と声を掛け、8月のお給金を渡しましたが、言わなきゃ良いのに、ハッパを掛ける意味で、ひと言赤字経営の実態をお話ししちゃいましたよ。(とにかく、勉強して欲しいんだけれどなぁ。)


「カメムシ類」の発生状況を調査しています。

適切な防除が出来ているか、次の防除をする必要があるのかを判断するために捕虫網を振って、発生量を確認しております。こんなことをしている『お百姓さん』なんて居ませんけれど、敵の姿も確認しないで殺虫剤を撒き続けるのも如何なものかと…。加工野菜を出荷し、経理を終えたらもう夕刻でありました。
お隣の『悦ちゃん』が仕込んだ「ヒラメのコブ〆」で今夜も一杯。迎えに来てくれた友人『ノロ社長』が、エアコンの効いた『第2サティアン』のドアを開け、昼寝して彼をその場で見上げた『子猫ちゃんず♂♀』に「見下された気分だ!」と憤慨していた。彼の自宅にも一週間後にはエアコンを入れる予定ではあるのだけれど、ここ一週間の猛暑にエアコン無しで闘っておりますから^^;
「新型コロナ感染症による死亡者数より、熱中症による死亡者数の方が多いんじゃないの?毎日、毎日『緑のたぬき♀』は、新たな感染者数を発表するだけで、何の手立ても打てやしない。お年寄りは外に出ないで、エアコンを付けよ。エアコンの無い方は区役所の○×に避難ください。くらいのアナウンス出来ないのかねぇ…。」と勝手なことを言っている私…8月の電気料は、エアコンを点けっぱなしにしても通常月より900円高かっただけ。もうエアコンは贅沢品ではないんだけれどなぁ…。

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