昨日のトイレの凍結は、午前中の早い時間帯で解決しました。△16℃の世界と△11℃の温度差…凍結の度合いが違うようであります。トイレに限らず圧雪の道路は自動車のスタッドレスタイヤで磨きが掛けられツルツルと鏡面状態、通勤中も自動車自体が微妙に横にスライドしたり、タイヤが空回りするものだから、車に乗っているお尻の辺りがムズムズして微妙な気分であります。ハンドルを握る手も緊張するから、運転していて肩が凝ってしまうのであります。日中、高気圧の影響で気温が上昇…とは言え、最高気温が2℃程度ですから充分寒いのですが、マイナスの世界を生きていると日中暖かく感じるから人間の感覚と言うものは不思議であります。ツルツルだった路面の雪がザラけてシャーベット状になる。これはこれでハンドルが取られて運転しづらい状態になるのであります。東北人は、よくまぁこうした環境に我慢して生きている。慣れとは恐ろしいものです^^;
さて、100円で晩酌のおつまみを探す旅は、本日邪道を歩むこととなります。通常298円程の日清フーズ㈱の「ソテースパゲティ ナポリタン」に触手を伸ばしたのであります。受験シーズンとお試し期間のコラボかお値段半額の149円。外袋から内袋に納められた物体をお皿に乗せて、600Wの電子レンジで約5分の調理時間であります。
ジャジャーン!あら挽きソーセージとピーマン・タマネギ入りのナポリタン。ほほえみ約束品質「マ・マー」商品でありますよ。これは、実によろしい。料理がまったく出来ないオヤジでも、レンジで温めた内袋から取り出す際のヤケドに注意すれば、昔、お袋たちが覚えて来たあの『ナポリタン』の味が復刻出来るのであります。内容量260gなので、大食漢のオヤジには、やや物足りなさが玉に瑕でありますが、パサつかずジューシー感もあって中々であります。昔、スパゲティが「パスタ」などというシャレた呼び方をされていなかった頃、スパゲティと言えばナポリタンしか知らなかった。学生時代にミートソースなるスパゲティを知ってからは、ナポリタンはお子ちゃまライスの付け合せと信じて疑いませんでしたが、こうして食べてみると昔を思い出すのであります。調子付いた『夢屋国王』は、台所の袋に残ったパスタ約200gを茹でて、追加のナポリタンを作ってしまったのであります。ピーマンが無い…タマネギとキノコでも入れれば良いだろう。あら挽きソーセージかベーコン…いや、庶民のナポリタンに合うソーセージは赤い皮の魚肉ウインナーが定番なのだ。ソースは、酢豚の感覚でトマトケチャップに醤油と塩・砂糖を入れて…焦げ付かないように茹で汁を少し入れてやれ。Oh!!!!!見事に「マ・マースパゲティ」の味の再現に成功…結果、晩酌のおつまみは、晩ご飯となり、オッカーの作る晩ご飯が食べられない状態に…まずい。久し振りの料理に腕を振るってしまい、晩ご飯用の空腹を残すことを忘れておりました。
世界平和のためには、ひと袋を試したところで止めるべきでありましたとさ^^;