毎年3月31日は退職者の送別会を開催し、翌4月1日は何事も無かったかの如く、新人さんを迎え新しい事業年度が開始される。思えば昨年は、東日本大震災の影響で、送別会など開催している余裕など無かったし、長女『有季菜先生』は夢破れて帰郷することとなり、二女の『も~ちゃん』は大学を卒業したものの就職浪人が決定し、長男『ポン太郎君』は必修単位を落とし留年決定、オッカーは充電のために一旦退職と『夢屋一家』は惨憺たる年度始めを迎えたのでありました。『夢屋国王』はと言えば、一昨年、我が家の古老を見取り、小さいながらも水田を受け継ぎ、『夢屋農園』なる新事業展開を図るも技術力と体力が続かず、出稼ぎ先では部下を引き継ぎ、家事全般をこなし…男の更年期障害とでも言いますか少々疲れてしまって、ブログを7ヶ月ほど休んでおりました。
「出来ないものは、出来ないんだなぁ~。」などとボヤキとも嘆息ともつかぬ言葉を発すると、「やっと分かったか~!」とオッカーの冷た~いひと言^^;
普通は落ち込むところですが、「出来ないものは出来ない。今やれることは何かを考える。」などと開き直ることが出来まして、何とかブログも再開…今年の新事業年度を迎えようとしております。
夜中の12時過ぎに電話の呼び出し音が鳴り、悪戯電話と思っておりましたが、長男『ポン太郎君』の応対が何故か変…口下手な兄貴にしては珍しく「おめでとうございます。」などと言っておる…さては、合格したか…二女『も~ちゃん』が希望する企業への採用が決まったらしい。困ったときのお父さん。うれしい時のお母さん。この図式は、今も変わっていないらしい^^;
団塊の世代と言われる先輩たちを送り出し、一年また一年と私の世代の退職の時が近づいてくる。出稼ぎ先では、脂の乗り切った(メタボな)ベテラン営業マン2名が他の部署に引き抜かれ、補充は新人の女の子2名であります。鬼軍曹としては、初めから戦力外通告を出すところでありますが、今の子どもたちにショック療法は効かないだろうなぁ。むしろ、あっさり「それなら辞めます。」などと言われたら大事なので、「朝飯は健康のバロメーターであ~る。ストレスを溜めず、良いウ〇コをして、朝飯はしっかり食べろ~。」程度の下品な訓示に留めよう。しかし、「あなたの存在が一番のストレスなんです。」なんて切り替えされたら、オジサンどう対処したら良いのだろう…オジサンだって悩み多きお年頃なんです^^;
「明日31日は大荒れのお天気、翌4月1日は大雪、4月2日の職場歓送迎会(海)も大荒れが予想されます…。」夢屋気象予報士の会場(海上)予報に、ひとりウケてくれたのが、同じ島の『あすかちゃん』…彼女も異動なのでありますよ。彼女のように、オヤジネタに付き合ってくれる子たちだとありがたいんだけどなぁ~^^;
来週の土日は、二女『も~ちゃん』の引越し作業であります。オヤジも娘たちも、また新しい生活が始まるのでありますよ。