その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

仕事は山積み…たまには休養(栄養)も^^;

2024-11-30 10:38:12 | 巡礼

仕事は山積みでありますが…

 気付けば11月も最終日…来週末には、広域活動組織の報酬支払いを立てなければいけないのだけれど、突然襲った『五十肩』で右肩が容易に上がりません^^; (五十代前半で経験した時は左肩であり、右腕でカバー出来たのだけれど、今回は利き腕だから反射的に右腕を動かした際に激痛が走るんです。)そろそろ天気予報に雪マークが出て来たので、畑の残渣を片付けていたのだけれど雨…身体が冷えるとまた痛む。もう我慢ならないから、オッカーに温泉行きを宣言して隣町まで出掛けたのでありますよ。


新しい施設「湯こっと」

 以前は120円で入浴できた源泉かけ流しの公衆浴場2ヶ所が統合され、新施設は袋入りシャンプーとボディソープが付いて300円…『おやじぃ』は、マイシャンプーを持参するから、このサービス必要ないのだけれど、そういうシステムだから仕方が無い。(我が町の施設だったら、石鹸除きの料金にしてと提言するところでありますよ^^;)
 古い施設に比べ、湯温は41℃、43℃程度に落としているから長風呂には丁度いい。肩を温めては回し、のぼせないように休み、また温めて回すを繰り返すこと1時間…不思議だねぇ、入っているときは「浮力」があるから?楽なんだけれど出たらまた同じ。(畑仕事も落ち着いて来たから、当分続けてみよう。)体の良い「サボり」かな^^;


この「霜降り」は買い!である^^;

 さて、今日は相方『チャオちゃん』と飲む約束だったのだけれど、肩が切なくてねぇ…お詫びに、塩辛と焼酎を買いにスーパーに足を向けたら、ブラックフライデーと「いい肉の日」を重ねた「山形牛」の特売…値札から4割引き(この値段設定も怪しいけれど、霜降り具合は最高と見た!)ネギ、ハクサイは自家製だし、シイタケは醤油バターで食べようと思っていた地物だから、卵を付けても「す」の付く牛丼店並盛よりお安く上がる。これならば、家族に内緒で愛人宅で「ひとりすき焼き」をしたとしても、罪悪感が起こらない程度のお値段である^^; 第一、『おやじぃ』は利き腕の右肩を痛めた『怪我人』だから、ヒアルロン酸、コンドロイチン、グルコサミンetc.を大量に含んでいる「山形牛」を『お薬』として摂取しなければいけないのである。(ホントかよ?)


やはり、「山形牛」は少々赤味がある内に…

「時は今!!!」と箸を伸ばそうとした刹那、愛人『シロ♀』は得意技の「腕固め」…こりゃ~「天罰」かねぇ?五十肩の右腕ではねのけられないのが悔しい^^;(まったく、絶妙なタイミングで仕掛けてくるわ。)
 明日は残りを「牛丼」でいただくことにしますかねぇ…何せ栄養が必要な『病人』ですから。山積みのお仕事は、愛人『シロ♀』が寝ている内に無事終了…ちゃんとやることはやってますよ…『病人』だけど(笑) 

 追記)今日は、「中村哲さん」を描いた映画「荒野に希望の火をともす」を鑑賞してきたいと思います。当然、温泉療養付きでね^^;

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ローズヒップに手を伸ばし…

2024-11-29 08:14:14 | 巡礼

「臀部」は英語で「Buttocks」というらしい^^;

 ローズヒップを眺めながら、「ヒップ:Hip」と聞くと思わず「お尻」を思い浮かべてしまう愚かしさよ…あのねぇ、オジサン!「Hip」は腰から大腿部にかけた横の出っ張りであって、アンダの大好きな「お尻」は冒頭の単語らしいと朝から無駄な検索をしております。何故に『お尻』に興味を抱くのか…「裸のサル」の著作で知られるデズモンド・モリスは、動物の性行動から、人間は「お尻」の擬似シンボルとして「オッパイ(乳房)」を進化させたと推論している。ホレホレ、風に揺れる「ローズのヒップ」に安易に手を伸ばすから、幹のトゲが手に引っ掛かりましたよ…おバカだねぇ(笑)
 昨日に引き続き午前中3時間の「田んぼダム」に関する研修会…ん~農水省の意欲は分かるんだけれど、そして先進事例を発表される方々の熱意も感じられるのだけれど、どこかにわだかまりが残る『おやじぃ』であります。今回は、東京会場での様子を映し出したビデオ研修であるけれど、12月には仙台市でも同じような会合が開催されるらしい。どこかで見たなぁ…この光景!昭和が平成に変わって間もなく起こった「リゾートブーム」…バブル経済と相まって、国土庁は全国各地でリゾート法の趣旨を説明する講演会を開催し、有名な?大学教授やタレントを伴って行脚していた。そして、強調されるのは「東京ディズニーランド」の集客力と雇用力…本来なら二束三文の山林、田畑を切り拓き、果たしていくつのテーマパーク、スキー場、ゴルフ場が生き残ったのだろうか?

「隠れ宿」的なラーメン店に寄ってみた^^;

 さて、霞が関のエリート官僚の中でも、異彩(どことなく泥臭い)を放つ農水省官僚の場合、彼らが提案する内容の反対方向に進む方がむしろ成功する…と、若い頃から体感的に感じているので、いきなり「防災施設」としての「田んぼ」の潜在能力を強調されても素直にうなずけない『おやじぃ』がいる。昨今の「線状降水帯」発生による集中豪雨災害に対して、パッと見、有効な気持ちにさせられるのだが、如何せん「数値目標」というものがない…つまり~、一時貯水する水量なんざぁ、畦畔の高さと水張面積(耕作部分)で容易に積算できるはずなのだが、一時的に流れ出る排水を吐き出し口を絞って緩やかに流そうというだけの発想なのである。こちとら、未整理地を耕作しているから、集中豪雨に見舞われると脆弱な排水路は一杯になり、吐き出し口を絞るもへったくれもないんだわなぁ…どこかが抜けている農水省の政策…タヌキの化かし合いのようで、どこか間が抜けているような気持ちになるのでありますよ(笑)
 はてさて、研修会の休憩時間に手を伸ばした「ローズヒップ」…「お尻」にまつわる諺などないかと探したら、「猿の尻笑い」なる諺がヒットしましてね。おサルさんは、自分の尻が赤いことが見えないことをいいことにして、他人(猿)のお尻が赤いと笑うんだそうでありますよ。どうやら、『おやじぃ』も自分の「お尻」が赤いことを知らないようである。知っていたら、エリート官僚を猿、狸呼ばわりしないもの。(サル、タヌキに失礼である^^;)本当に賢い農家さんは、農水省が何(目的)を考え補助を出すのかを知った上で、施策要綱に反しない程度のギリギリのところで有効に補助金を使わせていただく…これが農家から見た「スマート農業」なんですけれど^^; トゲに触れないように、「お尻(補助金)」に触れるのが『痴漢(置換)』の極意なんですなんてなぁ(笑)

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「田んぼダム」…今度は防災^^;

2024-11-28 07:00:43 | 巡礼

室温47℃…そんなバカな!

 大丈夫ですよ、温度計(というか、裏の説明書には「目安計」とある^^;)は、カバーに入れたままだから、さらに温められたに違いない。今朝6時のハウス内温度は7℃、恐らく陽が照れば30℃位までは上昇しているに違いない。人間は、出入りする度にダウンを着たり脱いだりとせわしないのだけれど、ダウンを持たない「カブラハバチ」は今の時期死んでしまうはず…しっかり生きています。もう一方(下段)は、「キスジノミハムシ」の初期段階での食害痕のようであります。積極的に「暖」を取っている訳ではないのだけれど、一定温度が補償されると作物だけでなく、昆虫も活動を続けるようであります。「ハクサイ」の中からは「コモリグモ」や「チャコウラナメクジ」が出てくる…さすがに、「モンシロチョウ」は飛ばないけれど、この前は暖かさに誘われて「ノシメトンボ」のご夫妻がハウスの天井付近を飛んでいた。親切心を出して外に出してあげたら途端に「凍死」だわねぇ^^;
 果菜類と違って、葉菜類主体のハウスだから視界も良好…調子こいて『おやじぃ』は、キャンプ用のテーブル(経費で落としているから「作業台」です!)と反射式石油ストーブ(これまた経費で落としているので、ハウス内保温用のストーブです!)を持ち込んで、安楽椅子(いえいえ、ミーティング用の椅子です!)に腰掛けていたら寝てしまっていた(笑)


さすがに「袋麺」に飽きてしまったので…

 さて、お店の屋号は「万来」…米沢ラーメンが美味しい。午後からは、事務アルバイトのリモート研修会(会場:町役場会議室)だから、居眠りこいてお金が貰えるなんてありがたい^^; 眠りに就く前にふと考えたんですなぁ…商売では縁起の良い言葉「千客万来」の反対語って何なんだろう?お客が入れ替わり、立ち替わり訪れる「千客万来」に対して、閑散としている様は「閑古鳥が鳴く」そして「門前雀羅」と言うらしい。「雀羅(じゃくら)」とは、スズメを捕るための網のことらしく、お客が来ないので門前に網を張っても大丈夫!って貴女!「万来さん」に失礼だわ(笑)
 はてさて、研修会の話題は「田んぼダム」…水田の湛水能力(貯水量)に着目し、畔の高さを確保しつつ、『尻水口(排水口)』を意識的に狭めることで、豪雨時に一気に流れる雨水を一旦溜め込もうという発想でありますよ。決して悪い発想ではないと思いますが、本来は河川管理者(国県町)が河川の流下障害物(立ち木など)を管理し、浚渫し、洪水に備えるのが筋…維持管理費に予算が中々付かないと見れば、農林省サイドが出て来て『田んぼダム』なる発想で、安い経費で安心安全を確保いたします…と新たな予算が付いたに違いない。仕事を創って、自分たちの生き残る場を作る…お国の『偉いさん』は、色々な生き残り戦略を練り上げるのが上手である^^;
 「もう、米はいらんから畑地化せよ。」と言っていたはずなのに、「いつでも米不足に対応できるように5年に一度は米を作付けせよ。」…まったく身勝手である。未整理地で畑地化、水田化を繰り返すためには、灌漑施設の整備が欠かせないというのに…つまり~「農業土木工事」の生き残り戦略かい?結局、頭を働かせているのは、農家の生き残り戦略ではなくて、関連業者の生き残り戦略だったりしてねぇ…全く笑えない!

 

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下々の皆さん!

2024-11-27 09:15:11 | 巡礼

 かつて麻生元総理は選挙第一声でそう呼びかけたとか…

 高祖父が大久保利通、祖父が吉田茂となれば、選挙演説に集まる聴衆は皆、彼には「下々の者」としか見えないに違いない^^; 選挙の時だけ「助けてください。」とか「仕事をさせてください。」などと土下座までする候補者からすれば、むしろ気分がよろしい。(仕事をさせて欲しいなら、ハローワークで探しなさい…なんてなぁ^^;)
 今朝は、「下々の者」ではなく『霜々のモノ』をご覧いただくこととする。「オナモミ」の実と並んで『ひっつき虫』と言われる「アメリカセンダングサ」も白い衣装を纏い、角(棘)を隠し、「タンポポ」の白髪頭も一層白さが増したようであります。野に咲く『霜々のモノ』は…『霜華(そうか)』と言われるらしい。さらには、『霜華』は比ゆ的に白髪を指すらしいから、さもありなん^^;
 『おやじぃ』たちは、子どもの頃、『ひっつき虫』などとは呼ばず『バカ』と言っていた…「わ~い、わ~い、『馬鹿』が『バカ』つけてるぅ~!」なんて囃し立てたものである。「人を『馬鹿』などと言う人が『馬鹿』なんです。」とガッコの先生は言ってくれたが、『バカ』をつけた『馬鹿』も、人を『馬鹿』呼ばわりした『馬鹿』も、『おバカ』のまま成長してしまったようである(笑)


根深い「ヨモギ」も白く縁取りされて…

 さて、何故か削っても抜いても出てくる「ヨモギ」の根は深い^^; 憎き「ヨモギ」も『白装束』を纏って懺悔しているようではあるけれど、また、春には懲りずに『悪さ』を続けるに違いない。それは『木質化』した「根(地盤、看板、鞄)」の三種の神器を親から引き継いでいるからであり、少々叩いたとしても、何食わぬ顔で出てくるから『自浄作用』を求めたとしても、自分たちに都合の良い「法律」を作ってしまうから手に負えないのである。それでも『下々の者』は期待してしまうから、これまた哀れではある(笑)


霜の塊が溜まっても…

 はてさて、露地のトマトやピーマン、パプリカは、降霜で葉が萎れてしまいました。一方、キャベツは、こうして霜に晒されても、雪の下に埋もれても「春」をジッと待つようであります。貯蔵デンプンを糖化して、植物体の『モル凝固点降下』を少しずつ獲得していくらしい。これを『低温順化』というらしく、厳しい環境を生き抜くためには『自助努力』が必要なようである。
 我が人生も「晩秋」から「初冬」の時期を迎え、植物に見習うべきは見習う『とき』が来ているようである。歳を重ねても、厳しい環境になっても、白い装いを身に纏って、『美しく老いる』ことは可能なようである。『汚い』ものばかり見ていると、心も穢れてしまいそうだから、敢えて『美しいモノ』に目を向けることにしよう…これで少しは『汚いジジィ』も幾分か『美しいジジィ』になれるだろうか?まぁ、『汚いジジィ』ももう暫くすれば、白い雪(土)が覆って隠してくれるわさ(笑)

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過ちは改めれば…それでいいかぁ?

2024-11-26 07:36:59 | 巡礼

霜の結晶で、クローバーも違った植物に見える^^;

 11月下旬になっても、今年は「ガリガリ」と凍み付くような「霜」の朝がないねぇ…ホントかなぁ?昨日の朝は軽トラックのフロントガラスが「ガリガリ」だった。久しぶりに出発前に暖気して、畑に出掛けたら農道の草花が白く変わっていた。見慣れたはずの光景も、ちょっとした変化が加わって得した気分でありますよ。(しかし、寒いこと寒いこと^^;)『おやじぃ』は、日々、オッカーに『冷遇』されているから、「耐凍温度」が年々下降し、少々な扱いでは凍み付いたりしない^^; ホウレンソウや小松菜に至っては、「低温順化」によって「耐凍温度」は△20℃位まで降下するという説がある。(これがいわゆる「寒〆ホウレンソウ」だわねぇ^^;)気温が氷点下を記録しても(地上1.5m前後で測定される。)いくらなんでも土まで凍み上がるということはないから、ダイコン、ゴボウは土に埋けて(いけて)保存したものである。しかしねぇ、いくら凍っていなくても、約1mの雪を掘り上げて、土が手に着くと冷たいこと冷たいこと…今は、スーパーに駆け込めばダイコンは手に入れられるもの、わざわざ土に埋けたりしないのでありますよ(笑)


まだ咲いているバラの花…今日もピンボケ^^;

 さて、直売所前に咲いているバラの花…昨日は風の影響で手ブレ、今日は近づき過ぎてピンボケ?それとも光量不足?明日こそはきれいに撮ってみせるさ^^; 独り暮らしの従姉が、昨日は「ハクサイを3個欲しい。」と言ってきた。ハクサイ自体はそうそう痛むものでもないけれど、独り暮らしを考慮して、「60日ハクサイ」の小振りなモノを選んで届けているのだけれど、3個とは恐らく漬け込むに違いないと『おやじぃ』は勝手に解釈し、ハクサイ畑の中でも大きいサイズを選んでお届けしました。何と、今期最高記録の5.4kgという特大サイズの「85日ハクサイ」をね^^; 聞けば、娘夫婦が結構食べるんだって…全くの勘違い。直売所の売り子さんと会話して、やっぱり今時の奥さんたちは、食べきりサイズを好んで買われているフシがあるから、『おやじぃ』の『プチ化戦略』もあながち間違ってはいないと思うのだけれど、ばあちゃんたちは、デカいのを好むのよ…当面、「60日ハクサイ」と「85日ハクサイ」の両刀遣いは続きそうである(笑)


今日も遅いお昼のお弁当丼^^;

 はてさて、ブロッコリーとかキャベツなど、収穫から包装まで手間の掛からない作物に特化すれば、収穫作業もスムーズに済んで、出荷時間も少なくて済むのにねぇ…以前から比べると、出荷する農家戸数(お年寄りたち)が減っているような気もする。これを『おやじぃ』の独壇場と判断するか、選べる野菜の幅が狭まると判断するか…当面、効率の悪い多品種出荷が続きそうであります^^;
 ほほう、「生稲晃子外務政務官」の靖国参拝が報じられ、佐渡金山追悼式への韓国政府筋の不参加の理由とされたのだが、後からご本人が参拝を否定され、ネタ元の共同通信社も誤報であると謝罪しているようである…それで良いの?「過ちては改むるに憚ること勿れ」とは言うけれど、日韓の外交問題が拗れているときに、それだけで済むのだろうか?「外交政務官」としての報道否定のタイミングも遅いような気がするし、新聞各社にネタを届ける「共同通信社」が「見間違えた」と言う程度の釈明で許されるのだろうか?散々、我々は「ファクトチェック」を行っているという立場で、SNSの危うさを訴えているメディアがねぇ…。一度、学校給食費に関する「誤情報」を某新聞社の支局長に話したら、返ってきた言葉は「共同通信社情報だから…」ですって^^; 誤りを指摘されても訂正しない、訂正しても新聞の片隅に申し訳程度の訂正とお詫び記事…「責める」ときは強いが、「守り」は慎重で腰が引けているってね(笑)

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「楽」のためのアイディア^^;

2024-11-25 07:13:30 | 巡礼

毎日、火を入れ、継ぎ足し、継ぎ足し^^;

 雪こそ降らないものの、外気は一気に寒くなり、さすがに「抑制キュウリ」も取れなくなりつつあります。露地のハクサイも残り数株、沢庵漬けにしたいダイコンは、少々小さい^^; 雪国の農家では、これから3ヶ月をどうやって乗り切るかがポイントだわねぇ。そうそう、12月はセリの収穫がある。(しかし、量が少ないのだよ…来年は水路の幅をもう少し広げよう^^;)ハウス内のキャベツとハクサイは完璧、ダイコンがもう少し大きく育っていたら埋ける(いける)ところだけれど、今年は失敗かなぁ…ホウレンソウとシュンギクはもう少し早めの播種が必要なようであり、ネギは本数(畝数)を増やしても大丈夫なようである…とまぁ、冬場の乗り切り方を実際に作物を作って、売って確かめている状態であります。自慢のスナップエンドウは種蒔きを終えたから、「抑制キュウリ」が終われば後作として植える予定。こうして何とか切れ目のない栽培を目指しておりますが、1~2月は、とんと売るモノが無くなってしまう。この穴を埋めるのが友人『ノロ社長』の手配するアルバイトだったのだけれど、今年はどうも雲行きが怪しい。身も懐も寒々とする日には、畑の野菜を掘り出して「もつ煮」で暖を取ることにいたしましょう(笑)


大関 琴桜関 初優勝おめでとう!

 さて、事務のアルバイトをこなしながら、大相撲九州場所のテレビ観戦…父親の先代琴の若関が、山形県出身ということだけで、彼自身は千葉県松戸市出身の登録となっているのだけれど、そんなことどうでも良い…山形県『所縁の力士』ということで、地元紙・テレビでも紹介されている。明るい話題に恵まれない山形県は、『あやかり商法』で盛り上がるのでありますよ(笑) 初優勝に喜んで、吟醸酒をいただいていたら、晩ご飯の時間には潰れて眠っていた。仕方が無いので、自分で『お弁当』を作って、また寝た^^;


お店のラーメンも久しぶりである^^;

 はてさて、この春、集落役員をめでたくご卒業したのだけれど、公民館の「雪囲い」や小正月の「さいと焼き」の茅刈のお手伝い…農家として、縄の結束や草刈機械を操れる役員がいないから仕方が無い。二時間ほどのお手伝いで得たご褒美は「味噌ラーメン」だった^^;
 それはそれ、問題は「雪囲い」を今後どうしていくかということ…どうも『おやじぃ』の頭も硬くなっていたようである。役員のひとりが、結束バンドを購入して来ましたよ。大した金額でもないバンドで、「雪囲い」用の板は固定できる。所詮3ヶ月程度の窓ガラスの防御柵だから、これで十分用を足すのでありますよ。ひとつ問題があるとすれば、それは『伝統』…つまり~、「男結び」で結束した結ぶ目は、開いて『華』が咲いたような雰囲気を醸し出すのでありますが…これって『見せる』ための技でしかない。ましてや、雪囲いの場所は、人目のつかない裏側の窓…「今の若い衆は…」などと言われる筋合いもないし、そう言える技術を持つ人も少なくなっているのであるから(笑) どうも楽をすることには頭が回るようである…でもなぁ、仕事も生活も『楽(効率化)』するためにアイディアを出し合うのであるから、彼らはそうした意味では『優秀』と言えるのかも知れない。只々、親父のやり方を真似て、延々と続けてきた『おやじぃ』よりはね(笑)

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働かない「勤労感謝の日」

2024-11-24 07:52:26 | 巡礼

狂い咲き?…ご近所の庭の「ツツジ」が咲いた^^;

 『勤労感謝の日の父ちゃん』は、一年の勤労に感謝し、疲れ果て、ボロボロになった肉体を休めることにしている。温泉に浸かる?いやいや祝日で温泉施設は混雑しているから、入浴はしない。とにかく何もしないでボ~っと一日を過ごすのである。朝は、「虚空蔵菩薩年越祭」の餅の振る舞いとお札を受ける…これは、宗教行為であって、「労働」ではない。(二日酔いで、胃袋が湧いていて脂汗が出る…胃袋も休ませなければいけない^^;)おっとっと、長男『ポン太郎くん』がキュウリを少しばかり収穫してきたので直売所に持っていかなければ…これは、『ポン太郎くん』の「労働」であって、『おやじぃ』は手を貸してあげたにすぎない。そういえば、「山形青菜」が欲しいと元同僚に頼まれていた…これは、知り合いの『青菜名人』の畑から『盗んでくる』約束を取り付けているから、『窃盗』または、「ボランティア」であって、『おやじぃ』の「労働」ではないなどと、あれやこれやと屁理屈を並べて、「私は仕事をしていない。」と意地を張っているけれど、やっぱりやるべき「仕事」ってあるのよねぇ(笑)


子どもの頃は『いがみ食い』した餅^^;

 「虚空蔵菩薩年越祭」では、護持会と梅花講のご婦人たちが、餅を搗いて振る舞ってくれる。子どもの頃は、朝からお寺の本堂の一角を占拠し、「オラ、〇杯食べた。」などと自慢しあったものである。箸休めに、ダイコンとゴボウの煮物、ニンジンとダイコンのなます、ハクサイの漬物が定番だったけれど、今年はハクサイの漬物だけのようである^^; 『強者』は、「納豆餅を一個だけにして」とか、「お雑煮は汁だけにして」などと、食べた数というよりは「杯数」を語っていたから、今考えると微笑ましい。あんこ餅は食べたいけれど、先に食べると満腹感が襲ってくるので最後にしたものである…今は、あんこ餅を食べると二日酔いで胃の中で『湧き』そうだから食べない。(今も昔も愚かしさは変わらない^^;)


夕刻、「芋煮会」をすることになりまして…

 はてさて、働かないと決めた勤労感謝の日…仕上げは同級生『オジSUNず4』の芋煮会。『おやじぃ』はどうも里芋作りが下手であり、上手く収穫できた験しがないのであるけれど、亡き親父は、元肥を『でっちり(沢山)』やれば里芋は育つと言っていた。今年は、量販店の残り種芋を仕入れ、『遺言』どおり元肥を『でっちり』やってみましたよ。(それも荒らしたご近所さんの畑の空きを使ってね^^;)苗の販売も最終番の頃の種芋でしたからボロボロで(値引きされるまで待っていた結果ではあるけれど^^;)何とか、満足いくような収穫を上げることが出来ましたよ。これは「労働」では?こちらは趣味の世界ですから「遊び」です。(と、まだこだわっている^^;)柔らかく良い芋に仕上がっておりましたよ。今夜は家族に振る舞うことにしよう…働かないと決めた「勤労感謝の日」も中々過ごすのが難しい(笑)

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確実な儲け話…???

2024-11-23 08:47:20 | 巡礼

一株から五本の苗が出来るということは…

 ひと粒の四季取りキャベツの種子が成長して200円、「株立ち」で最低5本の苗が出来て、3ヶ月後は1,000円になり、さらに各5本の苗で、次々世代では5,000円になる。次々々世代では25,000円となり、次々次々世代では125,000円…つまり~今、『おやじぃ』に5株1,000円の投資をすれば、1年後には625,000円になるんです^^; 何の問題点もない儲け話、矛盾はない。すごいなぁ『お百姓さん』て…ひとつだけ不安があるとすれば、3,125個のキャベツを一度に届けられたところで、食べきれる訳がないということと、植えるべき土地がないということである(笑)
 バカバカしいとお思いになる勿れ…かつて『オラだの農協』職員が、アヅキ相場に手を出して、抜けようと思って電話をしたら、「今止めるなら、お前んちの車庫の前に金額相当のアヅキを届ける。」と脅され、さらに深みにはまったんだって…怖いねぇ…3,125個のキャベツの山と人の欲^^;


あらら、紅ほっぺが『狂い咲き』^^;

 さて、何度か挑戦しているイチゴ栽培…今のところ順調^^; ミツバチはいないから、柔らかい筆でナデナデすれば着果する?やりもしないで講釈を垂れていても仕方が無い…けれど、1個だけ実を付けたところで売れない。
 儲け話に潜む矛盾…気付けば誰も騙されたりはしないはずなのだけれど、必ず引っ掛かる人がいるのは、「自分だけは大丈夫」という心のバイアスが掛かるらしい。そうそう、貴女は賢明な方だから大丈夫、そして『おやじぃ』は正直者だから、人を騙したりしないはず…そう信じて、オッカーは何度騙されてきたことか(笑)


君たちも成長したねぇ…どこが?

 はてさて、かつて机を並べて働いた同僚たちは、コロナ禍の間に退職年齢を迎え、また、それぞれが昇進してくれた。いつかはお祝いを、そして感謝をと思っていたのだけれど、ようやく慰労会を開催し、それぞれが快く参加してくれました。辛かったことも楽しかったことも、時が経てば笑い話で終わる…『おやじぃ』が今苦しんでいる「五十肩(肩関節周囲炎)」も、50代で左肩を痛め、60代で右肩をやっつけたから、大谷くん同様「フィフティ・フィフティ」達成であると『祝って』くれましたよ。辛い仕事だったけれど、こうして明るく流してくれる連中でしたよ^^;
 さぁ、きょうは「勤労感謝の日」…『おやじぃ』は、毎年、勤労に感謝して一切働かない日に定めている…しかし、『儲け話』は別…キャベツの株分けに挑戦してみますかねぇ…。明るい同僚たちに恵まれたことが、一番の『儲け話』のはずだったのに(笑)

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正妻の座に…

2024-11-22 07:22:27 | 巡礼

「側花蕾(そくからい)」は自家消費します^^;

 ハウスの隅(空き)をうまく使ってインゲンを栽培する。スーパーでは並びますが、冬を前にした我が在所の直売所では見掛けない。収入(売上)としては高が知れているけれど、人の目を引くには十分な効果がある。(そして売れる^^;)加温しなくても作れるものを確かめながら、ハウス栽培の利点を引き出す努力は続けております。(エッヘン^^;)一度、過熟気味のインゲンを台所に置いたら捨てられた…硬いと思ったに違いない。今回、懲りずに台所に置いたら、素揚げ、天ぷらとして出てきた。そして「柔らかいわねぇ。」だって…(だから言ったじゃないか!…言っていない^^; 完全なコミュニケーション不足?いえいえ、消費者目線として『おやじぃ』の作物を評価していただくためには、彼女がどういう態度を取るかというところが実に参考になる。オッカーも実証実験の対象なのである^^;)だから、捨てられても怒らない…じっくりと観察させていただいている(笑)


今朝は「濃霧」…そして晴れ上がった^^;

 さて、冬越しの実験をする予定だったキャベツが半分ほどになった。これは失敗であります…本来は露地モノを出荷してから、年明け以降に出荷しようと思っていたキャベツ。残念ながら、秋雨の影響で畑の耕運が遅れ、ハウス内の定植が先になってしまった結果、ハウスの中のキャベツは2kgを超える大玉に、一方、露地モノはようやく葉が巻いてきたところで、春キャベツのような様相であります。このまま雪の下に放置して春キャベツとして収穫する手もあるかも知れませんが、先日「YouTube」で見たキャベツの脇芽の挿し芽を参考に、挿し芽が可能なら移植も可能なのではと、二株ほど空いた場所に移してみた。雪の下では成長が止まっても、ハウス内ならば冷え込んでも成長するんじゃないかなんてね…これまた新たな実験であります。確かに寒冷期には、最低気温△10℃などという日もありますが、ハウスの中は『人工のかまくら』であるから、朝冷え込んでも、陽が出れば結構温度は上がる。そうした栽培に適する作物がないかと探すのみでありますよ^^;


毛むくじゃらの愛人『シロ♀』はシュラフの中^^;

 はてさて、まったりとモーニングコーヒーを嗜んでいたら、直売所から電話が入りましてね…「おやじぃのせいさい(青菜)が欲しいというお客さんが居るんですが…。」ですと…「もう、採り尽くしてしまって、家事消費用の屑青菜しか残っていませんよ。」と応えたのでありますが、お客さんはどうしても『おやじぃ』の「せいさい」が欲しいと譲らないらしい^^;(電話口でのやり取りが聞こえてくる。)…確かに『おやじぃ』は、浅漬け・おみ漬け用として、まだ大きく成りきらない「山形青菜」を出荷しているのだけれど、自分がおみ漬けを作るときに、立派に成長した「青菜」よりは切り易く、辛みが残っているような気はする。根負けして、ならば「屑」ですよと念押しした上で、ご希望の量を確保してお届けしたのでありますが…。(当然、ご指名なのでお安くしましたよ^^;)そして、直売所の女帝『ミワちゃん』に言い放った…「おやじぃのせいさい(青菜)が欲しいと言われても、おやじぃは妻も子どもも居る身ですから、もう、おやじぃのせいさい(正妻)の座を求めるのは諦めてください。」ってね^^; 『ミワちゃん』は、『おやじぃ』のメッセージをそのまま伝えたらしい。「お客さんは泣いて帰って行きましたよ。」だって(笑)

 

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あぶない…税調3党合意

2024-11-21 06:38:34 | 巡礼

お寺のモミジがやけに「赤い」なぁ…と思った^^;

 ようやく囲いモノ(雪囲い)が終わりました。あとは、天気を見ながら剪定作業(今頃かい?)…さすがに、3年も放置すると枝先はボサボサであり、理髪店に行っていない頭のようであります。(ボサボサするほどの毛量が残っていれば良いのだけれど^^;)
「抑制きゅうり」も農協出荷できる良型は、3日も掛けないと貯まらなくなり、今日から出荷を見送ることにしました。あとは、B級・C級品として直売所にお安く出品するだけのこと。正直なところ、A・B級品を5本詰めにすると高い値段設定になってしまうので、わざわざ「BS級」というシールを貼って、3本入りの袋にしてみた…直売所に並べた途端、あるご婦人から「値上げですか?」と尋ねられた。「いえいえ、これはJA規格でランクが上の商品なので、価格を合わせるために3本にしてみたんです。」内容量を減らして、値段を据え置きする…物価高で、各メーカーが取ってきた手段ではあるけれど、これは間違いなく「品質」が違うのである…しかし、「きゅうり」は「きゅうり」なんだなぁ(笑)


「そろそろ話す気になったか…?」

 「カツ丼でも食うか?」…そもそも取調室で「カツ丼」は出ないそうである^^; さて、長い間、対立軸(野党)として存続してきた旧「社会党」が自民党に取り込まれ(連立与党)『大臣病』に侵されてほぼ消滅状態。『中道勢力』を名乗っていた公明党も連立与党入りして、『大人の判断』を求められ、党是だったはずの『平和』の旗印を下ろしてしまった。『おやじぃ』のイメージでは旧「民社党」に近い考え方を持っていると思われる「国民民主党」の場合は、高々28議席ではあるけれどキャスティングボートを握り、今のところ上手く立ち回っているようには見える。昨日の「3党税調合意」…「あ~あ、またやったねぇ財務省」と『おやじぃ』はキナ臭さを感じましたよ。はぁ~?「ガソリン減税については、自動車関連諸税の見直しに向けて検討し、結論を得る。」…つまり~下がるのかぁ?下がないのかぁ? 一旦は下げたように見せかけるだろうねぇ…「自動車関連諸税の見直し」とは、ガソリン減税の税収不足を他の税で補うということを示唆しているんでしょうなぁ…財務省の『すり替え減税』の得意技でありますよ。そもそも、ガソリンには、ガソリン税(揮発油税および地方揮発油税)という税本体に対しても、消費税が課されていることを誰も問題視していない。これは明らかな「二重課税」といわれるものなのだけれど、マスコミさえ報じないのである。国民民主党もまた『甘言』で取り込まれてしまうのでありましょうか?


幸運のシンボル「山形新幹線つばさ」…

 はてさて、新型車両「E8系」は、1台だけのはずである。山形新幹線保有会社(第3セクター:県職員幹部の天下り先と言えなくもない^^;)からJR東日本へのリース車両ですから^^;
稀有な「存在」だから、この車両を見た日は、幸運が訪れると『おやじぃ』は思うことにしている。『新幹線』が後発の通貨列車を待っているという姿が滑稽でしょう?君は確か『新幹線』(正式名称:新幹線直行特急)でしょう?在来線の単線区間を走行するからこういうことになる^^;
良いのよ良いのよ、山形だから(笑) ビジネス客には重要だろうけれど、1年に1度も使わなくなってしまった「山形新幹線」…むしろ、日々使う自家用自動車、営業用軽ワゴン車のガソリン代の方が『おやじぃ』にとっては重要なのよ。途中、乗り降りしないであろう高速道路のガソリン代は高く、新潟市内、日立市内のガソリンは、場合によってはリッター当たり20円も安かった。(今回、旅をしたのでね^^;)一方、山形県、富山県、鳥取・島根県と高かった。一般に、石油積出港からの距離によってガソリン代も変わると言われておりますが、積出港から遠い場所は、ほぼ田舎であり、日常の足として自動車は欠かせないのでありますけれどねぇ…欠かせないところのド田舎の方がガソリン代は高い!そして、酒もたばこも「二重課税」…玉木さん!女性問題を詫びるより、もう一歩、財務省のからくりに怒ってみたら如何かなぁ(笑)

コメント
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