その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

利上げします…貯金ありません^^;

2025-02-28 06:05:08 | 巡礼

スイセン、ヴィオラも咲く別天地で^^;

 朝の贅沢…『おやじぃ』が淹れる一杯の『イレギュラーコーヒー』 居座った寒気も去り、何日ぶりで朝のゆったりしたひと時を迎えられたのだろう?早朝6時に△2℃だったハウス内も、朝日が差し込んだだけで24℃まで上昇しております。(午後2時には31℃まで上昇しました^^;)ヒメオドリコソウに続いて、ナズナ、タネツケバナ、ウシハコベと花を咲かせ、今朝はオオイヌノフグリも花が開きましたよ。そして、ブロッコリーも(これは余計である^^;)
 『夜光り(よぴかり)』=「夜更かし・遅寝」で朝起きられない長男『ポン太郎くん』が、遅い出勤をしてくる。(良いのよ、いいのよ、今働かれても相当分の時給を払える現金がないから^^;)さて、今日は何をしてもらおう…毎日、排雪作業ではさすがに酷かろうと、小松菜と葉ダイコンの直播きを指示してみた。そして、ホウレンソウのポット播き追加1枚^^; 昨年も同じようなペースだったけれど、今年は雪(寒い)の分だけ育ちが悪く、3月に何か出荷できるか思い悩んでいるところでありますよ。そして、こんな年は、作付けした葉物が一気に収穫期を迎えてしまうはずである。勝負は「露地モノ」が出回るまでかねぇ…。


同居する『雪猫♀』は冷たくないのだろうか?

 いつもは『おやじぃ』を追いかけてくる『雪猫』は、ハウスの前で入るのをためらっております。冷たくないのかねぇ?は、は~ん!中で『兄ちゃん』が種蒔きしているから、入るかどうか迷っている訳なぁ…『おやじぃ』ベッタリも良いのだけれど、人見知りで困りものである。『兄ちゃん』は畑で何度も遭遇しているから大丈夫なのだけれど、ハウスの中で屈んで作業しているから、人物の確認をしているようでありますよ。(結局は、確認し、慎重に中に入っていきました^^;)
 火の気のない『団結小屋』でシュラフにくるまって眠っているよりは、暖かなハウスの中がお気に入りのようであります。(ただし、困ったことに『第3ハウス』の未作付けの畝に、ボコボコ穴が掘ってある…自主的に『肥し』を撒いてくれたようでありますよ。猫砂も使うんですけれどねぇ。)そして、ゴロゴロ…実にお気楽な人生(猫生)でありますよ。


今夜は食パンで済まそう…

 はてさて、昨夜は疲れて晩飯前に寝てしまったし、今日は「今夜は焼き魚で良い?」などと珍しくオッカーが確認を求めて来たから、今夜は晩ご飯を食べに本宅に帰るしかないようである^^;
 そうそう、日銀は「金利を上げる」方向に舵を切りつつあるようだ…「利上げ」は、物価の上昇や景気の過熱を防ぐ手立ての基本中の基本施策だそうである。はて、本当に景気は過熱気味?どこから見ても政府主導の賃上げや人手不足、コスト上昇が物価を引き上げているのであって、好景気による物価上昇とは思えないのだけれど…そんな中で「利上げ」して、景気に冷や水を浴びせて良いの?一説では、農林中金の外債投資失敗の穴埋め(救済策)との見解を示すアナリストもおりますが…おいおい、「米不足」まで資金調達のための誘導策などという言われ方だゾイ!巨大組織『オラだの農協』を何とか救済しようと暗躍する『族議員』のお仕事ぶりが、妙にもっともらしく思えてくるから不思議である^^; 救うべきは「農民」なのか「農協」なのか、「庶民」なのか「大企業」なのか?自明のことでありますよ…『大は小を兼ねる』のである。(意味が全然違うけど^^;)「利上げ」…大丈夫ですよ、借金も無い代わりに、貯金も無いから、問題ないさぁ~(笑)

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何でも無償化?票かせぎ?

2025-02-27 07:31:47 | 巡礼

そもそも学校給食が始まったのは山形県…

 弁当を持って来られない児童のために無料で食事を配った、鶴岡市私立忠愛小学校がルーツとされている。現在の学校教育法では、その教育目的としての七つのお題目が並べられております。今では、給食の無償化について、市町村の取り組みはバラバラであり差がある。欠食児童の問題も相まって、個々の貧富の差と市町村の貧富の差、サービスの力点がバラバラであるから一律ではないのよ。「あの子の家は貧乏だから給食費の支援を受けている。」なんてなぁ、子どもたちの間でイジメにもつながりかねない言動があっては心が痛むから、義務教育の期間だけでも全国一律の取り扱いになって欲しいと『おやじぃ』は思うのでありますが、ここに来て、高等学校の授業料無償化?果たしてコチラはどうなんだろう?少子化対策、教育の機会均等とお題目を並べれば色々理由付けは出来ますが、学費を余裕で納付できる家庭の分まで「無償化」する必要があるのかねぇ?果たして、一律に取り扱うことが「平等」なのだろうか?行きたくても家庭の事情で行けない子どもたちの奨学制度をもっと充実すべきであり、重点化しても「不平等」にはならないと思うのは『おやじぃ』だけだろうか?

種の重さ、成長の度合いはバラバラである

 さて、種蒔きをして「よーいドン!」で潅水しても、発芽の時期にはバラつきがあり、成長の度合いもマチマチであります。充実した種子を選別して蒔けば少しは揃うかも?途中の水切れがあれば成長にも差が出るし、敢えて成長の遅い株に追肥をしようとは思わない。早く成長したモノから収穫して出荷しますから^^; しかし、次代を担う子どもたちの場合は、先に選別する訳にもいかず、適時的確に水や栄養をあげなければいけないと『おやじぃ』は思うのであります。残念ながら、同時(就学年齢)にスタートしても、その子の個性というものがありますからねぇ、ましてや、個々のご家庭の事情というものもある。だから、不足する水や栄養を条件に応じて与え、『良き人』に育てるのが教育だと思うのでありますが…。みんな一緒が「平等」だろうか…無駄な肥料は作物を徒長させるだけと、菜っ葉を作る『おやじぃ』は感じてしまうのでありますよ。それが「票」目当ての施策であるとすれば、政治が「教育」を歪める結果になりかねないとね…。


友人『ノロ社長』宅も排雪し、お礼は湯豆腐だった^^;

 はてさて、この冬は確かに雪が降った…昨日、トラクターのアワーメーターを見たら、今期の累積時間は丁度50時間(たったそれだけ?)前を向いて運転している訳ではない、ほとんどの時間は身体を捻ってバック運転であるから、確かに疲れてしまいましたよ。昨日も老人世帯の屋根からの落雪を午前中一杯かかって片付け、さすがに午後からはお昼寝、そして『温泉療法』…風呂上がりの社長からの謝礼は「合鴨入りの湯豆腐」だった。ビールひと缶だけなのに、さすがに疲れて晩ご飯も食べずに眠ってしまっていましたよ。
 「103万円の壁」問題は、地方からの突き上げがあって、地方税に影響を与えないように、所得税に限って基礎控除をいじった訳なぁ…なるほど、国民民主党が「不平等」と反対する理由はそこなぁ。何となく『おやじぃ』にも、修正案に対する反対の理由が見えて来た。一方の「授業料の無償化」は…何故なのかよく見えない。さらに、もう一方では「高額療養費制度」の基準額の底上げ論議も…お金(代替財源)が無いから、まずは容易に取り組めそうなものから「やった感」を出して置いて、「応分の負担」はそれ以上に求めましょう…「票」と引き換えに、子どもたちの未来をまた奪い始めているんじゃないかなぁ…そう思う今朝の疲れ果てた『おやじぃ』であります(笑)

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泥にまみれず「スマート」に^^;

2025-02-26 05:47:51 | 巡礼

定植したのが12月だから…約3ヶ月?

 雪の中でもレタスは栽培できるんです…でも、まだ結球は緩く、葉は硬い^^;(実際には9月末に播種し、定植場所が開くまでの期間が長かったので、もっと早く成長し、収穫できたはずである。)これからの農業は「スマート(英:Smart=頭の良い)」に、人工光下で、水耕栽培する野菜工場で生産し、洗浄しなくても食べられる野菜を作らなければいけないのよ。泥なんかに塗れた『お百姓さん』なんぞやっているから後継者が育たないのよ…そうでしょう?農林水産省の皆さん^^;
 一方の「スマートじゃない(頭の悪い)」『おやじぃ』は、日々一文にもならない雪かきをして、ビニールハウスの倒壊だけを心配し汗を流している。どこぞに廃校になった建物は無いかね?雪下ろしの心配もせずに、LEDで野菜の成長に必要な波長の光を使い、適正濃度の溶液をPC管理下で循環させ、最短の栽培日数で作付けを回転させ、『儲かる農業』を実践してみせて進ぜよう…レタスひと株一体いくらで売ったら元が取れるものやら…「スマートなお百姓さん」は、当然利益率も即座に計算出来なければいけないんだよ(笑)


飯豊連峰に降り積もる雪は無駄なモノ?

 雪が融けて、川となって(ダムに貯水され)…野をよこぎり、畑をうるおし♪ってなぁ…果たして『地球温暖化』の影響かどうかは定かではありませんが、夏の渇水は恒常的な問題となっており、『迷惑な雪』を無碍に扱えば、そのお返しは必ず我が身に還ってくるはずなのにねぇ…。
 はて、どうしたんだ?『おやじぃ』!…昨日、アルバイトの事務仕事を受託している「水田多面的機能維持交付金」の概算払い請求書を官署に提出しましてね、3月に珍しく説明会が開催されるというので「交付内容がまた変更されるのですか?」と尋ねてみた。「来年度から長寿命化に関わる土木事業は、直営(工事の一部でも可)を基本とする内容に変更されます。」だってさぁ…。
「お前たちは、おバカか?個人ならともかく、団体が実施する施工工事で構成員がケガをしたら一体誰が補償するというのか?未だに農業者=土木作業員というイメージで物語りを作っているんじゃないかい?」…「『一部工事を直営化すれば、資材単価高騰の折、工事延長が伸ばせるでしょう。』という国の考えのようです。」ですと…確かに、人件費や資材も値上がりしているから、工事延長を伸ばすためには、一工事当たりの上限枠(縛り)を外せば済むはずなのにである。(と、『おやじぃ』は怒っているのである。しかし、天(農水省)に唾したところで、返って来るのは我が身であるから、反対であるという意思表明だけはして欲しいとお願いしましたけれどね。)


こんな地道なことをやっているからさ…

 はてさて、2024年6月に「スマート農業技術活用促進法」が成立したのだとか…結局のところ、IT産業や農業機械屋さんが儲かるための補助事業でしょう。(内容は確認していないけれど…見なくとも大体想像はつくわい^^;)農家だって儲からなければ産業として成り立たない。国民人口が減り、従事者が減り、衰退すれば関連企業も衰退する。作付け面積を拡大し、大規模化し、労働生産性を上げる…確かにその通りなのだけれど、脆弱な基盤(未だに土側溝の田んぼ)の管理、維持活動が少人数で出来ますか?そのための「長寿命化(鉄コン水路化)」だと思うのだけれど、次々に補助が打ち切られ、改良区にも金が無い^^; 結果、農民に土工もさせようなんて、江戸時代の灌漑事業かね(大笑)「スマート化」しなければいけないのは農水省の職員だったりしてなぁ(笑)


その内、『おやじぃ』もあの世に行くから…

 さて、老骨が竹槍を抱えて、吠えてみたところで天界に届く訳もなく、その前に『おやじぃ』が天界に(この場合は「地獄」かな^^;)召されるに違いない。腹を立てたところで、一円も儲からないし、腹だけは空くんだなぁ…。今夜はねぇ、小さいけれど肉厚のシイタケを使って、醤油バター炒めで一杯。愛人『シロ♀』もお気に召したようである。(シイタケじゃないな、バターだな^^;)また、『デブる』ゾイ。そうそう、残り少ない人生を「スマート(こざっぱりと)」生きてみたいもんだわ…「賢い農業」…農水省が目指すのは「スマート農業」ではなく「クレバー(狡猾な)農業」なんじゃないかなぁなんてね。やせ細って最近「スマート」になりましたなぁ…いえいえ、必ずどこかに利権で太る「クレバー」な輩が居るもんですよ(笑) 

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健康のための七つの戒め^^;

2025-02-25 06:50:01 | 巡礼

山形県では昭和40年代から取り組まれた…

 冬の桜…「啓翁桜」促成栽培で、雪に覆われた山形県でも冬の桜は珍しくなくなり、3月上旬の卒業式には門出を祝う花として「壇」を飾っています。同じ集落の『タケちゃん』から苗木を4本ほど頂いたのだけれど、『おやじぃ』は農園内のシンボルツリー(八重桜)の脇に植えて放置…手入れなんかしないから、昨年、何輪か咲いた程度であります^^; 『タケちゃん』は転作田に植えた「啓翁桜」を既に出荷しておりますよ。(取り組む姿勢の違いがこういう所に出るんです!)今年初めて、雪折れを防ぐために縄で枝を保護しましたけれど、この雪ですからねぇ…さらにボロボロになってしまうところでしたわ(笑)
 これを「幸運(もっている)」と言うべきかどうか?結構、思いつきから「難」を逃れていることが多々あるような気がします。しかし、灌木のブルーベリーは完全に雪の下、蔓性のブドウ、アケビの棚は雪に押し潰され、ゆがんでおります。ハウス3棟を守るのが精一杯であり、農園にとって優先されるべきものは何かを決めないと今年の雪の量では対応できません…。

無性に「鍋焼きうどん」が食べたくなりまして…

 さて、一昨日、三日ぶりに『温泉療法』に出掛けて、身体の凝りを解したら、無性に「鍋焼きうどん」が食べたくなりましてね…材料だけは買い置きしておりました。「かき揚げ」が150円…高い!(実際には3割引きで105円だった^^;)この程度の「かき揚げ」ならば、自家製野菜で作った方が節約できそうでありますよ。年金・貧乏暮しに「贅沢」は敵だ、なんてね。
 はてさて、今朝のお題の『七つの戒め』…実は、江戸時代の蘭学者「杉田玄白」は、自らの「老い」を医者として冷静に見つめ、詳細を記録に残したという記述を何かの本で読んだことがある。しかし、ネット検索では、そんな史実は出て来ないのでありまして、その代わりに彼が69歳の折に子孫に書き残したといわれる「養生七不可」というものがあることを知りましたよ。
 ①昨日のことをくよくよ悔やまない。 ②明日のことをあれこれ思い悩まない。 ③飲み過ぎ、食べ過ぎをしない。etc.と続く。江戸時代にしては、85歳という長寿を全うした「杉田玄白」の戒めは現代にもあてはまるものばかりである。⑤なんでもない時は薬を用いない。なんてぇものもある…サプリだの、健康食品だの、効果の程が分からないものに頼っていませんかねぇ?(個人の自由です^^;)


これは、晩ご飯前の「おやつ」です^^;

 はて、そんな中で⑦まめに身体を動かして、安逸に流れない。というのが七つ目の「戒め」であります。バランスの取れた食事と適度な運動…町が保健事業で行う「健康教育」と内容は同じでありますよ^^;(結局のところ、日常において守られていないんだわなぁ…。)
 確か昨年の「人間ドック」…「夢屋さん!運動何かしてますか?」と看護師さんに尋ねられ、「毎日、農園で大汗をかくほど働き、不安定な田んぼの畦道の草刈りで『捻り運動』を実践しております。」と応えたら、「運動とは、仕事以外の運動を言います。」と記載時間を訂正された。(おバカかお前は…『おやじぃ』心の声^^;)ジムや水泳、ジョギングすることが『上等な運動』と信じて疑わないようでありますなぁ。しかし、しかしである。若い頃は、運動して「筋肉痛」というものがあったのだけれど、最近は、トラクターショベルでの除雪作業…確かに肉体運動の量が減っているのである。そして、筋肉痛の替わりに「関節痛」が…我が親父も「節々が痛い。」と言っていたものであるけれど、指、肘、肩と関節がきしむのでありますよ。(それを温泉で解しているという面もあるけれど…。)「杉田玄白」は、自らの「老い」を冷静に観察し、記録に残した…事の真偽は定かではありませんが、「老い・加齢」というものも、皆それぞれが初めての経験なのでありますよ。「痛み」に耐えられなくなればサプリ、健康食品に頼ることになるのでしょうか?
④「非正物不可苟食」…不自然なモノは食べない…溺れる者は、サプリにも頼るってかぁ(笑)

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「食料安全保障」って何?

2025-02-24 06:54:13 | 巡礼

昨秋5kg当たり1,584円で手放したはずですが…

 あらまぁ、スーパー店頭では3,866円なのね^^;(全農のお米である。)つまり~『オラだの農協』なんぞに出荷しないで、自家販売のルートさえ確保できれば、同じ米が2.5倍で売れるのである。これなら農家の後継ぎ問題も解決するかも知れない。(『おやじぃ』はそんなことしないけれどね。)
 肥料や燃料費の高騰により農家所得を確保するためというもっともらしい理由を前面に出して、誰かがどこかで儲けているに違いないのである。農家が米を売り惜しみしている?バカ言っちゃいけないよ…「一昨年より1,000円(60kg当たり)ほど上がった。」と喜んで売り渡していたのが『おやじぃ』周辺の農家の親父たちである。その状況が変わり始めたのは「どこそこの業者は1俵〇✕の値で買い取るそうだ。」「いやいや✕△は19,000円だど!」なんて会話が終盤出始めたのである。これだって、予約数量(全農系列の前渡金対象の予約分)の数を減らして業者に持ち込んでも、ペナルティ(違約金)を取られるから、出せるのは超過米(予約数量外の米)、鼻から自己ルートで捌こうと思っている農家以外は、そんなに超過米を確保できる訳がないのである…「米が投機の対象になり始めている。」そんな予感を『おやじぃ』は感じ始めておりましたけれど…。

キャベツ(小)が420円…バカ高い!

 はてさて、『おやじぃ』は今さらながら「食料安全保障」という用語を考え始めたのであります。農水省の定義によれば「予想できないような要因によって食料の供給が影響を受けるような場合のために…中略…いざというときのために日頃から準備をしておくこと。」ということらしい。『おやじぃ』のイメージからすれば、ウクライナへのロシアの侵攻により小麦が入手困難になるような事態を想定していたのだけれど、余っているはずの米が『投機の対象』となって、値上がりするとは思いも寄らなかったわ^^; 政府が本気で米価を安定させようと思うのなら、全農に買い付けた分を放出させれば良いのである。そして、全農の倉庫に無くなったら「備蓄米」を全農に売り渡せば価格は押さえられるはずである。本来ならば、主食である「米」は十分備蓄されているから、『投機の対象』にはならないことを『転売ヤ―』に強烈に示す必要があったはずなのだけれどそれをやらなかった…米の値上がりを待っていたフシもある。つまり、このマネーゲームで儲けるのは誰?という問題など論議されていないのではないかなぁ…。


断続的に降り続く雪に雪雲の切れ間が…

 本来、国民に安定的に安全な食糧を届けるという「食料安全保障」を、生産者の生活を支えるという議論にすり替えられた感がある。組合の団体交渉のように「103万円の壁」を議論し、アピールするのもよろしいのですが、よくよく計算してみると2万円程度の減税は、米を始めとする食料品の値上がりで吹っ飛んでしまうのではないですかねぇ?昨日、お隣さんの蓄熱器を交換していた『街の電器屋さん』が「石破総理の言う『楽しい日本』で何だろう?」と言ってましたから「そりゃ~官僚とひとつまみのお金持ちが『楽しい日本』さね。昔から庶民は生かさず、殺さぬ程度の施策が良しとされているのだから…。」と言い放ってやったわさ^^; 1億総中流社会などとおだてられ、いつの間にかひとつまみのお金持ちと1億総下流社会になってしまっていることを覆い隠している。この国はね、目先のことしか考えず、失ってしまってから『大切なモノ』を思い出し、対策を練り始めるのよ…雪雲の合間から見えた「晴れ間」…明日には大雪も落ち着くはずだという「望み」があるから雪片付けをするんでしょうに…「希望」が無くなったらお仕舞だわさ。
潤沢な政治資金とやらで、料亭で情報交換をする方々に、庶民のかすかな「希望」を与えられるとは思えませんけれどねぇ(笑)

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美女とジジィ…

2025-02-23 06:26:00 | 巡礼

ひよどりの こぼし去りぬる 実あかき(蕪村)

 「ヒヨドリ」は、留鳥または漂鳥として国内では一般的に見られるとされていますが、オラが在所では秋から冬に良く目にしますなぁ…。エサとしては、果実や花の蜜を好むとされているようですが、暖地では畑のキャベツやブロッコリーなども被害を受けているようであります。エサが無いのである…我が在所では総て雪の下であるから『おやじぃ』は、秋にイチジクの食害を受けた以外は被害を知らない。今年は、カボチャを玄関脇に放置していたら「腐った」…オッカーは「何とかして」と文句を言うのだけれど「それはヒヨドリが啄んだ結果である。」と説明したら、それからは「片付けて…」とは言わなくなりましたよ。さすがに、オッカーにも野生動物に対する一片の「憐みの情」というものが残っていたようであります^^; 小さな「坊ちゃんカボチャ」が3個あったのだけれど残るは1個…与謝蕪村が俳句に残したように、「こぼし去りぬる」場所には『ヒヨドリ子ちゃん』がお礼にでかい「う○こ」を置いていく…皮を食べれば暗色の、そして実を食べれば黄色の「う○こ」を見ている『おやじぃ』は変わり者?冬の食生活を調べるには「う○こ」も重要なアイテムなんです^^;


朝は「ふわトロオムライス」でスタート…

 さて、思ったほどの雪の量ではなかったけれど、土曜日の朝も除雪作業からスタート…昨日の『バァさんB』宅では、さらに屋根の雪が落ち、おバカ息子が雪を道路に押し出してしまって道幅を狭めている。(捨て場所が無いことは分かるのだが…)『余計なお世話』が大好きな『おやじぃ』は道を拡幅するために、トラクターショベルで運んであげた。堆雪場まで運んでいたら、今度は主(先輩)を無くした空き家で、娘の『Sみ』が玄関先まで『道付け』をしている…「Sみ~!トラクターで除雪してやるから車どかせぇ~!」などと、さらに『余計なお世話』を始めている。隣の親爺も窓から顔を出して、家の駐車場に車を止めろと誘導している^^; 「Sみ~!いい女は得だなぁ…ジジィが鼻の下を伸ばして手を貸してくれるから。」などと冗談を言いながらね。「スケベ心」…バカ言っちゃいけないよ。我が娘と同じ年頃の娘が独りで空き家を管理しているから『もごさい(かわいそうな)』だけである(笑)


「ホトケノザ」…残念!これも「ナズナ」だった^^;

 はてさて、こうして貴重な1時間と高価な軽油を浪費してしまいました^^; それではハウス周りの排雪作業を…なんて思っていたら、『おやじぃ』が外に出ると吹雪く、『団結小屋』で様子見をして、晴れ間を見て外に出ると吹雪くの繰り返しであります。「こんな日は、神さま仏さまが『今日は休みなさい』と言っているに違いない。」と自分に都合よく考えて、身体を休めることにしましたよ。『おやじぃ』の見込みでは、今日(日曜日)を乗り越えれば、『居座り寒波』をやり過ごすことが出来ると踏んでいる、だから出来る休息日でありますけれどね…。
 夕刻、お決まりの晩酌は「缶ビール」ひと缶で限界…BS放送では、「美女と野獣」のアニメ映画が放映されていた。『美女(シロ♀)とジジィ』がソファーベッドで寝ていたら、晩ご飯も忘れて眠り込んでしまいましたよ。ハウスで見つけた「ホトケノザ」候補のふた株は、白い花が咲いて「葉の形状が違うだけ」のナズナでしたよ。そうそう簡単に発見できるものでもない。日々、発見できることは、自らの体力が落ちている…「老化」の二文字だけ。降り続く雪もいつかは止むけれど、「年経る(ふる)」ことは止まることがないようであります(笑)

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未熟・半熟・過熟^^;

2025-02-22 08:08:51 | 巡礼

どこが100倍おいしいんじゃい?と不満顔…

 FBに投稿されていた「100円しなくて、100倍おいしいトースト」を早速真似てみた…何かと比べて「100倍おいしい」のではなくて、「材料費が100円しない」というところが主題であるから、「100倍おいしい」というところは言葉遊びであります。ましてや、「パセリ粉末」を振りかけるところを、そんなモノないから「青のり」で代用している。色付け程度の量だから、それが味に悪さをしているとも思えない。今時、菓子パンだって120円はするのだから、2枚食べても100円しないところに賛辞を与えるべきなのだけれど、「半熟の卵」も「マヨネーズ」も彼女は不満のようであります。(『おやじぃ』もお皿を洗う手間が増えた^^;)


こうして見ると結構積もったのよ…

 さて、日々ハウス間の通路の雪を排出しているので、さほど感じないのだけれど、排出していない『団結小屋』側から撮影すると結構な量であります。昨年までは(こんなに大雪ではなかったから)スノーダンプでコツコツ排出していた訳だからねぇ、今年、トラクターショベルが無かったらとゾッとしますよ。(間違いなくヘロヘロになっているはずである。ただでさえ、肘や上腕二頭筋が重苦しい状態なのだから…)昨日の朝も軽い粉雪が降って、町委託の除雪車はやって来る気配がなかった。主要幹線では早朝から除雪機械の照明が見えたから、軒先回りの道路は無視されたに違いないのである。(除雪予算を食い潰してしまったようである^^;)そんな訳で、自宅前の道路をトラクターで除雪していたら、今度はご近所の『バアさんB』宅で軒先の雪が大量に落ちた。こちらも息子が居ない訳ではない…早朝に出掛けてしまうので、日中落雪した重い雪は片付けられないのである。片付ける場所も無し…トラクターで10往復ほどして、堆雪場に持ち込みましたけれど、雪も減る替わりに、こちらの軽油も減るのよねぇ(笑)


あっはっは!未熟者めが…と言っていたが

 『第1ハウス』に通じる道は、排雪を諦め、踏み締めて「通路」を作っております。真っ白な雪に黒い足跡が付いているのは、地面が出ているのではなく、靴底のハウスの土が足跡として残ったものでありますよ。そんな足跡の中に混じって、『道を踏み外した後』が点々と…所詮、大人一人が通れる程度の『平均台』のような道だから、長男『ポン太郎くん』が踏み抜いてしまったのでありますなぁ^^; こうした道の歩き方を知らない『未熟者』の所作であると笑っていたら『過熟者』の『おやじぃ』が足を滑らせ踏み抜いてしまった…『ジジィも木から落ちる』のである。屋根からの転落事故も多数報道されているから気を付けないとねぇ。


軒下の「つらら」も伸びましたなぁ…

 はてさて、三連休も日本海側は大雪注意報が出ているようであります。天気図を見る限り「日本海寒気団収束帯」は北陸地方、新潟県に伸び、秋田県を覆っているようでありますから、何とか山形県は『隙間』に当るのではないかと…。(いずれにせよ雪は降る。)雲の合間から青空が覗けば、それなりの光景なんですけれどねぇ…「つらら」を折ってオンザロックを一杯。(これは、屋根の汚れや空中の浮遊物が融け込んでいるから止めた方が良い^^;)子どもの頃は、シロップさえあれば、かき氷食べ放題なんて言っていたけれど、当時は暖房器具も貧弱だったから、冬に「かき氷」なんて食べようと行動したことがない。今はお部屋を暖かくして「アイスクリーム」だもんねぇ。灯油や電気料が掛かり増しする訳だわ。
 本日は土曜日なんですけれどねぇ…また、除雪作業からスタートですわ。そろそろ『雪の神さま』の『雪袋』も空っぽになった頃ではないかと期待しているのでありますが、今年の『ホワイトデー』は、特大の『雪袋』を準備されたようでありますよ(笑)

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「私待つわ」と言われても…

2025-02-21 07:58:36 | 巡礼

「私ま~つ~わ♪いつまでも待~つわ♪」

 まるで「忠犬ハチ」のように彼女がじっと待っているのは、この家の実質的支配者であり、彼女の飼い主である『岡村孝子似』(お世辞にも似てなどいない^^;)のオッカーではなく、『女中さん』が運んでくる「朝ご飯」なのである^^; もう13歳…十分に弁えのある老女になったはずなのだけれど、若い頃できた「お座り」も「待て!」も出来なくなってしまいましたよ。どうやら加齢により、食欲が学習効果を超え始めている…「認知症」とまではいかないものの、「本能」が「理性」を押し潰し始めているようです。そして、寝る…『眠れる森の野獣』と化しておりますなぁ。そう考え始めると、「忠犬ハチ」の後姿は、居酒屋のオヤジに「やっているかい?」と暖簾越しに覗き込む、哀愁を帯びた安サラリーマンの姿にも見えてきた(笑)


あっという間に完売であります^^;

 『こつぱり(少し)の雪がってしてらんに(苦にしていられない)』…日々、30㎝、40㎝と雪が降り続くと10cm程度の粉雪は苦にならなくなりましたよ。ならば、久しぶりに野菜を納品してみますか…キャベツにブロッコリー、初物のクキタチ菜などを持ち込んだら1時間もしない内に完売してしまいました。成果をFBにもUpしたものだから、先輩と後輩からのお問い合わせも…残念ながら試験栽培なので数が揃わないのでありまして…もう少し植えておけば、なんて思っても後の祭り。1月3日に播種したホウレンソウは、10日ほどで発芽しましたけれど、それから約40日経過して本葉が2節…ようやく『第3ハウス』内のトンネルに移植して…成長が遅いのでありますよ。退職後に支援施設を開設した先輩からは、昨年から購入打診がありましたけれど、中々手が回らない状態でありましたから、次の「クキタチ菜」は名刺代わりに優先して持参したいと思ってだけはおります^^;


雪でも(雪だから)頑張る土木工事?

 さて、たまには今年度発注分の水路工事の進行管理もしなければいけませんなぁ…。「何で雪の中を?」…除雪費が嵩みますが、重機が往復するので田面を壊さないように雪が積もることを待っているフシもある。(雪が無ければ、客土・「均し」行程が必要なので除雪した方が、程度にもよりますが安上がりなのである。)1ヶ所は既に完了、こちらも順調に進んでいるようです。土木工事監理が出来るほどの技量はありませんが、働いてくれている方々に「お疲れ様!」の感謝の声は掛けることは出来るのであります^^;


今夜は「袋麺焼きそば」で我慢^^;

 はてさて、長男『ポン太郎くん』も排雪作業はお休みにして、ホウレンソウのポット播きをさせてみた。ハウス内の直播きでは発芽が揃わず、収穫適期がバラバラになってしまうのが玉に傷。ホウレンソウには秋播き(在来種)と春播き(西洋種)があり、秋播きを春に蒔くと薹立ちが早いなんてぇことを講釈しながら、『おやじぃ』が試した「浸漬後の種」を一粒ひと粒ね。(彼は、こういう細かしい作業が得意なようである^^;)
 その間『おやじぃ』は、今が旬の「確定申告書」の作成に取り組みましたが、何かねぇ事務仕事が辛くてねぇ…メールを読んだら、2月の引き下ろし(家庭用灯油代金)が5万円を超えていた。ううう、3月もほぼ同額引き落としされる予定である。そして、今日は『ポン太郎くん』の給料日…除雪作業しかしていないはずなのに、想定以上の積み上げ金額でありますよ。8月になれば基礎年金相当分も振り込まれ、何とかやり繰りできそうな気がするけれど、それまではお小遣い減額中。「オヤジま~つ~わ♪ 8月まで待~つわ♪ まともに年金でるその日まで~♪」ってね。もしも、女の子に「私待ってます。」などと言われても、『おやじぃ』は帰ったりいたしません!折角手にした「自由」だもの…そう簡単に手放せますかってね。やせ我慢(笑)

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目くそが鼻くそを笑う訳?

2025-02-20 06:42:37 | 巡礼

アララ『美人さん』が「目やに」つけちゃって^^;

 愛人『シロ♀』はいつも右目に「目やに」をつけているので少々心配ではありますが、粘性が強いモノでもないのでしばらく様子を見ることにします。決して衛生的とは言えない環境(団結小屋)での同居ではありますが、今のところ「鼻くそ」まではつけていないのでね…大丈夫でしょう^^;
 はて、俗に「目糞鼻糞を笑う」という慣用句(自分の欠点には気づかず、他人の欠点をさしてあざわらうことの例え)がありますが、何故、目糞が鼻糞を笑うことがあっても、鼻糞が目糞を笑うことがないのかを考えてみた。(また朝からくだらない妄想である^^;)そもそも「目糞」とは分泌された「ムチン」に血液細胞や老廃物、ほこりが混じったものらしい。一方の「鼻糞」は、粘液や浸出液(体液)がほこりと混じって鼻水となり、乾燥したものらしい。一見、生体防御反応のひとつとして同じようにも思えるのだけれど、決定的な違いは「目糞」には「眼脂」という医学用語が存在するのだけれど「鼻糞」には正式名称?医学用語が存在しないとのことである。つまり~「眼科学会」では「目糞」は研究対象だけれど、「耳鼻咽喉科学会」では「鼻糞」は研究対象外ということかい?それで「目糞(研究対象)」は「鼻糞(研究対象外)」を笑うのである!(『おやじぃ』の勝手な思い込みなので信用しないように^^;)ああ、やっと『目から目やにが落ちた』(笑)


本日の初物は「アサツキの酢味噌和え」^^;

 さて、例えそれが前夜の残りモノであっても、朝ご飯はしっかり食べて働きましょう。日本海側の大雪注意報も北陸、新潟県が中心の大雪のようであり、オラが在所は降ってはいるけれど、除雪車が稼働するほどの雪ではありませんでした。(少々、除雪予算が底をついてきたという見方もできる^^;)こんな時は、次に備えてハウス周りの排雪作業を進めておきましょう。『おやじぃ』の経験では、こんな年は山形県立高校の受験日である3月10日前後にもうひと荒れ来るような予感がしております。(それさえ乗り切れば、あとは雪解けが進むのを待つだけであります。)
 そうこうしていると近所の老姉弟の家庭から、車庫の雪下ろしをしたのでよろしくと依頼が届きましたよ…ああ、余計なことを。降る雪を押す、飛ばすならまだしも、屋根から下ろした雪を片付けるスペースが無いのである。それぞれのご家庭前の用水路は空いているけれど、そこは次の雪に備えて、積極的にスコップでつついて消した結果の「空き」であり、勝手に投雪したら嫌われる(苦情を寄せられる)ことは明らかなのだから…。少し離れた集落の堆雪場に余裕があったので、トラクターショベルですくっては何往復かして何とか片付けましたけれど。(終わりに近づいた頃に夜勤明けの若い衆が出て来て、ありがとうだって…「バカ野郎!お前がやれ!とハッパ掛けてやりましたよ。)

収穫後のハクサイの脇芽を分割して植えた結果…

 はてさて、困ったもの(者)である。こういう輩は、手を汚さずに生きる術を心得ているから厄介なのである。(そうして年寄りたちが居なくなったときにありがたみを初めて知るのである。)
 そうそう、「お米」も無い・高いと言われ始めて、そのありがたみを感じ始めていただけたようである。今までは「パンがあるから。」「パスタで済ませるから。」なんて言っていたのにねぇ。「余っている。」と言われているから、そんな言われ方をするのである。また、「一部の農家が売り渋りをしている。」などと、さも悪徳農家が世に満ち溢れているような談話を寄せる有識者もいらっしゃる。あのさぁ、確かに縁故米として、特定のお客様用にストックしているお米もありますよ…しかし、それは今まで味や安心、リーズナブルな値段でそれぞれが開拓してきたお客様であり、投機的に米を抱え込もうなどという農家はまず居ない。(大量にストックするような低温貯蔵庫を作ったとしても採算が取れないと思いますが…)計画的に出荷しないとお客様の信用を失ってしまうから、「倉庫に米が無い。」とは言えないわなぁ農協さん、集荷業者さん!もう全量売り渡してしまった『おやじぃ』からすれば、これから高騰しようが暴落しようが、出しようが無いものは出せないのだよ。自分たち(農協)の計画売上量が無いないと言うだけ…価格が高騰すれば、自動的に売り上げ手数料はあなたたちの手に入るでしょうに…結局のところ、儲かるのは誰?と考えてしまう「鼻糞農家」の『おやじぃ』は思うのでありますよ(笑)

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足し引きゼロで丁度いい^^;

2025-02-19 07:29:00 | 巡礼

師匠!罠に掛かった『おバカ』にしか見えませんが…

 大雪の予報も塩梅良く「雪雲」をかわせたようであります。強風で粉雪が吹き飛ばされ、一部に吹き溜まりは出来ましたけれど、機械除雪はひとまずお休み^^;(前日の「備え」は無駄になった?いいえ、こうした「備え」の空振りは大歓迎であります。)
 ならば、ハウス内作物の「定点測定」と積み残しの管理作業を、春先の貴重な収入源であるスナップエンドウは、前回より3㎝ほど伸びて草丈19㎝に…脇芽も出始めて「繁茂」の予感であります。草丈が60㎝を超えたあたりから花を咲かせ始めますが、春先の低温で「花振い」が起こるから、収穫はまだまだ先の話ではありますけれどね。作業途中のネット張りをしていたら、『にゃんこ先生』が暇を持て余し、頼んでもいないのに『栽培学講義』を始め、やれネットの張りがイマイチだとか(ネットに身体をスリスリ)、作り土が硬いとか(得意の前脚フミフミ)身を持って『講釈』し、一番弟子の『おやじぃ』を追い掛け回す。このままだと勝手に『肥し』を撒き始める勢いであるから、失礼ながら小脇に抱え、『第1ハウス』の講義棟に移動願いました(笑)


「初物」三品…初物75日×3で2
25日の延命^^; 

 さて、その『第1ハウス』では、収穫後の残り株から脇芽が生じ、薹(とう:花軸)が伸びてきました。クキタチ菜(アブラナ)、アスパラ菜の薹も立ってきましたので、早速収穫して試食してみました。暖地産の「菜の花」は、オラが在所のスーパーでも既に並んでおりますが、雪国で2月に初物(青物)がいただけるなんて、昔は思いも寄らなかったことでありますよ。こうして自作の初物をいただける歓びと『幸せ』…これが寿命を延ばす効果なのかも知れませんぞ^^;
 しかし、『おやじぃ』は二十歳前からタバコを吸っているので、自ら寿命を10年ほど縮めている…まぁ、初物ばかり食べていると無尽蔵に寿命が延びてしまうので、自主的に『調整』しているのでありますよ。足し引きゼロというところでしょうなぁ(笑)


早朝の『夜食』は納豆チーズトーストだった^^;

 はて、誰が言ったかは知らないけれど発酵食品同士は相性が良いらしい。納豆にキムチは『腸活』に良いらしく、納豆にチーズの組み合わせは「免疫力の強化」に効果があるんだとか。散々、酒タバコを嗜んで、今さら健康!健康!と食生活を改めようなどと思っている訳でもない。トーストに塗るバターと朝飲んでいる牛乳を切らしてしまっただけのこと^^;


ゲッ!「袋麺」も結構高くなっている…

 『貧乏』をことさら強調しようとして、『素ラーメン』を写した訳ではございません。初めて買った袋麺(豚骨風味)の付け合わせや味変を考えるために、まずは『素ラーメン』を食してみただけであります。(激辛ラー油が合いそうである^^;)最近の話題は米価の高騰…ん~袋麺さえ1袋120円の世の中である(最安値のカップ麺より高いなんてアリエヘン!)最も安値(それでも80円超かい?)の袋麺を買ってみたのだけれど、ここで米は本当に売り惜しみされ、高い食べ物となってしまったのかと考えてみた。確かに昨秋の集荷業者の提示価格は、30kg当たり9,500円と前年より1.3倍ほど値上がりしました。農家の肥料価格や燃料費が増嵩しているという最もらしい理由を付けて買いあさったのは間違いない。買い占めた米の保管料(倉庫料)や運賃、人件費が増嵩したからといって『末端価格』が何で2倍になるのかねぇ?元々農協(全農)の集荷力が落ちているのである。そこに備蓄米を放出したからといって値下がりするだろうか?どこかで儲ける輩がいて、どこかに損をする輩がいて、足し引きゼロ…消費者だけが高い米を食べさせられているような気もするが^^; 今回の備蓄米放出も『オラだの農協(組織)』を助けるための措置にしか思えないのは『おやじぃ』だけだろうか?弱い者(弱小農家)は去れとばかりに農政をいじくってきたのは誰でしたっけ(笑)

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