田舎の伝承は正しいのか?
『カメムシが多い年は大雪である。』『カマキリが高い場所に卵を産むと大雪。』etc.都市伝説ならぬ『田舎伝説』は結構あるある。吾妻の山に残る雪渓の形状から『種蒔きじぃさんが現れた。』(見る人によっては、『馬上の謙信公』と呼び、『星の王子さま』と呼んだJKも居た^^;)から、そろそろ農作業の始まりである。などと、身の回りの現象から気候・気象を予測するものなど様々であります。科学的根拠に乏しい、主観的な物の見方であると否定することも簡単でありますが、何故か符合する部分を一つひとつ検証する作業も結構楽しいものであります。ちなみに「カマキリが高い位置に卵を産むのは、雪に埋もれると死滅するから。」という理由立ては、安藤弘前大学名誉教授の検証によって、棄却されております。地上70cmの高さに産み付けられたオオカマキリの卵嚢は、平年並みの積雪量でありますなぁ…今年は当たり障りのない位置に産んでおりますよ^^;
おやじぃの動きを注視する『子猫ちゃんず♂♀』
晦日は、今年1年お世話(お買い上げ頂いた)になったお客様に『夢屋農園』から、ささやかなお歳暮(切り餅)をお届けしよう。その前に『第2サティアン』の大掃除もしなければ…冷蔵庫の残り物を整理するために、朝から「たこ焼き」作り。カセットコンロ用のプレートではあるけれど、反射式ストーブの上の方が焼き勝ってがよろしい。薪ストーブで暖を取り、テーブルの前を右往左往する『農場長』を追い掛けていた『子猫ちゃんず♂♀』でありましたが、相手にしてもらえず、ジト~っとコチラを眺めております。きゃつらは、「しっとりやわらかいかくん」は食べるけれど、匂いの強くない「たこ」には興味がないようであります。(いずれも、猫は消化酵素を持っていないようなので食べさせてはいけないとか。)
丹波黒豆を煮ることの方が重要なのですけれど…
正月の準備は、鏡餅づくりと黒豆を煮るくらいかなぁ…昨日の神経戦(麻雀大会)で体力を消耗し、コタツに入って年末の再放送ドラマを見ていたら寝てしまっておりました。気付けば、総体重9.5kgの『子猫ちゃんず♂♀』がお股の上に乗っかって一緒に寝ておりましたが…。自慢の丹波黒豆も売り物のカンカンに乾燥した豆ではないので、ぬるま湯に浸しておけば、難しくもなく炊けます。(冬場はストーブが実に重宝であります。)鏡餅は、お昼から水に浸漬して、夕方搗いて、取り餅とすれば良い。さて、餅は何升搗きますかねぇ…二升五合(一升桝ふたつと五合…半升)これで『益々繁盛』 鏡餅は、神棚、床の間、仏壇にトイレ?台所の竈の神に、井戸に農機具、米保管庫の八つで末広がりの八。どこまでも語呂合わせと験担ぎの正月準備でありますが、アルバイトからの帰りを待って餅搗き…お雑煮に納豆、じんだん餅で、オッカーのご機嫌も少々直ったようでありますなぁ。義父は正月明けから預かることにして、一件落着。あとは大晦日の祝宴を待つだけでありますなぁ^^;