その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

びんぼう神退散!

2023-12-31 09:31:21 | 転職

「年越そば」はサッサと食べてしまった^^;

長女『有季菜先生』のアルバイト先の社長のご厚意で、「年越蕎麦」と「年越うどん」を大量に頂きました。オッカーは準備良く年末の買い物を済ませ、「年越蕎麦」が被ってしまいましたけれど…。俗説によれば、「今年一年の災厄を断ち切る」ための「年越そば」であるから、年内の内に食べ切らなくては…ということで晦日に『年越前そば』を食べてしまいましたよ。残るは部屋の大掃除…何!「すす払い」は、歳神様をお迎えするために、12月13日に行うのが本来の姿という書き込みを見て、『時勢(とき)』を逃してしまった『おやじぃ』は、当然、大掃除を見送ることにした^^;
つまり~どんな書き込みも自分にとって都合の良い方に解釈するのが『おやじぃ』流。がしか~し、こうした『怠け者』の家には、貧乏神も好んで棲みつくに違いない。「基本的には薄汚れた老人の姿で現れ、押し入れを好んで棲みつく。」らしい。しかし、仮初めにも『神さま』であるから、『ゲゲゲの鬼太郎』でもあるまいし、倒すことなどできる訳もない。この場合は、むしろ逆に招き入れて願をかけ、満願3✕7日の21日目に丁重に祀って送り出すと貧乏神との縁も切れるらしい。(ならば、1月21日あたりが、狙い目ということになる^^;)な~に、貧乏神のひとりやふたり、今さら取りつかれたところで貧乏生活に拍車が掛かるとも思えない。貧乏神は「味噌の香り」が好きだということだから、その程度ならお分けすると太っ腹なところを見せるのでありますよ(笑)


世の中は『仕事納め』でありますが…

さて、この節、「雪のない年の暮れ」「雪のない正月」などと書いた途端に大雪になってしまうから、極力口にしないことにしている。天に『雪神様』なるものが存在するとすれば、結構なお年になられたようであり、たまに雪を降らせることを忘れてしまうのである。「雪が降らないねぇ。」なんて口に出すと、耳だけは衰えていないようだから、「あ”!忘れてた。」と今まで貯め込んでいた分も含めて雪を降らせるのである。スキー場関係者や除雪業者さんは、大声で「雪が降らないねぇ!」と言った方が良いかも知れない。しかし、一旦降り出すと、降り止ますことも忘れてしまうようだから少々注意が必要ではある(笑)
はてさて、遂に大晦日を迎え、令和5年度の工事箇所の写真を撮っているのも情けない。(これ施工業者さんですけれど^^;)『おやじぃ』は、この画像を申請書に貼り付けて、年明け早々には官署に申請するつもり。(これまた雪が無くって助かってます。)雪が降っても降らなくても、何とかお小遣い程度のアルバイト仕事がつながっているからありがたい。すす払いを怠って、『貧乏神』が棲み付いたところで、何とかやって来ているのだから来年も何とかなるだろう…。問題は、『貧乏神』も棲みたくなくなるような『味噌』も買えないお宅かも知れない。『百姓』の場合は「何で食っている?(生計を立てている?)」と問われて「米と味噌で食っている。」と応えるのが常套句でありましたよ。『貧乏を 神(紙)とまつって 尻ぬぐい』…ツケは総て国民に?『政治屋さん』の方が、よほど『貧乏神』ですわなぁ(笑)

皆さま、結構なお歳ではありましょうが、さらに「良いお年」を(大笑)

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忘れものは何ですか?

2023-12-30 09:50:04 | 転職

井上陽水の「夢の中へ」ですが…

そうそう、彼の歌詞は「忘れものは何ですか?」ではなく、「探しものは何ですか?」だった^^;
何とまぁ物忘れが激しくなると、探し物が何であったかを思い出すのに時間がかかったりしましてねぇ…そんな状態だから、「忘れものは何ですか?」という歌詞に書き替わっていたりする。2023年も残すところあと二日…何かし忘れたことはないかと考えてみるに、今年こそはやろうと新年に誓ったことさえ忘れてしまっている。良いのよいいのよ、『恥じらい』という感情さえ忘れてしまっているのだから、し忘れたところで誰にも迷惑をかける訳でもありますまい。
「つごもり(晦)」は、陰暦で月の終わりごろ、月の光が全く見えなくなることを指す言葉であり、本日12月30日は旧暦の11月18日であるから、本来の『大晦』までは1ヶ月以上もある。ちなみに旧暦の12月30日は2024年の2月9日のようだから、その頃までには何とか思い出しておきましょうと、自分の都合の良い方向に先延ばしをすることにいたします。問題を先送りしても誰も解決してくれないことなど十分承知しておりますが、解決すべき問題も持ち合わせていないのかも知れない。朝起きて、ご飯を食べることだけは忘れてはいないようだから、まだ『生きる』ことへの執着はあるようだが、その内に、そういったことさえも忘れてしまったりしてねぇ(笑)


自分に都合の良い生き方を…

さて、『おやじぃ』の少額のアルバイト代金さえ忘れてしまっているのだから、数々の『裏金』を忘れてしまうのも当然のことかも知れないねぇ。連立与党某代表さえ、寄付金20万円以上の記帳義務を5万円に引き下げようなどと的外れな談話を発表しているようである。確か国家予算の大枠は100万円単位で要求するはずだから、万単位の寄付金収入など、『目糞鼻糞』の類なのかも知れない。庶民感覚でいう円単位の記帳義務も、その位の大枠で捉えていただけたなら、『おやじぃ』もセコセコと記帳する必要も無いはずであるけれど…。
はてさて、『晦』は月の光の届かない暗闇である。『夜にお金を数えると泥棒が入る。』などという迷信もあるけれど、儲かったなら儲かったと白日のもとで数えれば良いものを、何で暗闇の中で数えてニンマリするのかねぇ…それは、他人に知られたくないからでしょうなぁ。「忘れものは何ですか?」と忘れたフリをしても、お金を集めることだけは忘れないようであるから、あとは記帳することだけ忘れなければ良いだけなのだけれど、これだけはしっかり『忘れて』しまうようである。個人の寄付は、企業団体からの寄付は、と制度を複雑にするから忘れてしまうのであるから、ここは単純明快に1円単位まで記帳しましょうという制度に改めれば良いものを…単純なことを敢えて複雑にする。これがお金を集める秘訣かも知れませんなぁ…来年の目標にしよう(笑)

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住みやすい街…

2023-12-29 10:22:34 | 転職

2年前は「餃子定食」を食べていた…

ということは、年末に草津温泉あたりまでアルバイトに行っていたに違いない^^;
まったくの偶然ではあるけれど、本日12月29日は、上越線「清水トンネル」の導坑貫通の日(1929年)であることを知りました。今では上越新幹線で最速1時間29分の所要時間とのことでありますが、「清水トンネル」の開通によって、上野-新潟間の所要時間が、当時で4時間ほど短縮されたとのことであるから、地域経済に与えた影響は大きかったに違いない。今では関越自動車道を使っても、練馬-新潟間で3時間19分とのことだから、日本初の日本横断道を決行した田中角栄さんの『政治力』って凄いわねぇと感嘆してしまう。方や群馬県側には、福田赳夫さん、中曽根康弘さんと歴代首相が名を連ねる訳だから、さもありなんと妙なところで納得してしまうのでありますよ。
歴史に「もしも」は無いけれど、『もしも、三国峠が難所でなかったならば…』…米沢藩の藩祖「上杉謙信公」も小田原攻めを成功させていたかも知れない。『もしも、関東の掌握に成功していたなら…』…「上杉景勝公」も『時勢(とき)』を見誤ることが無かったかも知れない。しかし、そうなると、上杉家が山形県の米沢に押し込められることも無かったに違いないのだが(笑)


やっぱり『雪国』というハンデはある

さて、下らない妄想を繰り広げたところで、現状が変わる訳もない。「何事も かはりはてたる世の中を 知らでや雪の白く降るらむ」と佐々成政が歌にしたためたように、地方にあっては中央(京、東京)の『時勢』に疎くなってしまうものらしい。後は、「地方には地方の良さがある。」と開き直って暮らすしかないようである。
はてさて、毎年『住みたい街ランキング』『住みやすい街ランキング』が各社のアンケート調査によって発表されるのだけれど、何を持って『住みたい街』(あこがれでしょうか?)『住みやすい街』(何を指標とするのでしょうか?)としているのかが分からない。「学生・独身時代」「子育て時代」「老後の時代」と指標(指向)は年齢とともに変化しても良いはずである。新幹線を使って東京まで2時間30分、高速道路なら5時間もあれば都心まで行けてしまう。情報はインターネットの普及で今やワールドワイドである。ネックは「雪」かぁ…ならば、奥羽山脈を削り取って、日本海を埋め立ててしまえば、雪の降らない『故郷』が出来上がるかも知れない。とまぁ、年末に途方もない『寝空言』を語り始める…『政治力』は無くとも、お隣の某国ならばやりかねない『住みやすい街づくり計画』だったりして(笑)

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茶番の劇…

2023-12-28 10:32:53 | 転職

これで「850円」…文句は言いません^^;

「デフレからの脱却」…経済オンチの『おやじぃ』でも耳にしたことのある掛け声ではあるけれど、青少年時代に「狂乱物価」を経験した者からすれば、賃金が上がらなくても物価が落ち着いていてくれた方が安定した生活が出来たような気もする、それが実感。SAで食べた「かき揚げそば」が850円では、アルバイト賃金の目減りも甚だしい。こうなると『残りモノ弁当』を準備したりして『防衛策』も取るのだけれど、閉鎖された高速道路上では安い食べ物を買い求める訳にもいきませんしねぇ…。
何てぇことはない、物価上昇を上回る賃金上昇(可処分所得の上昇)があれば、特段問題はないのであるし、現実に店先に表示されているアルバイト時給(最低賃金)も上昇してますしねぇ。しかし、この賃金上昇…景気が良くて上昇している訳でもなく、人手不足を解決するために上昇し、結果、コストアップで物価も上昇している気がしてならないのですけれど。「働けど働けど 猶わが生活楽ならざり ぢっと手をみる。」という石川啄木の歌を思い出してしまいますが、夭逝した石川啄木も借金に苦しんだとか。コロナ禍で生活資金や経営資金融資も行われましたが、返す段になって懐に金がない。『ぢっと手をみたところで、つかめる金もなし。』という実感の年末ではある(笑)


「武尊山(ほたかやま)」でありましょうか?

さて、「日本武尊」の東征に由来する山とも言われているようでありますが、日本古代史の中では、伝説的英雄である「ヤマトタケルノミコト」も、『蛮族』とされ、恐らく敵対勢力であった地元民からすれば、英雄というよりも『地元文化』を打ち壊す『敵方』であったに違いない。地元民が『蛮族』によって搾取され、疲弊して助けを求めていたならば別ではあるけれど、今となっては検証のしようもないのでありますよ(笑)
はてさて、国費で賄われる政党助成金では足りず、名目だけのパーティを開いて『裏金』をかき集める…これを未来を担う子どもたちにどう教えるかというと困ってしまう。『力』さえあれば『お金』をかき集めることが可能であり、『お金』をかき集めることができれば、『人(票)』をかき集めることができる。したがって、『力』を持つ大人になるために勉強しなさい…では情けない。ようやく、『政治屋』への強制捜査の『幕が切って落とされた。』と連日報道されてはいるけれど、大物は、頃合いの良いところで『幕引き』を図るに違いない。いつかどこかで見たような光景…これを『茶番劇』というのかも知れない。元々、お茶出しをする役者がモノを配った劇が由来らしいけれど、見せかけの給付金や減税で、やはりチョーンと『幕引き』だったりしてねぇ。分かっちゃいるけれど、何度も繰り返される『茶番劇』…そろそろ、本物の英雄が現れてくれないとねぇ(笑)

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現役引退…

2023-12-27 09:11:36 | 転職

「SL」の保存展示は珍しくありませんが…

群馬県渋川市内の児童公園で「D51」が展示してありまして、思わず一枚。と言いますか、経歴を見てみると昭和39年4月「酒田機関区」とあるから、一時期は羽越線を走っていたらしい。山形県にもゆかりのある車両と思った次第であります。『おやじぃ』が奥羽本線を走る蒸気機関車を見たのは、小学1年生の時に、授業時間中に「糠野目駅(現:高畠駅)」に停車する車両だった記憶であるから、それが最後の運行だったのかは定かではない。正月に帰省した叔父と福島駅まで乗ったのが、最後の蒸気機関車だったのかディーゼル車だったのかも曖昧でありますよ。当時、叔父たちが何時間かけて上野駅から山形まで帰って来たのかも分からない。学生時代にはL特急や急行があったけれど、『お楽しみ』に普通列車を乗り継いで大晦日に帰郷したことがある。朝5時に寮を出て、上野駅から黒磯駅、黒磯駅から福島駅と乗り継いで、福島駅での2時間の待ち合わせ…到着が夜9時頃だったような記憶であるから、お金は無くても、時間だけは十分にあった時代でありますよ。(ちなみに、鈍行を乗り継いで帰って来たなどと両親に言うと、お金に苦労しているのかと誤解をされてしまうから、あくまで『お楽しみ』でと断りを入れる必要があったけれど^^;)


「台湾味噌ラーメン」そもそも味噌がある?

さて、『お金は無くても時間だけは有り余っていた青春時代』…『お金は稼いでいるが時間がない現役時代』…『お金も時間も無い老後時代』…ホントかねぇ?確かに、有り余るほどのお金には縁はないけれど、時間だけは学生時代よりも豊富にあるような気もするが^^; 要は「どっこいしょ。」と腰を上げる気力の問題…「おバカだねぇ。」と他人様に言われても、初動の「ガッチャン!」が必要なのでありますよ。まるで、現役引退したSLが走り出す前の音…動き出したら、もう止められないほどの力を発揮するような気もしますが(笑)
はてさて、死ぬ前に「日光東照宮」をゆっくりと、京都の古刹をゆっくりとetc.と頭の中では考えるけれど行動が伴わない。若い頃ならば、お金が無くても工夫次第で長旅も出来たものを…。今回訪れた新潟県魚沼市周辺にも古刹が多数あって、彫刻、絵画が残っているらしい。身体が自由に動くのも、せいぜいがあと10年と考えれば、そろそろ動き出さないとねぇ…。「SL」は「Steam Locomotiv」の略なんですと…むしろ「ロコモティブシンドローム」という言葉が頭をよぎる年代とはなってしまったけれど、『目指せ不良老人』を合言葉に、来年こそはどこかへ出掛けてみますかねぇ…「ガッチャン!」いやいや合掌。まずは腰を上げることが必要である…いつも年末には考えることではありますが(笑)

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おもてなし…

2023-12-26 07:41:37 | 転職

国境の長いトンネルを抜けると…

そこは『手ブレ』の雪国だった^^;(新潟経由の方が近いのですが、雪国育ちの『おやじぃ』たちは、峠道の雪を嫌って東北道を選択した。)日本の名だたるゼネコンがJVで挑んだ「関越トンネル」を抜け、川端康成の「雪国」をイメージしたのだけれど、クリスマスイヴだと言うのに、その先に『駒子』が居る訳でもなく、原田知世ちゃんに「私をスキーに連れてって」などとせがまれた訳でもなく、只々、約束の時間にお荷物をお届けするだけでありますよ。トラックの中で仮眠をとって、公衆浴場で朝風呂を浴びて、越後湯沢のサービスエリアで時間調整に3時間…何とも素敵なクリスマスである。(精一杯の皮肉^^;)目の前は「石打丸山スキー場」etc.…若い頃に、民宿を基点に3ヶ所のスキー場を訪れたことがありますが、今は一介の労働者。若いボーダーたちが、同じSAで休憩しているのだけれど、中々出発しない…「オラたちが若い頃は『元を取る』と言って滑りまくっていたのだけれど。」(注:ここで言う『元を取る』とは、リフト1日券を回数券換算して、何回滑れば『元が取れる』と言っていたのである…何と貧乏くさい考え方であることよ^^;)「今の若者たちは、アフタースキーを楽しみ、おネェちゃんとの時間を大切にしているに違いない。」とオヤジたちの最大限の理解を示すのでありますよ。駐車場でラジアルタイヤの外車を見つけては「バカたれが、滑れ…。」などと不謹慎な考えも湧き上がる。こうした車がスタックして、交通渋滞を招いてしまうのにねぇ…。


トラックの前方で工事が始まりましてね…

さて、暇を持て余すと「水銀灯一本交換するのに、こんなに人員が必要なのかい?」などと、余計なことが気になり出しまして、工事工作車台数と人工賃、LED灯ポールなどを勝手に概算見積を始めまして…「ざっくり計算しても100万円以上の工事費だわねぇ。交通整理員なんて、規定上置いているだけで、請求2万円、手取り8,000円といったところかねぇ?下請け仕事を取るなら、こうした仕事を取って来てください社長!」などと勝手なことを言い始めている。しかし、使用電力の節約で100万円を稼ぎ出すために何年かかることやら?良いんです、Nexcoさんは儲かっているから…などと、嫌味とも妬みとも取れる話題になっていく。(ヤダヤダ^^;)
はてさて、本格的なシーズンイン前ではあろうけれど、ホテルのお客さんは東南アジア系のお客さんがほとんどである。もう見慣れた光景であり、驚くことでもないのだけれど、月曜日の朝に日本人が働き、外国人観光客が余暇を楽しむ…どこかに侮蔑的な、そして自虐的な感情さえ湧いてくる『おもてなし』の光景である。おそらく30年程前は、日本人がワイキキビーチあたりを闊歩し、同じような感情を抱いた受け手も居たに違いない。ホテルの玄関先で搬入用の養生シートがお婆ちゃんの車椅子に引っ掛かってしまいましてね「Sorry!」なんて言いながら駆け寄ったのでありますが、「アリガトゴザイマス」なんて車椅子を押しているお爺さんに言われまして…ひと昔前なら逆だわねぇなんて、『おやじぃ』の心の闇が頭をもたげるのでありますよ。やだねぇ、ヤダヤダ。ここは『大人のおもてなし』ってね(笑)

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真夏のサンタクロース

2023-12-25 08:33:33 | 転職

同居猫『シロ♀』の好物なので…

猫にスルメを食べさせてはいけません。(そんなことは分かっておりますが、大好物なので、ハサミで刻んで少しだけ…だってクリスマスの夜だから^^;)
家族に相手にされない『おやじぃ』は、スルメをエサに『シロ♀』と団結小屋でクリスマス・イヴを祝おうと思っていたのだけれど、『異教徒』のお祭り騒ぎには参加してはいけないと言われ、何故か、越後湯沢の地まで出掛けることになりました。曹洞宗だって、キャンドルを灯し、聖夜を祝ってもバチが当たるとも思えない…むしろ、折角の夜に、ジジィ二人がトラックの中で一夜を過ごすことの方が罰のような気もするのだけれど…。
南半球のオーストラリアのサンタクロースは、波乗りしながらクリスマスにやって来るらしく、最近では、水上バイクという乗り物も使うらしい。子どもの頃から、良い子にしていたはずなのに、何故かサンタのおじさんは『おやじぃ』たちを無視していた。そこで、ジジィになった『おやじぃ』たちは、大工さんへのプレゼントを4tトラックに積んで、雪を避け、東北道側から越後湯沢を目指します。このブログがUpされている頃は、サービスエリアで朝食かねぇ…どうせなら、オーストラリアの良い子の皆にプレゼントを届けたいのではあるけれど、何分ガソリン代が高くて行けません。ところで、オーストラリアってトラックで行けましたかねぇ(笑)

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越冬つばめ…

2023-12-24 09:38:17 | 転職

風向きには注意を払って…

おやおや、気が付けばクリスマス・イヴである。朝からサンタクロースの代わりに、窓辺にヒヨドリが止まり、網戸に絡みついた「ヘクソカズラ」の実を啄んでおりますよ。ラジオからは、クリスマスソングとはかけ離れた森昌子さんの「越冬つばめ」の曲が流れ、はて『冬のツバメ』はどこで越冬するのやらと考えてみた。(南方であることは知ってはいるけれど…)足環調査の結果によると、夏の日本に渡ったツバメの多くは、台湾、フィリピン、ボルネオ島、マレー半島etc.辺りまで渡っているらしい。長旅をお疲れさまと労うべきか、「ヒヨドリ」を見習って、少しは寒い地方で辛抱しながら暮らしてみなさいと小言を言うか(飛ぶ昆虫がいないのだから暮らしていける訳がない^^;)…「ヒュールリー♪ヒュールリララ♪」と雪の舞う北国で、『避寒旅行』をするツバメを妬んでおります。
しかしながら、『粗食』に耐えて留まるヒヨドリ、スズメの類も不幸にして餌に恵まれなければ死に絶えてしまうであろうし、暖地で冬を越すツバメにしても、長旅の途中では外敵や事故に見舞われて命を落としてしまうモノも居るに違いない。それぞれに生と死が隣り合わせの中で生きていることには違いないはずである。我がご先祖さまは、何で好き好んでこんな雪国に暮らすことを選んでしまったのか?そこそこに暮らし向きが立つからであり、春になれば冬のことなど忘れてしまうから不思議ではありますが、いつの間にか『棲家』として身体に染みついてしまったのかも知れませんなぁ(笑)


雪が降る東北で冬を越すヤツもいる^^;

さて、降る雪に恨み節を吐きつつ、ハクチョウやカモの類は、この地で冬越しをすることにハタと気付く訳でありますが、もう少しだけ羽を延ばせば、雪の無い宮城県や福島県まで行けるのにと余計なお節介をしてあげる。餌付けの成果か充分ここで冬を越せるという判断かは分かりませんが、『命をつなげる』という考え方は間違いなさそうである。というか『繁殖地』の冬はもっと厳しいに違いない。
はてさて、『生きるのに厳しい地域』を避けて暮らすなら、若い頃に『この地』を捨てるという選択もあったはずである。いや~今思うに、『生活に便利』な都会に生活の場を求めていたとしても、立身出世(せいぜいが戸建ての家を持てただろうか?)できたとも思えず、結局のところ身の丈に合った暮らしを選択した結果に違いない。何とか暮らし向きを立て、何とか食いつないで来たとご先祖さまには報告することにしておこう。『翼』が無いから飛び立てないのではなく、『才覚』が無いからこの地を飛び出せないのよと自分の能力に納得することにいたしましょう。(こうして『才覚』のない長男が田舎に残ることになる^^;)まぁ、良いんです…春になると冬を忘れてしまうから。こうしてささやかな幸せを感じて暮らす田舎…暮らし向きが立たなければ、日本ではなく、世界に若者や頭脳が飛び立っていってしまうかもねぇ…。

 

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もさもさと…

2023-12-23 10:24:38 | 転職

果たして音を立てて雪が降るのか…?

「顕著な大雪に関する気象情報」…2018年12月から「短時間の大雪」に対して、県単位で発表されるようになったようであり、比較的新しい気象情報である。大雨に関する情報であれば、時間雨量〇✕mmと予報も立てられるけれど、雪に関しては『時間降雪量△□㎝』以上が「大雪」という定義は難しいようである。我が在所の高畠町の除雪計画では降雪15㎝以上で除雪車が一斉出動とされているようだけれど今のところやって来る気配がない。(町の名誉のために言い訳するとすれば、早朝観測の時点では雪は少なく、明け方から一気に降り積もり出した結果に違いない。早朝除雪の機を逃すと今度は除雪車が交通渋滞の原因にもなり得るから、出動するタイミングの見計らいが大変なのであろう。)「大雪」といっても、5㎝程度の雪でも大騒ぎする地方もあれば、雪の装備をして、30㎝程度の軽い雪であれば平然と車を走らせる地方もあるから、「雪の質」「降雪量」を一定の基準で語ることは難しく、『顕著な大雪』と警報を発報されても受け取り方はマチマチかも知れない。『おやじぃ』の経験では、ひと晩で50~60㎝ほど降り積もった経験があるけれど、こうなると24時間体制で除雪体制を敷いている国幹道は別にして、町道は一車線を確保するにも時間が掛かる。こうなると車がすれ違えないから渋滞も起こる…それでも職場に向かう『猛者』たちが住民であるから、こうした雪を『もさもさ』と雪が降り積もると言うのかも知れない(笑)


厳しい条件でも肩寄せ合って…

さて、『顕著な大雪』と事務的に表現されてもピンと来ないけれど、『もさもさと雪が降る』と言われると、短時間の内に雪が降り積もる様子がイメージできる。数値化は出来ないけれど、1時間で10㎝は降り積もるだろうか…決して『もさもさ』という音を立てて降る訳ではない。毛や草が密生するさまを『もさもさ』とも表現するけれど、決して降り積もった雪に対して『もさもさ』と言っている訳でもない。やはり、これは経験していただくしかないだろうなぁ(笑)
はてさて、『しんしんと雪が降る』という実に文学的な表現もあるけれど、この場合は、夜に降り積もる雪を室内からイメージしている様子を思い浮かべてしまう。実際には『もさもさ』と雪が降り積もっているのだろうけれど見てはいないのであり、朝になって『脱力感』におそわれる^^; 一方、『ぴゅっぴゅと雪が降る。』のは、吹雪の風の音であり、外では目が開けられないような状態…コチラの場合は、家の中に居ても吹き溜まりが出来るであろうことは容易に想像できるのでありますが、これもまた雪の無い地方の方に経験して欲しい状態である。そして、『おやじぃ』はと言えば、外に出て除雪をするタイミングを見計らい『もさもさ(動作がのろい)』している。『もさもさ』と降る雪に、『もさもさ』してコタツで丸くなる。そろそろ『猛者』にならないと出入りが出来なくなるのよねぇ(笑)

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「ジュウシマツ」という鳥

2023-12-22 09:36:22 | 転職

画像は「話の尾長鴨」なんてね(笑)

妻方の伯母の葬儀に参列するために、山形県の南端「高畠町」から北端の「酒田市」を目指したのでありますが、『おやじぃ』の目算では高速を使って片道2時間程度と踏んでいた。目的地をナビに入力したら片道2時間30分…「冬道だし、朝の渋滞も考えて一気に行きます。」とコーヒーを買い込んで宣言したものの、トイレ休憩が必要なのよ。や~ね、お年寄りの長旅は(笑)
『庄内のババチャン』を中心に若い頃から集まったり、海水浴で子どもを連れて家に押しかけたりしてきたから、『婿殿』のはずの『おやじぃ』でも妻方の従兄弟の顔と名前は一致する。既にそれぞれが干支を5周して、勤めを辞めたり、孫が出来たり、または頭の天辺に光が差したり、シワが増えたりetc.数えてみたら約十人のジジ、ババが集まっておりまして…これがホントの『十姉妹(従姉妹)』なんてね。「ジュウシマツ」という鳥は、人の手によって改良された家禽らしく、多頭飼いしても仲が良いらしい。こちらの『従姉妹(従兄弟)』たちも、仲良く近況を語りあっている。『おやじぃ』はと言えば、いつの間にやら『オッカーの扶養家族』という立場が紹介されていた…良いのよ良いのよ、本日は伯母の葬儀でアンダが主、アタシァ従者のお抱え運転手でございますと『大人』の対応をするのでありますよ(笑)


ところ変われば流儀も違う…

さて、最近では珍しく『お斎(会食)』の席も設けられておりました。『帰り道』もあるので早めに退席させていただきましたけれど、さすがに雪雲に覆われたような山岳道路は避けて、新庄市経由の平場を走るルートを選択しましてね…高規格道路や高速道路(無料区間)が整備されておりまして、時間にして10分程度、お値段は半分以下で走行できる。県内を約半周するようなコースになりましたけれど、山形県とは実に不思議な県でありますことよ。高速交通網の整備が立ち遅れた結果ではありますが、どのコースを選択してもほぼ同じ時間で走行できるのですから^^;
はてさて、義母の姉弟たちも既に鬼籍に入り、仲の良い『十姉妹』たちが勢ぞろいするのも、もしかするとこれが最後かも知れない。我が夫婦も、義父母の名代として参列しているのだから…。酒田市名物のスワンパーク(最上川河口)に目を向けても、今はハクチョウの姿は見えません。どうやら、まだ雪のない開けた田んぼで「落穂」を啄んでいるようであります。「ジュウシマツ」は『籠の鳥』であり、飛翔力が弱く野生では長く生きられないようである。山形県という『籠(生活の場)』を選んだ『十姉妹』たちは、そこそこの『餌』を得て、何とか生活しておりますが、その子たちは、それぞれに生活の場を見つけているようである。どっこい逞しく生き残っているのかも知れませんなぁ(笑)

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