その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

三度目の正直…

2023-06-30 10:09:06 | 転職

月に一度の広報誌配布で考えた…

「広報広聴活動」は自治体の需要なお仕事ではあると理解するのだけれど、地区委員として昨日配布依頼を受けた全戸配布の資料(紙量)は7種類、隣組回覧の資料も7種類だった。『おやじぃ』の集落は中規模だけれど、それでも仕訳に小一時間掛かってしまう。さぞや大規模な自治会の区長さんは大変だろうと思うのでありますが…「広報紙」にまとめられる内容のものもあるようで、これから単身や勤め人の区長さんが増える中での活動にそろそろ限界を感じているところです。そもそも、この回覧板読むのだろうか?「SDGs」などと言いながら、この紙量は何事ぞと言いたくもなって来た。お陰さまで、定例の『晩酌会』に遅れてしまいましたけれどね。(少々嫌味を込めて、いつか言ってやろう^^;)
さて、本日のお題『三度目の正直』…「占いや勝負事で、一度や二度は当てにならないが、三度目は確実である。」という格言ではあるのだけれど、『三度目』の「目」は「定(サイコロ)の目」なのだそうである。サイコロを振って、期待する「目」が出る確率は何度振っても6分の1と小学校でも教える確率なのだけれど、出るとも出ないとも分からない『三度目』に何故人は期待するのだろうか?ちなみに『三度』の由来は不詳らしい(笑)


同居猫『シロ♀』も『おやじぃ』も退屈です^^;

はてさて、「三度笠」「仏の顔も三度」「三度三度」と、『三度』にまつわる言葉は数々あれど…。「三度笠」は「三度飛脚」…江戸・大阪間を毎月8の日に飛脚を走らせたことに由来し、「仏の顔」の場合は、「釈迦族」に攻め入った族を三度説得して戦を回避したという故事(説)があるようである。『三度目の正直』は、失敗をした者への慰めや励ましの言葉としても使われるけれど、何度振っても確率6分の1であるから、失敗する者は何度でも失敗する…「三度の飯」より博打が好きな者の賭け事ならば『期待(願望)』以外の何ものでもないんだよなぁ^^;
ならば、勝利の確率を上げるために、『失敗した目』は、その試行ごとに潰していかなければいけない。『恋は盲目』…元々、出ない目に期待するから失敗するのであって、『仏さま』なら『三度目』までは許していただけると勝手に解釈することにする。いや、待て待て、この技は『仏さま』には通用する手であって、『神さま(かみさん)』には通用しないに違いない。かと言って、『神罰』が怖いから何度目まで許していただけるのか迂闊に実験もできないのでありますよ。これが『三度目』の由来が不明な理由…ホントかね(笑)

 

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土砂降りの雨…

2023-06-29 09:38:40 | 転職

「It's raining cats and dogs!」で土砂降り^^;

空から猫や犬が降って来たなら、こりゃ~大騒ぎ…確かに「ファフロツキーズ」という『その場にあるはずのないもの』が空から降って来る現象は古くから報告されているようであり、日本でも江戸時代に『怪雨(あやしあめ)』という記述があるようです。ならば、空から『土砂』が降って来たとしても驚くに足らないのだけれど、この場合の『土砂』は当て字であり「どしゃどしゃ」という擬音であるという説もあるようです。昨日は『土砂降り』の雨…お仕事も外遊びもお休みです^^;
ちなみに、気象庁では時間雨量20~30mm未満の雨量を「強い雨」と表現し、人のイメージとして『土砂降り』と感じるようであります。これが30mmを超えると『バケツをひっくり返したよう』となり、50mmを超えると『滝のように』というイメージになるという。さらには、80mmを超えたあたりから「猛烈な雨」と表現し、人は『恐怖を感じる』ようになるのだとか…昨日も「大樽川」を中心とした局地的な大雨であり、お隣の米沢市では「避難指示(警戒レベル4)」が出されているようだから、災害の無いことを祈るのみである。「この程度の雨で…」とかく、人は過去の『経験値』で判断しがちなのだけれど、最近は想定以上の雨量となる場合もあるから、『恐怖を感じる』前に避難の準備をすることも『大げさ』とは思えませんけれどね。


カツオの旬は「春」と「秋」…

さて、和田アキ子さんが唄った「どしゃぶりの雨の中で」は1969年の歌である。「梅雨」のイメージが、『ジメジメ』『しとしとと降り続く雨』だとすれば、『土砂降り』は、梅雨明けを告げる積乱雲を伴った夕立のイメージである…ならば、歌に出て来る女性は、夏に別れを経験したに違いないと勝手に妄想する『おやじぃ』である。秋の別れならば物悲しく『文学的』であり、夏の別れは激情の果て…これは余計なお節介(笑)
はてさて、梅雨空に「激しい雨」の経験が無い訳ではないのだけれど、付きまとうイメージは『ジメジメ』…ちなみに、1969年の関東地方の梅雨明けは7月14日頃であり、昨年は7月23日頃だったようであるのだけれど、南東北地方では「特定できなかった」年が過去6回ほどあるようでありますよ。何やら判然としない季節感…恐らくは『冷凍もの』のカツオの刺身を食べながら、今さら季節感などと言ってみても始まらないのかも知れませんけれどね。「線状降水帯」という言葉が、新たに歳時記に加えられたりしてねぇ…ちなみに「線状降水帯」は昔から発生しているものであり、観測体制が充実したことによって予報されるようになったのだとか。『勘』に頼らず『観測』に頼る…『逃げる』ことも頭に入れておくことにしよう(笑)

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割を食った話…

2023-06-28 10:34:04 | 転職

「ナンテン」の花言葉は…「良い家庭」^^;

「割」は「割り当てる」の意味から転じて、「役割」や「損得の具合」を指し、「食う」は「好ましくない行為を受けること」を指すそうだから、自分にとっては損をするときに使う言葉である。直接、手を下していないのに、その場にいただけで(止めなかった)連帯責任を問われるのも「割を食った」ということになるのかしら?
「モーセの十戒」では「姦淫してはならない」と6番目(カトリック系)にでてくるらしい。裏を返せば、「姦淫」は有史以前から行われていたということであり、「人の起源」が一夫一婦制だったのか、乱婚制だったのか、一夫多妻制だったのか、母系社会だったのか…今、現存する『お猿さん』にその答えを求めてみても、それぞれが『最も適する形』で現在に至っている訳だから何とも言えない^^;
日本においては刑法に「姦通罪」の規程はなく、あくまで民事、道義上の問題であるのだけれど、世界を見渡すと「石打ち」という処刑法が残っている地域があるようである。「下半身を生き埋めにして、大勢の者が投石して罪人を死に至らしめる処刑法」であり、残虐と言われる所以ではあるけれど、身動きが取れない人(衆人監視されている人)に『正義』という『石(意思)』を放っていないだろうかと自問する『おやじぃ』でありますよ。


「半割り」で仲良く半分こ^^;

さて、「ナス焼き」を見て、『割り切り』という言葉の意味を調べたら、「恋愛感情を持たない、肉体関係だけの男女の割り切った性行為」(マッチングアプリ上)という解説が出て来た…ホンマかいな?金銭的な授受はあるようだから『売・買春』では、どこか居心地が悪いのかも知れないねぇ(笑)
はてさて、『裏引きモーセの十戒』からは「人は盗みを働く者である。」「人は人殺しをするものである。」「人は姦淫をするものである。」etc.と『人の本性』というものが見えてくるような気がする。『道義(教え)』というもので『人の本性』を覆い隠そうとするからボロがでる。「人は他人に嘘をつく者である。」「人は他人の財産をむさぼる者である。」と続けていくと情けなくなってしまうのでありますが、これもまた『人の本性』かなぁ…。
まぁまぁ、「ナス焼き」を仲良く半分こにする程度なら良いのだけれど、『夫婦の共有財産』を「分け合いましょう。」などと申し立てても、『おやじぃ』は絶対不利になるに違いない。ここは、『積年の恨み』も『割り切って』考えていただかないと『割を食う』のは『おやじぃ』である…「奥さん!肩でもお揉みしましょうか?」と突然『異常行動』を取ったなら、途端に勘ぐられることだけは確かである…今日、オッカーが帰ってくるようだから普通にしよう、普通に(笑)


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幸せって何だっけ?

2023-06-27 10:56:28 | 転職

「朝三暮四」…焼きナスがふた切れに^^;

夢の中で『老人♂』が不満を漏らして会場を出て行った…何が不満なのかは分からない。目が覚めて、ふと『満足』とは何かを考えてみた。古代ギリシャの哲学者エピクトテスは「豊かさとは(中略)少ない欲求のみをもつことにある。」と語ったとされるのだが、ここから『おやじぃ』の瞑想(迷走)が始まる^^;
夢の中の『老人♂』が不満であるということは、何がしかの『欲求』を持っている訳であり、それが満たされれば『満足度』は上がるはずなのだけれど…「満足の要因と不満足の要因は同一線上にあるのではなく別々に存在する。」という二要因理論を発表したのが19世紀のハーズバーグ(米)であり、一世風靡したようでありますよ。『おやじぃ』なりに解釈すると「明日からご褒美としてビール(評価)を二缶にします。」と言われてホイホイついて行くけれど(満足)、健康に不安(不満)を抱えていると、「それでは健康が害される。」と不安の解決策にはなっていないことに不満を覚えるといったところかなぁ…。
ちなみに、友人『ノロ社長』にゴチになったしめ鯖は、明日半分になったとしても、不満を覚えないかも知れない。(あまり好きではないから^^;)しかし、今夜、焼きナスがふた切れになり、明日、ひと切れに戻ったら不満を覚えるかも…どうやら『第三の要因』も存在するようである(笑)


小菊がもう咲いている…

さて、中国故事の「朝三暮四」…登場するお猿さんは、一日に貰えるドングリの量が変らないのに、朝三つ貰えるか、四つ貰えるかで一喜一憂する。為政者は、巧みな詐術で衆愚を欺くことの例えとして使われますけれどねぇ…。
はてさて、『おやじぃ』が不満を持つ『老人♂』の夢を見たのも、『住民意識調査』なるアンケート調査用紙が届いたことにもよるのも知れない。「大いに満足~ふつう~大いに不満」と大概は五段階評価で満足度を推し量る訳なのだけれど、何と比較して、どこと比較して『満足』か『不満』かを選択するのも難しい。もしも「水洗トイレをポットン便所に戻してでも、福祉予算を増額すべきである。」などという設問があったなら『大不満』と回答するだろうけれど…^^; 総てが、現状が補償された上での設問であるから、後戻りすることなど思ってもみない。『おやじぃ』が経験してきた生活様式を振り返れば、充分過ぎるほど幸せでありますよ。これもまた『自立』した生活が出来ているからでありまして、身に『不自由』が訪れたなら…「少ない欲求をのみもつことにある。」ドングリが明日も補償されていると幻想を描くのは、お猿さんと何も変わらないような気がして来たぞ(笑)

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乳は無くても…

2023-06-26 08:17:16 | 転職

今夜は1ヶ月ぶりのお肉ですと…

「逃げた女房にゃ未練はないがぁ~♪」…子どもの頃、繰り返し聞かされた一節太郎さんのシングル「浪曲子守唄」の唄い出しでありますが、耳から入ってくる情報なので、その後に続く「おちち欲しがる」子は、「お乳」を欲しがっているのか『お父』を欲しがっているのか良く分からずに聞いていた^^;
1963年にリリースされたこの曲は、1999年までに200万枚(ダブルミリオン)を売り上げており、文字通りロングセラー曲…しかし、2番目以降の歌詞を良く知らない。2番「土方渡世の(略)赤いべべなど買うてはやれぬが(略)」と続き、3番「どこか似ているめしたき女(略)飯場がらすよ うわさは云うなよ」と歌詞は続くようである。1963年と言えば、「オリンピック景気」真っ只中とも思えるのでありますが、1964年に「東京オリンピック」が終了すると、建設需要やテレビ需要は一気に減少し、1965年(昭和40年)には「構造不況」と呼ばれる状況に陥ったのだとか…「日雇い労働」の働き口を無くしてしまったのか、酒に溺れて生活費を入れなかったのかは定かではないのだけれど、乳飲み子を残して『お母ちゃん』が出て行ったことだけは確かである。その後、シングル曲で「帰って来た女房」という曲も発表されているようだから、「破れ畳に両手をついて(略)」謝罪して、復縁は果たしたようであります(笑)


今年はトンボの発生も早いようで…

さて、日本の離婚件数は約18.4万件(令和3年)なんですと。離婚件数、離婚率とも前年を下回っているようであります。ちなみに、離婚率の低い都道府県は、1位秋田県、2位富山県、3位山形県(人口千対比1.18)なんですと。
はてさて、昨日、我が家のオッカーが出て行った…「行ってきます」と言っていたから帰って来るに違いない。(二女の『も~ちゃん』がテーマパークの宿泊招待券を引き当て、出掛けて行っただかなのだけれど^^;)残された『乳飲み子』…いや、老犬『さくらさん♀』は、長女『有季菜先生』がお世話してくれるに違いない。こうしてみると『子どもたち』などと書いても、年齢相応の成長を遂げているようであるから、今さら『おやじぃ』の出番はなさそうでありますよ。『乳(父)は無くても粉ミルク』…自分がそう考えている以上に『代替品』は揃っているようでありますなぁ^^;
今日は同級生の実父(享年88歳)の葬儀である。子どもたちは立派に自立しているとは思っていても、何がしかの役割(心の支え)とはなっていたいものだわなぁ。ご冥福を祈り、手を合わせてくることにしよう。

 

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便利なカード…

2023-06-25 08:27:30 | 転職

「ブリ」は出世魚と言われますが…

「一日の引き出し上限額が30万円?」…地元銀行のATMの前で立ちすくむ。自動車税(納付書納付)、車検代金(他行での振り込み)、苗代・給与(現金)と今月は物入りで支払い予定額に届かない。「銀行印持って来てたっけ?」と慌てたけれど、「70歳以上の方」という但し書きを見て安堵しましたよ。そんなことがありまして、今朝は変な夢を見て目が覚めた。『給与は口座振込で、毎月約定の定期積み金が積み立てられ、50万円の与信枠があるカード1枚で、取引・引き出し可能。不足の場合は積み金の枠内でご融資いたします。』…何の不思議もない普通の生活スタイルの夢じゃないかい?現役時代と違うとすれば、『給与の口座振り込み』が無いのである…返済能力のない者の『便利な』カードだったのねぇ^^;
童謡「ふしぎなポケット」では、ポケットをたたくだけで、ビスケットが2枚、3枚と増えて行く…ATМの前に立てば、50枚めまでは『諭吉くん』が手元に増えていくはずでありますが、利息という『諭吉くん2』もついて来る^^; 『出世払い』という便利な返済方法もあるらしいけれど、『出世(返済)』の見込みのない者を相手にしてくれるとも思えない。「出世魚」といわれる「ブリ」…晩酌会でゴチになった「イナダ」を見ながら、出世する前に獲られちゃったのねぇと憐れんでいるところでありますよ(笑)


「アナベル」の花言葉は「ひたむきな愛」…

さて、ドラえもんに出て来る『四次元ポケット』も童謡の「ふしぎなポケット」も、子どもたちに『夢』を与えてくれるけれど、後から『ツケ』が回ってくることは教えていないと思う。最近、よく耳にする『異次元の…』、なるほど『四次元空間』につながっているのだから、この際、急場をしのいでおいて、後々のことは後の人が考えれば良いことと先送りにしているのかも^^;
はてさて、関東圏では「ワカシ(30㎝未満)」から出世を始める「ブリ(80㎝以上)」…魚の成長スピードから言って「イナダ(60㎝未満)」は、2~3年魚といったところらしい。すべてが「ブリ(5年程度?)」まで出世できる訳でもなく、途中、網に絡めとられて食卓に上る『イナダ君』もいるのよねぇ…(正直、身も柔らかく、脂ものっていないから美味しいとは思えないけれど^^;)ほほぉ~!庶民の味方「マイワシ」も出世魚のひとつなんですと。ならば、どこに所属したかということよりも、どう生きて来たか、どう生きて行くかが大切と自分を納得させて、そろそろ『カミさま(オッカー)』に手を合わせてみるかと考える…これを『ナリ、ブリ構わず』という。それで『イイナダ』とダジャレを飛ばしている内は何とかなるかなぁ…(引きつった笑い)

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心ときめく…

2023-06-24 11:19:23 | 転職

性教育に使われる「雄しべ」と「雌しべ」…

ナスは「自家受粉」する植物?…植物の中には、「自家不和合性」といって自家受粉を防ぐ機構を持った植物も存在するから、「倫理観」を押し付けるにはナスの花は不適切かい^^;
このところの芸能界の『不倫騒動』に乗じて、色々と調べてみたのだけれど、『離婚遺伝子』『離婚ホルモン』といった分子レベルの研究成果もあって非常に興味深い。
ならば、『婚姻』…結婚をさす法律上の用語、程度にまとめないと、その歴史や形態の解説が長々と続くことを知る。もしかすると『仮初め』の関係に法律で権利や義務を求めるから、『権威』をつけるために長々と解説する必要があるのかも知れない。生物を扱っていると『生殖』と『子育て』を一連の行動として紐づけられて語られることが多いから、「一夫一婦制をとる動物(浮気をしない動物)」を調べてみた。外見では『つがい』として、一夫一婦制に見える鳥たちも、DNA鑑定を行ってみたら、巣の中の11%の雛の遺伝子が、違う♂の遺伝子だったという研究成果もあるようである。(コロラド大学)また、「タガメ♂」のある種では、後からちゃっかり交尾した♂の卵を背中に産み付けられて、知らずに子育てをしている報告事例もあるようだから、動物たちの『婚姻』関係にも色々と事情があるようではある。(これを『不倫』とは呼ばないと思うけれど^^;)


お魚だって『子育て』する種が…

さて、『人間の婚姻期間が長いのは、子育て期間が長いから…。』と説明されると、ぼんやりと納得した気分になるのだけれど、長らく『種の存続』という言葉で誤魔化されてきただけではないかと思ってしまうのでありますよ。『ワンオペ育児』も生物界には存在するし、タブー視されてきただけで動物の『同性愛』とも言える行動は観察されているようである。
はてさて、『人間は崇高な存在である。』という思い込みから生じる『倫理観』…『人間は婚姻関係を持続するために、性的な快楽を特に進化させた生物』と解釈すると、快楽を求める行動のひとつとして『不倫』の説明もつくかも知れない。満たされない『欲求』を何かで埋め合わせる…『正義』を振りかざすのも、『バッシング』も埋め合わせの一手段かもしれないなぁ。毎晩、缶コーラよりもお安いビールひと缶で満たされるなら、お安い『おやじぃ』でありますなぁ…。『心ときめく』などということが、只々『面倒くさい』と感じるようでは、『行動学』を極められない訳だわ(笑)

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甘い香りに誘われて…

2023-06-23 10:13:23 | 転職

マリーゴールドは「匂い」か?「臭い」か?

学生時代に興味を抱いた「性フェロモン」…「蛾の交尾行動」について、最近はどこまで進んでいるのか?2016年の京都大学 手島氏の論文集があり、読ませていただいたのだけれど、「風洞実験」下の検証であり、自然界での♂と♀の出逢いは、まだまだ未解明な部分が多いことを知る。
「蛾はなぜ夜間に行動するのか?」…「天敵の目を避けるため。」と回答すれば、概ね大人の合格点をいただけるかも知れないけれど、それでは『おやじぃ』が追い掛けている「カノコガは、なぜ朝方活動するのか?」という疑問への答えにはならないし、「蝶と蛾には明確な区別がないから。」とか、「胴体の縞模様がハチへの擬態かも知れない。」とか「例外もある。」といった曖昧な答えしか見当たらない^^;
アメリカの神経科学者リチャード・アクセルらの「嗅覚受容体」の研究に対してノーベル賞が与えられたのが2004年のことだそうだから、単純に「匂い」と表現できる言葉も未解明な部分も多く、ましてや、「フェロモン」を感じる「鋤鼻器」という感覚器が「副嗅覚系」として存在していることも分かっているようだから、果たして「フェロモン」が『匂い』なのかという疑問も湧いて来る。(今朝は真面目に科学してみた^^;)


「カノコガ♂」も大変なんです^^;

さて、昨日は「色香(いろか)に惑う」で「色…視覚」と「香…嗅覚」を考え、今朝は「甘い香り」で「甘い…味覚」と「香り…嗅覚」を考えている^^; ロート製薬の研究成果で、「女性には、若いころ特有の甘い香りがあり…。」という記事にぶち当たる。(2018年産経west)モモのような香り「ラクトンC10」とココナッツのような香り「ラクトンC11」という化合物なんですと…。
しかしですよ、文章表現では使われる「甘い香り」という言葉は、残念ながら辞書には出て来ない。どうやら、「嗅覚受容体」で感知された情報は、電気信号に変り、脳の各所に伝わって情報処理されるらしい。匂いを感じている現在の状況や期待をもとに、過去に学習した記憶と照合しているのだとか…。
はてさて、問題はここから。『甘い(味覚)記憶』と『香り(嗅覚)の記憶』が連動して、衝動的な行動(犯罪)が起こるのであれば…『苦い(味覚)記憶』も一方では発動しても良いのでは?所詮、昆虫も人間も電気信号で動いているだけなはずなのだけれど、自分だけの『甘い(味覚)記憶』が大きいのかもなぁ…『学習(記憶)』が足りない?『おやじぃ』が『苦い経験』を多く積んで来たとも思えない。次は『制御(自制)』というものを考えてみるかね(笑)

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そこに愛はあるのかい?

2023-06-22 10:33:43 | 転職

『おやじぃ』は視覚で見つけたが…

『草食動物であるシカがヘビを食べた』映像が話題になっているとか…あれれ?そんなに珍しいこと?調べてみると「リス」「ウサギ」「パンダ」etc.で肉食の様子が観察されている報告はある。身近なところでは、「ウシ」だって動物由来のタンパク質を「配合飼料」として与えられている訳でありますから、『草食動物は草しか食べない』ということ自体が人間の勝手な思い込みのようであります。
2006年頃から使われ出した『草食系男子』…「恋愛に対して受動的で、物欲や出世欲も薄い、温厚なオトコの子」を指す言葉のようであるけれど、これを『物足りない』と感じてしまうのは、これまた昭和生まれのオヤジたちの勝手な思い込みかも知れない。『おやじぃ』が草むらで見つけた「カノコガ♀」…近くに「カノコガ♂」が居ない訳ではないけれど、平静な夕刻を送っている。朝方になると♂どもは飛び回り、恐らくは、♀の放出する「性フェロモン」を追い求めて飛び回っているに違いない。1頭の♀に数頭の♂が群がる様子を『おやじぃ』も観察しているから、日中『草食系男子』に見える彼らだって、微量な化学物質によって刺激(興奮)され、スイッチが開放される。一方、「性フェロモン」を放出する彼女を『肉食系女子』とは言わないだろう…『生物としての営み』が延々と続いているだけなのだから^^;


マーガレットの花言葉に「真実の愛」…

さて、人間には「色香(いろか)に惑う」という言葉もあるのだけれど、『香(化学物質)』に『惑う』♂どもを観察しながら『おやじぃ』は考える。「派手な格好、誘うような服装をしているから被害に遭うのだ…。」と的外れな発言をしてバッシングを受けるオヤジたち…確かに『色(視覚)』、『香(嗅覚)』『ボディータッチ(触覚)』といった刺激(興奮)で開放されてしまうスイッチがあるのではないかなんてね。(かと言って、痴漢や性犯罪を肯定している訳ではない。)
はてさて、「そこに愛はあるのかい?」などと、動物の世界に『感情』という概念を持ち込むと話がややこしくなる。ややこしくなるから、「反射」という行動で片付けられないだろうかという思い込み…待て待て、人間の場合は『感情』=『勘定』が抑制因子として働いているだけではないだろうかなんてね。『倫理』という言葉に置き換えると、人間が崇高な存在にも思えてくるけれど、『勘定の出来る生物』と考えると生き物らしくてしっくりくるかも…「罪と罰」「損か得か」と二者択一の選択を繰り返す。「損」<「得」の『勘定行動学』…多くの場合、失敗する「損」>「得」という『愛の勘定』…「そこに愛なんかなくてもね。」と余計な枝葉を切り捨てていくと分かりやすくなるかもねぇ(笑)

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「ざまあみろ」…の心理

2023-06-21 09:07:04 | 転職

毛が抜けたって、また生える^^;

人間ドックの結果通知は1ヶ月後…しかし、血圧は高値安定、事前の相談会が待っているに違いない。(ざまあねぇや^^;)「聴診の結果は問題ないようですが、そろそろ受診も…。」と本日担当のお医者さんにも言われてしまいましたよ。
バリウムを飲んで様子見…普段は興味のない芸能ネタなど検索している内に、『不倫』ネタを追っていた。『不倫』は罪(刑法)ではなく、せいぜいが民法上の夫婦間の背信行為であり、子どもたちやお相手の家族への背信行為であって、『お騒がせ』ではあっても、一般大衆に『ご迷惑』をかけている訳でもないはずである。CМスポンサーとの間で契約上の違約(イメージダウン)があれば、確かに『ご迷惑』ではあるが、これまた一般大衆にお詫びする内容でもないし、その中身を『さらす』必要もないはずである。道義的な違反に対する『社会的制裁』…これもまたしっくりこないのである。
『シャーデンフロイデ』…他人の不幸や失敗を見て喜ぶ気持ち。中国故事から「幸災楽禍」という四文字熟語があるらしく、日本語で言うところの『ざまあみろ(様を見ろ)』がしっくりきた。「妬み」が『シャーデンフロイデ』を促し、異性よりも同性に対してその傾向が強まるという研究成果もあるようである。


「美しい」と愛でる感情も…

さて、友人『ノロ社長』も無事帰還…初戦が優勝した神奈川県Cチームだったらしい。彼によればコテンパンにやられたらしいのだけれど、そのことに対して『ざまあみろ』などという感情は湧かない。「剣道」を通しての「妬み」…自分が劣った存在であるという自己意識がないからにほかならない。
はてさて、「隣の芝生は青い」などと言うように、勝手に自分の中で他者との『優劣』を決めて妬む。『シャーデンフロイデ』は、直接相手に手を下す訳ではないから、何がしかの不公平を感じていた者が、他者が見舞われた不幸によって満たされる消極的な復讐のひとつとする説もあるようである。しかしねぇ、直接のお付き合いもなく関係性のない芸能人の映像からイメージ(虚像)を勝手に作り上げ、イメージぶち壊しのゴシップネタに留飲を下げる…これもまた虚しい。
聖人君子?である『おやじぃ』だって「妬み」の塊かも知れない…換毛期を迎えた同居猫『シロ♀』は、今、大量に毛が抜ける。毛が抜けたって、また生える訳ですよ。これだって「妬み」のひとつにはなるわなぁ…失ってしまった『若さ』を追い求めても仕方が無い。これからは『美しく老いる』…下を見るのではなく、高みを目指すことが必要なのかも知れませんなぁ。抜けた毛は生え変わりませんけれど(笑)

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