現在、日本相撲協会では、決まり手を70種類に整理しておりますので、以降70日間は、日々お題に悩む必要が無くなります…^^;
同じ肉弾戦でも、男女の交わりと勘違いされた方は、自主退場願いますm(_ _)m
まずは、初日ですから私の大相撲に関する話題から…。
私は「巨人、大鵬、玉子焼き世代」であり、山形県と言えば『柏鵬時代』を挙げずには居られません。ご当地出身の横綱「柏戸」こと、鏡山親方は早世されましたが、横綱「大鵬」は、今年目出度く「文化功労章」を受賞されたようでございます。山形県民としては、横綱「柏戸」を応援すべきだったのでしょうが、幼き夢屋は、千秋楽決戦でも強さの際立つ横綱「大鵬」を応援していたような気がします。その頃から、強い者(長い物)には巻かれよ的性格が培われたのかもしれません…とほほ。「剛の柏戸」は速攻が身上で、本日のお題である「寄り切り」や「寄り倒し」が決まり手としては多かったような…と薄れた記憶の中で思い起こしております。その実直さは、山形の県民性を体現された方のようです。
11月3日には、雪マークが予報されている山形でありますから、朝の寒さが辛く思える毎日ですが、「山形青菜」の葉に小さな蝸牛を見つけました。
「速攻の柏戸」に対して、此方「鈍足のカタツムリ」とは絶妙な取り組みですが、「カタツムリ」のウンチクを語らせるとこれがまた長くなりますので別の機会に取っておきます。「山形青菜」は、先週最後の間引きをした株を重量比6%の塩で下漬けしておきました。この節、「おみ漬け」など作って、お袋に食べさせようかなどと考えてのことですが、ここでハタと困ってしまったのが漬けダレの分量が分からないこと。ネットで調べれば、ある程度のことは分かるのでしょうが、我が家の味が、どんな分量だったのか…古老の味を思い出しながら再興してみようと思います。
今週末から、雪囲いの下準備や青菜・大根の収穫、日干しなど冬を迎える準備に追われることになります。事に追われ始めると溜息となり、事を楽しめば、これもまた遊びに変化します。何事も遊び心で臨めば、また楽しからずや…などと、やせ我慢の言葉を吐いていると、
同じ青菜の葉の間で出家したはずの『アマ執政』が、顔面蒼白で固まって居りました。聡明にして、時に『夢屋国王』をも豪快に「寄り切る」ほどの彼にしては、情け無いことに「ウ・ン・チ」が切れておりません。寒さで基礎代謝能力が一段と落ちて来ているのでしょう。彼らも冬ごもり間近のようであります。