黄色や赤、緑を勝手に加えてみたけれど…
今日で8月も終わってしまう…そろそろ、露地栽培モノも終盤戦だわねぇ。「夏秋きゅうり」は今年も管理を失敗したようである。ハウス内の「抑制きゅうり」がようやく出荷できるようになって、何とか失敗の穴埋めをしてくれているようだけれど、来年こそは何とか9月まで持たせたい。「任せた。」という如何にも自主性を重んじているような言葉は『封印』することにしましたよ。そもそも、「夏秋きゅうり」と「抑制きゅうり」では仕立て方が違うのだけれど、「摘芯」「摘葉」の考え方は同じはず。「病気」と「生理障害」、「害虫の見つけ方」など、一から教え始めている。結果、『おやじぃ』の仕事量が格段に増えてしまいましたよ。田んぼには水が必要なくなってきたから、きゅうりに潅水するにも水路に水が来なくなってしまいました。辛うじて集水桝には水が溜まるようだから、25㎜ホースを20m分買い込んで、水中ポンプを移動しなくても潅水できる仕掛けにしてみた…業務改善とか合理化とか、結構なお金がかかるのよねぇ。身体はひとつしかないのだから、業務が増えたらどこかで手を抜くか、業務の合理化で掛かる時間を短くする必要がある。本来なら、「おやじぃ!ここをこう変えたいので、〇✕を買ってくれ。」そんな長男『ポン太郎くん』のアイディアや姿勢が欲しいのだけれど、今はまだ無理だろうなぁ…。
親父の後ろ姿を見て育て…そんな昭和的な考え方は通用しないのかも知れない。『未学習』の状態なのだから、ひとつ一つ手ほどきしなければいけないのかも知れない。それも優しくね(笑)
田んぼの畦畔の草刈り解禁^^;
さて、何も申し合わせている訳ではないのだけれど、カメムシの被害(斑点米)を抑えるために7月末までに畦畔の草刈り作業(除草剤散布)を一旦終えて、出水期から乳熟期の田んぼにカメムシを呼び込まないようにする。(カメムシは元々、田んぼに生息している訳ではなく、畦畔のイネ科雑草、田んぼ内のヒエを目指して飛来しては、次にお米の美味しい『乳』を吸汁するようであります。)籾が硬化してきましたのでね、しびれを切らして草刈り解禁!1ヶ月も放置すると結構な草丈になってしまっている。(来年からは除草剤にしようねぇ^^;)枝梗が黄変すれば刈り取り適期、早い田んぼでは、あと2週間、我が家の田んぼはあと1ヶ月程度で稲刈りですよ。
はてさて、ナスの葉っぱは細かな『トゲ』を飛ばすようになり、収穫すると目や喉がいがらっぽくなる。ミニトマトの果実も上段の実に手をかけるようになって来た。そして、ジャガイモ、トウモロコシ圃場を耕運して、秋野菜のキャベツ、ハクサイ、青菜を植えこむ。もう秋なんですよ。タマネギの苗を作って、11月に定植すれば1年の畑仕事も終わり…こうしてみると、毎年、同じことを繰り返しているようだけれど、今年経験した反省は来年にならないと再現、改善できないのよねぇ。「よく遊び、よく遊べ。」が生活信条のはずなのだけれど、最近遊んでないなぁ。せいぜいが、オッカーが作ってくれた料理に『彩り』を添えるだけ…よくよく見れば、オッカーの料理は茶色一色じゃないかいな。これを『日常茶飯時』というなんてなぁ…お口に出したら作ってくれなくなるから言わない言わない(笑)