その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「廊下を走らない!」

2021-04-30 08:01:25 | 転職

スナップエンドウも最盛期のようですが…

ご近所のスーパーが閉店してしまい、昨年は街場の直売所と観光協会の直売所と販売契約して出荷先を確保しました。しかし、コロナ禍の影響で観光協会の管理する温泉は休止…結果、売れ残りが多いという結果に。(温泉の再開とともに売り上げは復調しましたけれどね。)今年はというと順調に売れてはいるようです。さて、「ゴールデンウィークのJR各社の予約席は軒並み伸びている。」…「GoToトラベル」が感染症をまん延させる明確なエビデンスがない。という政府見解を流し、今度は移動が悪いかのごとく叩く。しかし、伸び率をもう一度確認してみると、JR東日本で、対前年比288%…昨年は大幅に減少しているから、2019年対比では2020年23%、2021年66%に留まっているのである。数字のマジック…こんな煽り方をして何の得があるのだろうか?「東京には来ないで!路上飲みは止めて!」と気色ばんだメッセージを聞いて、ふと「廊下は走らないで!」と叫ぶ小学校の先生や生活委員の注意勧告を思い出してしまいましたよ。
カーブが連続する道路上の事故よりは、直線道路における事故率は何故か高い。注意力が散漫になるから?広くて長い廊下は、走り出したくなる…思わずスピードを出したくなる直線道路で、『ネズミ捕り』をする警察のような有様…結局のところ頭では分かっていても、行動が伴わないのよねぇ…人間てやつわ(笑)


パワーを付けてさてお仕事…

山形県では春恒例の「県縦断駅伝」が二年ぶりに開催された。夏の「花笠祭り」もスタジアム?で人数制限を行って開催される予定である。放送業界がスポンサーに付いているとこんなところであろうか?駅伝の有力選手(大学生)の一部は参加を取り止めているようであり、一部は東京からもやって来ている。それをもって感染拡大するとも思えないが、一部では「成人式」への県外からの出席を拒否している。どこか身勝手な判断が横行している気がするのは私だけだろうか?
山形県鶴岡市の高校では、大規模なクラスターが発生してしまった。教職員、生徒合わせて69名(4月29日現在)…恐らく変異種によるものであろうと類推は出来るのであるけれど。(決して感染してしまったことを責め立てるつもりはない。)日常的な移動と接触が感染を拡大させていることは明らかであると思う。
あれもダメ、これもダメと言われると逆らいたくなっちゃうんだわなぁ人間は…某実業家が「別に迷惑かけている訳でもないから(路上飲みも)いいじゃん!」なんてツイートされているけれど、これもまた「コロナはただの風邪である。」といった主張の延長でしかないなぁ。確かにインフルエンザ関連死の1万人程の死者数であるけれど、インフルエンザでは、救急医療がひっ迫したりはしていない。さて、今後どうするね?『見回り隊』は、小学校の『風紀委員』や『自警団』の発想だよなぁ…「ワクチンは東京を中心に打つべきではないか?」そろそろ始まったワクチンの争奪合戦…「俺は生い先短いから、若いもんから先に打て!」なんていう『元気老人』の話は聞かない。(流さない。)「廊下を走って、痛い目に遭ったことがない。」のでねぇ…注意勧告が耳に響かない『老化に走る』壮年者でありますが(笑)

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淋しい思い込み

2021-04-29 07:23:15 | 転職

コヤツが出~ると想い出すぅ~♪

遥か遠い昔、ザ・ピーナッツという双子の女性デュオが「シャボン玉ホリデー」の司会者を務めていた頃、『夢屋少年』はお袋が覚えたての「コロッケ」なるおかずに「美味しい!」と賛辞を漏らしてしまった。結果、それから一週間、「コロッケ」なる中身がジャガイモだけの茶色い物体が一週間食卓に上ることになった^^; そして、我が従弟は、彼の弟の出産間際に我が家に預けられることになるのだが、これまた覚えたての「シチュー」という汁物を賞賛した結果、お泊りの練習をしている間、「シチュー」という汁物を食べされ続け、『夢屋少年』もまた「シチュー」攻めを共に受けることになった。結果、学んだこと…我がお袋の料理には、美味しいと言ってはならぬということ!(嫌なら、自分で炊事することも学んだ^^;)
今朝、ラジオからは「Wink」という女性デュオの「淋しい熱帯魚」という曲が流れていた…懐かしい。既に子どもが三人いた『夢屋父ちゃん』が若い女性歌手に入り上げる訳もなく、ただ歌詞にある「はろぉ~うぃ~ん♪ はろぉ~うぃ~ん♪」というサビが嫌に耳に残っているだけなのであるが、一体どんな歌詞だったのだろうと調べてみると…「Heart on wave♪」(和製英語)だということを初めて知った^^; 我がお袋もその血を受け継ぐ私も思い込みの強い人間であるようだ^^;


彼女は手を舐めているだけである!

ニャンコがお手入れをしているだけなのに、吹き出しを入れると笑っているように思えてしまうのは思い込みである。あらま~国民民主党の「山尾志桜里衆議院議員」が、JR無料パスでマッサージ店やおデートに行ったと文春砲にすっぱ抜かれたようでありますなぁ^^; ちょいと調べてみたら平成21年に鈴木宗男議員が「JR無料パス等の使われ方…」と題して質問書が出されております。
国会議員に支給されるJR無料パス等の実際の使われ方等に対する内閣総理大臣の見解に関する質問主意書 (shugiin.go.jp)
当時副官房長官鴻池氏が、知人女性との温泉旅行にJR無料パスを使ったことを受けての質問であり…当時の麻生総理は定番の「国会でご議論ください。」と答弁しているようでありますけれど…。実にセコイ話である。そして、議員自らの特権には何ら手を付けていないという結果でもある。(セコイとは言うけれど当時交通費として12億円ほど予算化されている。)追及する方も追及される側もみな同じ穴のムジナ(貉に失礼ではあるけれど^^;)まぁ、悔しかったら国会議員に成りなさいと言うことかも知れない。
サラリーマンが銀座での飲み会費を経費にならないか?なんて経理と交渉するようなセコさである。「OK、オッケー!その代わり、飲み代以上の売り上げ成果を出しなさい^^;」景気が良ければそれでも済むが、緊縮、自粛で委縮している時にねぇ…公費を使う以上、政策成果を出しなさい!恐らく、知人男性、知人女性から政策に関する重要なアドバイスを受けているに違いないのだから…これはもっと大きい「淋しい思い込み」かなぁ(笑)

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変転自在

2021-04-28 08:19:06 | 転職

変わり身の早さはピカイチ^^;

現れたり消えたり、はたまた、変化することを「変幻自在」という。自分にとって都合が悪くなると説明責任も果たさずに体調が悪くなり(こりゃ~当たり前だわなぁ^^;)現政権の旗色が悪いとなると強力なリーダーシップが必要だと、にょろにょろと顔を出す。それが亡国への道筋だとしても、力強い声に期待しているのかも知れない。(実は何の解決策も提案などしていないのだけれど。)もう20年以上、モヤモヤとした閉塞感の中に暮らしている。それでも右肩上がりの経済社会が再現されるのではないかなどと期待しているところが恐ろしい。少なくとも5年前は、オリンピック後の経済の落ち込みをどうするか…などということ予測していた。けれども、そのオリンピックでさえ開催出来るかどうかさえ見通せない。(まぁ、政治屋の皆さんだけは、開催すると意気込んでいらっしゃる。いや、一方では、中止に舵を切るタイミングを見計らっていらっしゃる。)この年、この日のためにアスリートたちは厳しいトレーニングをしてきただろう。国民は一時の高揚感を味わえるはずである。しかし、インドの感染爆発状況や各国の状況を見たとき、果たして開催出来るのか…放映権料外の損失補填をどうするか?もっと考えようよ…日本が、変異種の温床となって世界各国にばらまくのかね?医療崩壊だと叫ぶ一方で、開催期間中の看護師500名派遣要請…国家総動員で闘う敵が違うでしょうに!


ようやく重い腰を上げましたが…

例年の田んぼ管理歴から見たらまだ余裕がある…がしかし、連休中は雨の予報ということもあって、重い腰を上げ畦畔部分に除草剤を散布してきました。思惑通りならば、一週間程度で雑草は黄変するはずなのですが…。放置した方が、赤字解消につながるのだけれど、近隣に迷惑は掛けられないと細々と続けている田んぼ…飯米を買わないで済むだけが儲けかなぁ^^; いつかは体力も衰えて、大規模農家にお願いせざるを得ないのだろうけれど。葉っぱについたオレンジ色の卵は、テントウムシの卵であります。楕円形の球体は、どちらに転がるか分からない。落ち方、力の掛け方次第で、『変転自在』な転がり方をする。親虫はしっかり粘着物質で葉っぱにくっ付けているけれどね。まぁ、どちらに転がったとしても、テントウムシは天道虫…『転倒虫』になることはないけれどね。上手に転がされて『おやじぃ』たちは、どっちに転がるんだ? 強い声に従うことの愚かしさは、もう散々味わったはずなのに…。田植えさえすれば、そこそこの収量は上げられる。四割以上の転作率なんだけれどねぇ。お上からの命令には、さんざん素直に従って来たはずである。それでもなお、コロナが収まらないのは国民が緩んでいるからと国民のせいにすり替えるのかねぇ。声高に叫ぶ人って、リーダーって、責任を取ったところを見たところがないのは『おやじぃ』だけだろうか(笑)

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遊牧の民

2021-04-27 08:39:53 | 転職

今日は、この沢を攻めてみんべぇ^^;

ご自慢のスナップエンドウもポツポツと収穫出来るようになったのだけれど、これからの種苗費・肥料費のことを考えると少しでも現金収入を増やしたい。春が旬のセリも出てはいるのだけれど、ここはやはり山の恵みを分けていただきに行きますか^^;
こうなると、遊びの要素が大きい山行きが日常的になってしまうのだけれど、今年は桜の開花も早く、今欲しいと思っているコゴミはもう開いている。新たな採取場を求めて、ある沢を攻めてみました。(日陰なら、まだ遅いコゴミが採れるんじゃないかなんて思いましてね。)連休前の土日で、コシアブラ、タラの芽はガッツリ採られておりましたよ。(これは想定内!)しかし、樹木を枯死させてしまうような採り方は如何なものかといつも思うところであります。余程、他の人に採られるのが口惜しいに違いない。結局、枯死させてしまえば、来年以降、山の恵みを享受出来なくなるのにねぇ…。案の定、新たに開発した沢の上流部には、まだ開いていないコゴミの採り場がありましたよ。来年のためにメモしておこう^^;
畑にもコゴミはあるのだけれど、山より遅いってどういうことよ?今年から少しずつ改植して、ハウスで早出しに挑戦してみようかなどと思案しております。(とにかく、春先の物入りに対応できる産物は必要だわなぁ。)


肉無し、野菜無し…遂に山菜うどんがお昼^^;

アカデミー賞作品賞・監督賞を受賞した「ノマドランド」…「ノマド(Nomad)」という耳馴染みのない英語は、遊牧民という意味だったのねぇ^^; 人類の生活類型は「移動型」と「定住型」に大別できるらしい。最近では、通常のオフィス以外のWi-Fi環境の整った喫茶店などで、ドヤ顔でPCを打ちながら仕事をする「ノマドワーカー」なる和製英語もあるらしい。田舎の『おやじぃ』の場合は、「農耕生活」をしたくても、現金収入が不足するから「狩猟生活」も取り入れているということかしら^^; 作品賞を獲得した「ノマドランド」は、リーマンショック以降の車上生活者のストーリーのようである。規制緩和の大号令とリーマンショック後の経済低迷で、田舎でも多くの会社員が首を切られた…そして、当時50代前後の失業者は、今でも正規雇用もおぼつかない年代でもある。ふと考える…「東京へ来ないで!」人は、東京に憧れて出掛けるのだろうか?学びの場や生活の糧を求めに東京に出掛けているに違いない。そして、その移動の民に飲食を提供して暮らす人々も居る。少々飲食店が潰れたとしても、都会には人がまた集まってくる。「東京へ来ないで!」というメッセージは、生活の安定した人だけが発することの出来る言葉である。『おやじぃ』だって、農耕(定住)生活が出来るのなら、熊が出そうな沢にわざわざ行きませんもの^^;
コロナ禍が収まれば、何事も無かったように「東京」はこの世の春を謳歌するに違いない…悔しかったら東京に出て来て一旗揚げたら良いじゃないか。冗談でしょう。もう『おやじぃ』は、野山の恵みを少々分けていただくだけで充分である。ひと昔前なら、年金暮らしの出来た年代である。それでもなぁ、たまにはネオンも恋しくなるのよねぇ…俗人だから(笑)

 

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子どもの不始末

2021-04-26 07:20:57 | 転職

親子は鶏と玉子…?

豚さんと玉子なら「他人丼」^^; 日曜日の朝から、オッカーに「スナップエンドウ2p売ってください。」なんて言われる。(あくまで、商品なので家族でも売り物です^^;)聞けば、迷犬『柴犬コウ(本名:さくら)』が懇意にしているパーマ屋さんの玄関先で粗相をしてしまったらしい。ご自慢の「スナップエンドウ」を持参して、お詫びするらしい。口コミで我が農園の広告宣伝を行ってくれているお店だから、広告宣伝費として経費で落としても良いのだけれどね。「まるで、子どもの不始末を謝りに行く親のようだな。」なんて飼い主さんに皮肉も^^;
子どものケンカは両成敗と思っているから、「ハイ、お互いに謝って!」くらいの感覚だったのだけれど、相手にケガ(軽度)をさせてしまったとなると、手土産を下げて謝りに行ったこともある。子どもには子どもなりの理由があって、あとから理由を聞いてみると「さもありなん。」何でこっちが頭を下げなければならないのか…と思ったこともあるのだけれど、収拾を図るための大人の手段…これが結構、子どもの心を傷つけていたりしてねぇ…。後から自らを反省することシバシバであります。(親としての立場を離れて、両者の言い分を聞き取ることの難しさよ^^;)


あれまぁ…今夜は満月じゃなかったのねぇ。

中立の立場でお互いの言い分を聞くというのも中々骨の折れる作業であります。良い大人が、自分の言い分が正しいと思い込んでいるのだから…。(もう、この時点で、中立の立場から軸足がズレているのだけれどね。)大人の恋愛などという曖昧な感情もまた複雑怪奇である…こんなことに付き合っている方がバカバカしい。「お前ら勝手にやっていろ!」なんて言いたいところだけれど、机を並べていたり、同じ課内のことになるとそうばかりも言っていられない。知らぬが仏というスタンスが一番よろしいようで^^;
はてさて、三回目の「緊急事態宣言」…そろそろ、政治屋と科学者の齟齬が現れ始めて来ましたねぇ。「専門家の話を聞いて、最後は私が決断する。」…「聞く」とは耳を傾ける。人の意見を了承し、受け入れることだと思うのでありますが、「経済」という足かせがあると、どうやら「感性で聞き流す。」ということになるらしい。まぁまぁ、未知の分野については、科学と言えども万能ではなく、何が正解かも分からないのだから、鵜呑みにせずに「耳を傾けました。」程度で良いのかも知れないけれど。「営業自粛を課したら、確かに新規感染者数は減った。」と分析結果が出ているとされておりますが、果たして本当かなぁ…結局のところ、無症状の感染者が巷を闊歩している。それは飲食店に関わらず、会社でも家庭内でもと考えた方が私は納得できるのだけれど…。「子どもの喧嘩に親が出るな。」なんてお話がありますが、不確実な内容で、行動変容を求められてもねぇ…若者を叩くのはそろそろ止めにした方が良いのではないだろうか?打ち出される政策が、裏目裏目に出るのは、そうした感染症なのだと割り切るしかないのかも?子どもの言い分も政治屋さんの言い分ももうどうでも良くなったお年頃…自分の行動には自分で責任を持ちましょう(笑)…そのかわり、自由奔放に生活した結果で医療機関に迷惑だけはかけないでね^^;

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腕の見せ所

2021-04-25 10:40:29 | 転職

河原に咲いたイチリンソウ(キンポウゲ科)^^;

ダイオウ、イチリンソウ、コゴミetc.『農場長』が採取場にしている里山まで行かずとも、地元の河原にちゃっかりありました?都市化していると考えるのは自分だけで、ここは山形…里山と在所は一本の川で繋がっているのよねぇ!なんて改めて考える。種子や株(有性胞子)が流されて、我が在所の河原に生えていたからといって何の不思議もないではないか。コンクリート護岸や夏のノバラのブッシュで見えないだけで、ちゃっかり生き残っておりますよ^^;
「つながる」…どんなに気色ばんで見せても、都市と田舎はつながっている。道路、鉄路、空路etc.「通勤・通学」「物流」と生活に欠かせない糧を求め、求められてつながっているのである。「情報網」が発達しても、お口に入る物まで止められない。お口に入る物を運ぶためには、今のところ人が介在しないと運べないのだから…。
「エッセンシャルワーカー以外は東京に来ないで!」なんて言われても、食料は「エッセンシャル」。自分に都合の良いものだけを「エッセンシャル」に仕立て上げ、路上飲みをする若者やリーマンをやり玉に上げるのは如何なものか?こと山形の新規コロナ感染者発生状況を見ていると、高速道路を介した仙台市~山形市(酒田市)間の移動と通勤通学による周辺市町村への「染み出し」という構図が透けて見えるのだけれど…。


今朝は「山菜汁」で春を堪能^^;

『里の子』だから「山菜汁」はなじみが薄かったのだけれど、大人になって地物の山菜をいただき、調理もするようになりました。我が在所の方言に『きどい』という表現があるのだけれど、「苦味」でもない「えぐみ」でも「渋味」でもない、本体ならば敬遠されるような味(感覚)を味わって喜んでおります。
「山菜汁におにぎり付けて500円。S.A.ならば900円はいけるんじゃないか?」なんて、友人『ノロ社長』と獲らぬ狸オヤジの皮算用をしておりますよ^^; ゴールデンウィークは巣籠り決定! 友人『トシパン』は、「子どもの頃から農作業に駆り出されてまともに休みなんかとったことがない。」と稲作農家の実情を語っておりましたけれど…。選挙でもあるまいし、お金(営業補償)も具体的施策も出さないで、頭を下げて「お願いします。」の連呼だけで上手く乗り切ろうなどという魂胆ではコロナ禍は収束しないだろうなぁ…この際、ヨーロッパの小国より予算規模も大きい大都市東京の都知事なのだから、単身アメリカに乗り込んで、ファイザー社CEOと直談判してワクチンを飛行機に積んで帰国すれば、彼女が目論む「女性初の総理大臣」の芽が大きく膨らむはずなのに。(菅総理は失敗したようだから^^;)
「人流を抑える。」…『おやじぃ』が思うのは「人は機械のつながりで生きている訳ではないんだなぁ。」ということ。どこかで人とのつながりを保ちたいと願う、またはそうせざるを得ない生き物なのではなかろうかということ。特に単身率の高い都市部ではなおのことである。山形市は恒例の「成人式」に県外からの参加を禁止した。丁度、社会人・学生時代を謳歌している世代である。「地方に帰って来いよ。(帰って来て欲しいよ。)」と叫ぶ一方で、「都会から来るな!」では田舎の度量が試される…本来ならば、感染対策を万全にして、安全な山形で成人式をお祝いしようなんだろうけれどね。山と里が一本の川でつながっているように、都市も地方も道路・鉄路でつながっているのである。今、各首長が出すメッセージこそ「腕の見せ所」だと思うんだけれどなぁ…『おやじぃ』の山菜汁自慢のようにはいかないか(笑)

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花は根に鳥は古巣に

2021-04-24 05:45:05 | 転職

外は19.5℃…山も暑かった^^;

「オッカー、そろそろ売る物が無くなった。山に行く!」収入確保か遊びかが判然としませんが(遊びの要素が大きいかも^^;)取り敢えず、収入確保を前面に出して、2度目の里山巡り。公用車の軽トラックを降りたら、幸先よくツマキチョウ♂が出迎えてくれました。春先に現れるチョウだから、興味の無い方にはモンシロチョウと判別してしまうかも知れない。
山の管理人(誰に頼まれた訳でもないが^^;)がたまに足を踏み入れないと、遊歩道もブッシュで歩きづらくなりますから…どこまでも自分に都合よく理由付けをしておりますよ。実は、今日(土曜日)出掛けようと思っていたのですが、集落で急なお葬式が入りまして、一日前倒し、前回の斜面とは反対側の斜面でコシアブラを採取しようかと、昼ご飯もそこそこに出掛けたところであります。
そうそう、農場長が追いかけている「ヒメギフチョウ」もそろそろ飛び交う季節でありますから…やっぱり誰も入っていないんだろうなぁ。難なく必要な量を採取できましたよ。ただね、欲目にかられて上ばかり眺めているものだから、すんでのところで折角咲いている「シュンラン」を踏みつけてしまうところでした。「手に取るな やはり野におけ蓮華草」…金の亡者と化した農場長でありますが、さすがに採って売ろうとは思わない。咲いてふさわしい場所がある。なんて余裕のあるところを見せております。(結構、春先の物入りで運転資金が厳しいけれど^^;)


わきまえている猫ですから^^;

売れ残りを出さない程度の量を確保したらそれで充分。収穫を『山の神』に感謝して下山することにしましたが、今年退職した元同僚♀にも少し分けてやろうかなんて助平心を出しましてね…太っ腹なところを見せようと「好きなだけ取れ!」なんて言ったら、ガッツリらやれましたよ(笑) 彼女は、性格が似ているというか結構衝突もありましたが、在職中は良く支えていただきました。そしてまた考える。欲に駆られて下を踏みつける生き方をして来なかっただろうかなんてね。優秀な女性だったから、逆に男社会においては疎まれる存在であったような気もする。引き立ててあげたかったんだけれどねぇ。
「諫言耳に逆らう。」なんて言ってねぇ…よくよく考えれば至極当たり前のことなのだろうけれど、流れに逆らう生き方は少々骨が折れるし、多数意見の中では黙殺されてしまう。多数意見が必ずしも正しいとは限らないのだけれど。はてさて、また三度目の緊急事態宣言ですか。きれいに咲く花もいつかは朽ち果てて木の肥しになり、飛ぶ鳥もいつかは巣に帰っていく。コロナ禍は必ず収束すると思うのだけれど…帰り道、突然ウグイスが目の前の木で鳴き始めました。たまに、唄の下手くそなウグイスもいましてね。学習しながら唄を覚えるようでありますなぁ…少しは人間も学習しないとなぁ(笑)

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連続わざ…小手面面

2021-04-23 08:42:32 | 夢屋工房

「山形青菜」茎立ちの「ふすべ漬け」

「燻べる(ふすべる)」とは、いぶすこと。いぶしをかけることの意なのだそうだけれど知らない。方言で「ふすべる」とは米沢地方では「湯通しする」という意味なのだそうだけれど使ったことがない。そもそも「ふすべ漬け」とは、米沢地方の伝統野菜である「雪菜」を湯通ししてから塩で漬け込んだ食べ物だから、そうした食文化のない我が在所では、「ふすべる」という方言を使わないのかも知れない。痩せた畑で生育に遅れが出て売り物にならなかった「山形青菜」…春には倒すしかないなと諦めていたのだけれど、同じ集落の『チエちゃ』が「ふすべ漬け」にすることを教えてくれた。「茹でる」のではなく「ふすべる」…お浸しとは違って、歯ごたえがあり(歯が無いけれど^^;)山形青菜独特の辛みが残っていた。塩麹や出汁を工夫すれば、春先の漬物としてイケるかも^^;
我がお袋は既に居ないけれど、同年代の『年寄りの知恵』は日常生活にも役に立つ…無駄を省いたり、旬の味を楽しんだり、生活に深みが出来るんですけれど「手間」が掛かる^^;


四度目の挑戦は「火力」を変えた!

『パラパラ炒飯』を追い求める作業も工夫を凝らし、冷蔵庫には何もないと悟った『おやじぃ』は、取り置きの山菜としらすを使って、今回は火力を変えてみた。見事パラパラに米はフライパンの中を踊ったのだけれど、調子に乗って炒め過ぎた結果、パラパラならぬ『パサパサ炒飯』になってしまいましたよ(笑) 火力が強い場合は、玉子かけご飯にして炒める必要はないようだ! 荘子の「人間世」に「火を以って火を救う」という編があるようで…火事を火で消すという意から、状況が益々悪くなるたとえなんだそうだけれど…パラパラを追求してパサパサではねぇ^^; てぇことは五度目の挑戦が必要なようですなぁ。
大阪・東京と三度目の「緊急事態宣言」発出となる見込みでありますが、あのねぇ、IOCのバッハ会長来日前に期間を短縮するってどういうこと?もう自分の政策演出のために庶民を巻き込むのは大概にして欲しいと辟易している『おやじぃ』であります。某慶応大学特任准教が「日本の雇用制度では、首を切らない限り賃金を払い続けなければならない。一旦首を切って、倒産の危機を乗り切れる政策も必要では?」なんてコメントを出していましたけれど…それも本末転倒のような気がする。元々バブルに勢いづいて、年金や失業保険の原資を使い込んだのは誰でしたっけ?お金(税収)が無いなら、元々の国民の貯金を国民のために叩いたらどうだろう…赤字国債を乱発するより、後代に重いツケを回さなくても済むような気もするが…友人『ノロ社長』の夕ご飯に付き合わされて、夜は大盛りの「冷やし中華」でした。これで朝から、「や~米、麺、麺!」の連続技であります。「俺だって、お昼はカップヌードルだった。」と互いの貧乏を競い合っておりますが、剣道の連続技の如く「残心(残身)」を保持する…これで終わりではない「緊急事態宣言」も次なる試み(残心)が必要であると思うのでありますけれどねぇ(今朝も笑えないなぁ^^;)

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里山の恵み

2021-04-22 06:07:28 | 転職

「は~れたそら~♪そ~よぐかぜぇ~♪」

平日にも関わらず今日はオフ日…というより、山の恵みをいただきに朝から里山に出掛けました。丁度2年前に早期退職し就農したものの、直前まで真面目にご奉公していたので何の準備もなく4月を迎え、さて売るものがない!期待していたアスパラガスも長い間放置されていた結果、出芽率が悪くなっている…どうしようと悩んでいても仕方がない。困った時には山の恵みを頂戴しに行きましょう。ということで始めた里山歩き。人が立ち入らないんでしょうねぇ…2年間で、整備されていたはずの遊歩道は倒木や灌木で荒れていました。今回の目標は「コシアブラ」…ぼつぼつ、山に頼らなくても農場の収穫物で生計を立てる目途も立って来ましたけれど、ここは原点を忘れず「里山の恵み」を頂戴しに行くことにしました。以前は、地元の人も採っていたのだろうけれど、今年も採られた形跡がない。(ひぃ~こら言って、採るより買った方が早いかぁ^^;)「タラの芽」は、人気が高く、後先かまわず芽を欠いてしまうので、タラノ木自体が枯死してしまい見つけるのも大変になってきました。木々に無理をかけずに採取する…こんなマナーが功を奏してか、『おやじぃ』が採取する「コシアブラ」の木は年々背が高くなり、採るのも大変ですわ(笑)


ヤナギの枝に猫がいる~♪

『おやじぃ』には「ネズミ」にしか見えませんけれど、これが猫の尾っぽに見えたんだから、名付け親の感性を疑ってしまう^^; 桜の開花宣言が例年より10日ほど早く、山も同じように進んでいるに違いない。例年ならば5月の連休の合間に出掛けるところを10日間ほど前倒しであります。思ったとおり、狙いの南向き斜面は展葉しておりました。(北側はもう少しだな!ってえことは、もう一度^^;)毎年採取場にしている「コゴミ」も展葉…こりゃ~かなり進んでいるわ!ということで、「コゴミ」の採取場所へも移動…やっぱり遅かった!ならば、新たな採取場所を開拓…『子ゝ見沢』なんて地名があるくらいだから、沢沿いに出てるんじゃないの?それも日陰ならまだ大丈夫かも…予測を立てながら散策していると見つけましたよ新たな場所を^^;
ここもまた大事に見守ることにいたしますよ。さて、里山の恵みを早速、直売所に出荷しましたら、「スナップエンドウ、美味しかったです。今日は無いんですか?」なんて、ご婦人方に声を掛けられましたよ。(彼女たちのこと知らないんだけれど^^;)「温度が定まらなくて、なかなか粒が揃わなくて…。」やっぱり、甘いスナップエンドウのご婦人ウケは良いようでありますなぁ。「金曜日には出荷しますから、店員さんに声掛けしていただければ取り置きしておきますよ。」なんてお応えする。こんな声掛けを長男『ポン太郎君』にも経験してほしいのだけれど…。
「里山の恵み」に感謝しつつ、原点は「良い物をより安く。」だったよなぁ…なんて改めて感じた春の日でありましたとさ(笑)

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たけのこ生活?

2021-04-21 06:26:41 | 転職

友人『ノロ社長』の力作!

「筍生活」とは、筍の皮を剥ぐように衣類や家財道具を少しずつ売って生活費とし、ようやく食いつないでいる生活を指す言葉らしい。(初めて知った^^;)特に、第二次世界大戦直後の窮乏生活の状況を言うそうだから、『おやじぃ』たちとて経験はない。ましてや、今頃の時期に売っている筍は高価であり、これを煮て晩酌のおつまみにしようなどと言うのは、むしろ贅沢である。なはは、大きな筍の皮を一枚一枚剥いて、「残った筍がこんなに小さいの?」と腹を立てているサル並みの思考回路のオヤジたちであるから、現代風に解釈すると、「誇大広告に騙されて中味の無い商品を通販で買い続ける生活」と趣旨替えした方がウケるかも知れない^^;
直売所には「タラの芽」「コシアブラ」「コゴミ」と言った山菜が並び始めました。「山に入って山菜を採り、細々と暮らす生活」なんて解釈するのもアリかも…今年は、サクラも10日ほど早く開花したから、山菜類も例年よりも早いに違いない。元々、山菜採りなどしなかった『おやじぃ』ではあるけれど、最近はお小遣い稼ぎに「ちょっくら山に行って来る。」なんて春の暮らしになっている。と、言うことで、今晩のおつまみは、「コシアブラ」の天ぷらと決めて山に検分に行って来ますよ^^;


『パラパラ炒飯』三日目(性格的にしつこい^^;)

「銀座アスター」の料理長が明かす『パラパラ炒飯』の秘訣…なるほど「冷ご飯を一度水洗いし、水気を切る。」訳ね!家庭のガスコンロでは火力が弱いから、これもアリかも。しかし、我が家の米は「はえぬき」(柔らかめ)であるから、炊飯器から取り出したご飯ではダメだわ…これ今回の結論。つまり、四回目の挑戦にかけることにします。
三回目もあえなく失敗?大阪府も遂に三回目の緊急事態宣言発布に動き出しましたねぇ。『おやじぃ』のチャーハン作りでさえ、それぞれに工夫を凝らして失敗を重ねておりますけれど…同じことを繰り返しても失敗することは目に見えている。(真剣に取り組んでいる方には失礼だわなぁ。)やっぱり、筍の皮を剥くが如く、一枚一枚丹念に、真実に向かって障害を取り除いていかなければならないのでは…。「手を洗った。うがいした。除菌した。マスクもした。」あとは何をやれば良いのか…「外出るな!」かなぁ?潜伏期(無症状)でも排菌してしまうのが、この感染症の厄介なところなんだよなぁ。そうそう緊急事態宣言下では、夜19時以降の酒類の販売禁止なんてぇのもオヤジたちには効き目があるかも。「禁酒法」の時代のように、暗躍する販売業者が出て来たりしてね。若者を叩くよりも、オヤジ叩きをした方が早いのかも知れない。20時以降は帰宅禁止…さて、ロックアウトされたオヤジは何処へ帰るんでしょうか(笑)

 

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