「生牡蠣」にだけは当たりたくない^^;
農作物の収穫量が特に多い年や良いことが多く思い通りになる年を『当たり年』と言うらしい。「酢の物」が不得手なのに、風邪を引いて何故かしら「生牡蠣」が食べたくなり、当然の如く当たって往生したことがある…その悲惨な経過は書くに忍びない。(それでも懲りずに食べてしまうんだなぁ^^;)『当たる(食中毒)』は、体調不良も一因となるようであり、身体が衰弱している時に「生牡蠣」はやはり止めておいた方が良さそうである。年の最後に「生牡蠣」に当たったら、それこそ『当たり締め』である。ちなみに、『当たり年』とは幸運に恵まれた年を指す言葉であって、『今年は台風の当たり年』などと表現するのは誤用のようであります。
さて、夕刻、友人『ノロ社長』からお給金を頂いて、軽く晩酌…年末の「日本レコード大賞」発表の模様などをチラ見していたのだけれど、「はて?レコードどころか、CDさえも若者たちにはオワコンじゃないの?」と長女『有季菜先生』に聞いてみた。「レンタル〇✕でもCDの買い取り止めたって。」と娘…。「ならば、レコード大賞ってどうやって決めるのよ?」と素朴な疑問が湧いて…「配信数とかダウンロード総数とかを参考にしているんじゃない?」…「納得いかねぇなぁ。」と調べてみると『スポーツ誌を含む各新聞社の記者が中心となって決定している。』ようである。かつては、NHKの裏番組として一世風靡した対象も『栄誉』ではあるけれど、『オワコン』となってしまったのかも知れない^^;
朝・昼・晩と三食「餅」だったんですけれど^^;
30日に『取り餅(鏡餅)』を搗いて、子どもの頃から「食わない餅は搗くな!(理由など知らない。)」と教え込まれているから、8組の重ね餅を作り、遅い朝ご飯替わりに「納豆餅」をパクり。今年は珍しく家内4人で鏡餅を作ってみましたけれど「団子を丸めるのとは訳が違う。表面がきれいに仕上がるように内側に寄せてまとめるのよ…。」などと『おやじぃ』のご指導が入る^^; オッカーがまとめると「割れてしまうから。」と整形のみ…餅つきに慣れて来た長男『ポン太郎君』のまとめ方が一番上手いようでありますなぁ(笑)
一年を振り返り、来年もまた良い年でありますようにと、餅に願いを込めてまとめるのも満更でもないわなぁ…『験担ぎ』で、鏡餅用に一升、お昼ご飯と切り餅用に一升五合、いわゆる『一升桝、一升桝と五合(半升)』で『桝桝半升(益々繁盛)』なんてね。気持ち的には、『繁盛』を心から願っている訳でもない。そりゃ~『繁盛』するに越したことはないのだけれど、家内が安全にまた一年を過ごせたら、それでも十分な幸せであるなどと思い始めている。(欲が無いようなことを語っているようだけれども、これが一番難しかったりしてねぇ…。)はてさて、今年一年を振り返りながら、『益々繁盛』が、『益々半笑』になってしまうのではなかろうかなどと先行きがねぇ…。まぁまぁ、半分でも笑っていられれば良いやね。皆さまも、良い年をお迎えください。