その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

『おやじぃ』保護区^^;

2022-04-30 07:10:54 | 転職

猟具としての「銃」の使用は禁止します!

国は大規模な生息地や集団飛来または集団繁殖地、希少生息地といった区域を「鳥獣保護区」として指定できるらしい。ならば、今や役立たずで行き絶えだえの希少種である『おやじぃ保護区』も指定していただけないものだろうか^^; ただし、この看板は「猟具」としての「銃」使用を禁止しているだけであって、許可を受けた網、わなの類の使用は可能なのだから、頭上、足元には十分気を付ける必要がある。まぁまぁ、禁猟期間でもあり、銃使用も禁止されているのだから、無暗に撃たれることはないけれど、欲に駆られて中州に渡ったり、沢沿いに歩いて事故に遭わないように気を付けなければいけませんけれど。(これを人は『自己(事故)責任』という…なんてね^^;)
気温25℃の日があったかと思うと、昨夜は山沿いで「降雪」の予報であります。朝、目覚めて窓の外を見たら、田んぼが白くなっていた。(ここは山沿いだったかなぁ^^;)大規模な稲作農家では「田起こし作業」が進んでいるというのに季節外れの雪?13年ほど前に、4月19日にハウスの屋根に20㎝程の降雪があった記憶があるし、子どもの頃に5月の連休に雪がチラついた記憶もある。まだまだ、陽気が定まらないのである…「田起こし作業」も畑の耕運も未だしていない『おやじぃ』にとっては、実に都合の良い口実が出来た(笑) 焦ったところで仕方がないが、苗はあと2週間もすると届いてしまうんですけれどね^^;


「クサノオウ」なんでしょうかねぇ?

同じ『狩り場(採取場所)』ばかりを攻めていたら、豊富な資源も枯渇してしまうから、もしかしてと昨日は通常の採取場所とは逆方向に歩いてみました。やっぱりあった^^; 他の人の手も入っているようだし、直売所で売れ残ってしまえば「乱獲」していることと何ら変わらないと自分を諫めながら、少しだけ採取させていただきました。帰り道、道端に咲いていた黄色い花…もし、これが「クサノオウ」ならば、葉っぱを千切らなくて大正解。植物体を傷を付けて出る黄色い乳液は、場合によっては皮膚に炎症を起こす場合もあるらしい。(ただし、今度は手袋をした上で千切って確かめようと思っているから、懲りない性格でありますよ^^;)山菜採りをして、どうも手がヒリヒリするのは、イラクサ科の植物が原因ということが分かり、「経験」という学習を積ませていただいたと思っている。少々、痛い思いをしないと学習効果が現れないところが情けないけれど、思えば真っ赤なナンバンをかじって、大泣きした子どもの頃と何も変わっていない…赤く熟したイチゴが甘く、赤いナンバンは辛い。「常識」と大人は物知り顔で語るけれど、それはそれで何がしかの失敗という「経験」を積んで来た結果であるはずですよ。はてさて、野山の草の中には、炎症や腹痛を起こす毒素を持つ植物もあるから、気軽に「経験」とか言って口にするのは危険だわ…『おやじぃ保護区』も銃が無いだけで、十分殺傷能力のあるブツがあることを心に止めて置かないとなぁ(笑)

#戦争反対 県知事指定で「特定猟具使用禁止区域」が指定できるなら、「兵器使用禁止区域」なんて国連指定区域が出来たら良いのに…甘いよなぁ甘い!それでも「戦争反対」

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「本音」は『ほんね(違う)』

2022-04-29 07:57:45 | 転職

「サワグルミ」ですかねぇ…?

人の本心というものは、うかがい知れない部分がある。「本音」とは「本来の音色や本心からいう言葉」という意味であるのだけれど、我が在所で『ほんね』と言えば「違う」という意味になる。「お前の言っていることほんねべぇ!」と言えば、「貴方の言っていることは本音でしょう!」という意味ではなく、「貴方の言っていることは違うでしょう!」という意味になり、「お前の言っていること本音だべぇ。」となって、ようやく前者の意味になる。「ほんね↓(本音)ほんねぇ↑?」となれば「本音じゃないかしら?」という類推の会話になるから、実にややこしい話ではあるけれど、前後のやり取りで想像がつくのでありますよ^^;
さて、『おやじぃ』さえも、日常をブログという形で日記に認めているような世情だから、世の中には様々な情報が流れ、ことの真偽も確かめずに「さもありなん。」と同調し、文字時として主張の一部分をことさら取り上げて「それが本音?それはほんね!」と勝手に判断してしまっているから困ったものである。『おやじぃ』にしてみると「ツイッター」というものは苦手である。140文字(全角)の「つぶやき」という前後の文脈が見えない中で、身勝手な判断や誤解で、他者を傷つけてしまう事例もあるようである。政治家、評論家を名乗る方々も、情報発信手段として盛んに利用されているようではあるのだけれど、真意が見えなくなってしまうこともあるようですなぁ…。(長文では読んでいただけないだろうし、『炎上』という名のウケを狙っているなら別ですけれどね^^;)


これ、ほとんどが在来種のタンポポです。

農道脇の畦畔には「西洋タンポポ」が…と思いきや、在来種のタンポポでした^^; どうもポツリ、ぽつりと咲く「在来種」のタンポポに見慣れているせいか、群落で咲いていると「西洋タンポポ」であるとの思い込みが生じてしまうようでありますよ。ましてや、農道脇である。「在来種は自然豊かな場所に…。」などという解説書を読んでいるから、思い込みはさらに深みにはまってしまうのでありますよ。「これは、みんな(全部)在来種です。」と断言しないところが素晴らしい^^;(見た限りにおいては、在来種ではあるけれど、中には西洋種もあるようだ…。)同じような光景なのだけれど、鉄コン水路脇の農道では西洋種が幅を利かせておりました。「鉄コン水路」が写っていれば『都市化(整備)』をイメージし、「土側溝」が写っていれば『田舎(未整備)』をイメージしてしまうという観察者にとっては、悪しき例なのかも知れない。
たまたま、ここが「在来種」の繁殖に適した場所であり、たまたまそこが「西洋種」にとって繁殖に適した場所だったのかも知れない。タンポポは「本音」を語ってくれませんのでねぇ…後付けで人間様が勝手な理由を考え出すのでありますよ^^; 「みんながそう考えている。」と同調を求めるのは一向に構わないけれど、「みんながそうである。」と断定されるのは叶わないなぁ(笑)

#戦争反対 昨夜、保守本流とも思える論客の主張にも耳を傾けた。軍備の増強…こんな世情だから、耳にも馴染みやすい。生き残り戦略は、それだけなのだろうか?「生き物」たちは棲み分けも含め、生存方法にも多様な手段を持っているような気がしてならないのです。

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謝罪は誰にむけて…

2022-04-28 06:55:39 | 転職

アララ、また不法投棄ですなぁ…

自然に恵まれた環境で…『おやじぃ』が山菜採りに足を運ぶ場所は、車でも容易に行ける場所だから、意外に「生活ごみ」が不法投棄されているんですよ。時として沢沿いに大型冷蔵庫?が、不要となったタイヤがetc.「何でこんなところに?そうかぁ…上流の橋から車の荷台の大型ごみをエイヤって勢いで捨てちゃったかぁ…。」処分料がもったいない?処分の仕方が分からない?(不法投棄という処分の仕方は承知していらっしゃるようである。)今回は『ビデオテープ』ですか…よせば良いのに朽ち果てた段ボール箱を除いて、中身を確認したらそんなに過激なブツでもなさそうだし(良く知ってるねぇ^^;)こんな場合は、ラベルを外して燃えるゴミ、テープとカバーは燃えないゴミで指定日に出せば良いのにねぇ…。一般ゴミとして出すことが恥ずかしかったのかなぁ…野に捨て去って行くことの方が恥ずかしい行為なのにねぇ…。過去には、ボランティアのゴミ拾いで同じようにビデオテープを見つけましてね、ご丁寧に会員名の入ったレシートまで捨ててあったので、『遺失物(落とし物)』として町や警察署からご連絡が入ったはずですけれど^^;(それでも、現行犯でもないと不法投棄とは確定できないらしい…。)
『捨てる神(紙)あれば拾う神(紙)あり』なんてね、意味が違いますが、迷惑かけるだけですから止めましょうよ。


木々の若葉も萌えてきましたが…

まぁまぁ、物知り顔で説教垂れたところで、『おやじぃ』とて他所様に迷惑を掛けて生きているに違いない。当の本人が気付いていないだけなのでありますよ^^;
野山の山菜を頂いて、『根こそぎ』収穫した方々に「常識」が無いと憤りながら、はて自分はどうかと言うと、『採っている(獲っている)』ことに違いはないではないかと考えてしまう…さすがに、一度採取した跡のある株から採るのは手控えてはおりますが、決して『おやじぃ』だけの『採り場』という訳でも無く、次の方が悔し紛れに、『おやじぃ』の採取跡からまた採れば同じことではないかと思ってしまう訳であります…「結果が同じならば、全部取っちゃうか。」とは思いませんけれどね^^;
人間が『文化的』な生活を営む以上は、何がしかの環境負荷をかけて生活しているんだよなぁ…自分だけが『環境にやさしい生活』をしているような『したり顔』をしている場合じゃないんだわ。かと言って、ゴミを捨てて立ち去っても良いという理由にはなりませんけれどね。
はてさて、北海道知床半島での観光船事故…ご遺族、未だ行方不明の方々のご家族の心中を察すると掛ける言葉も見当たらない。「謝罪」とは、自らの非を認め、相手に許しを請う行為ではあるのだけれど、『儀式的』、『儀礼的』な映像を求めてマスコミは催促していないかい?『胸糞』の悪くなる「謝罪会見」を見ながら、ならば『おやじぃ』は、謝罪するような行為は一切ないのかねと問いかけた日でありましたとさ。

#戦争反対 一方的な「正義」を主張する以上、そこに「謝罪」などという意識が生まれるはずもない。自分だけは正しい…そんな思い込みは誰にでもあるんじゃないかなぁ?

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春が押し寄せる…

2022-04-27 07:39:04 | 転職

アララ、もう桃の花が…

福島県に「滝桜」で有名な三春町という街がある。「三春(さんしゅん)」とは、陰暦の猛春(一月)、仲春(二月)、季春(三月)を指す言葉なのだそうですけれど、我が在所では梅(四月上旬)、桜(四月中下旬)、桃(5月上旬)の三つの花(春)が咲く頃というイメージが強いのでありますよ。
はてさて、『今年の冬は大雪で…』というイメージで、山菜類は遅いはずという勝手な思い込み…それにしては、コシアブラの新芽やタラの芽が直売所の店頭に並び、コゴミの『お狩場』はもう開いている。南側斜面の陽当たりの良い場所に違いないと言う勘違い!何とまぁ畑のタラの芽が萌えていた。アスパラガスが伸びていた…すぐそばを毎日のように歩いているというのに、全然目に入っていないと言う体たらくでありますよ。「こりゃ~コゴミ採りなんぞやっている場合じゃない。」と思いつつ、店頭に並んだ山菜の山に、これでは勝負にならない(高値が付かない)と、春先の目論見違いを憂いております。ましてや、ご自慢のスナップエンドウの早出しも競合するお相手が登場し、『おやじぃ』の独壇場とはいかなくなりましてねぇ。(栽培が難しいという訳でもないから、いつかはこんな日も来ると予想はしていたのでありますけれどね^^;)
「今年は春が無い?」…白梅が咲いて、ソメイヨシノが開花したと思ったら、夏を思わせるような高温続きで早々に散ってしまい、もう『夢屋農園』のシンボルツリーである八重桜が咲き、桃の花が咲いている。『おやじぃ』の掛かりの遅いエンジンとは相反するように、春はサッサと過ぎ去ってしまうのではないかしら(笑)

まだまだ下手でも、何でもやってみましょう^^;

余裕、余裕と思っていたのも束の間、もう四月下旬ですからねぇ。たい肥や肥料を買い込んで、春耕開始…何からかにまで『おやじぃ』が独りやっている必要もありますまい。企業で言えば、そろそろ何でも任せられる中堅処の年齢でもあるから、下手くそであっても『経験』という肥料を与えて育てなければなりますまい。何が良くて、何が悪かったのかは自分で考えていただくのが近道なような気もします。(当然、部分的な手直しは行いますが、『おやじぃ』とて、トラクター耕運歴10年程度だから、まだまだ、自分で満足いくような耕運が出来ている訳でもないのです^^;)
はてさて、出遅れはエンジンを掛けて取り戻す必要があるようですが、春先の貴重な現金収入は諦めて、夏の作物に掛けるしかないかなぁ…と早々に敗北宣言が口から出そうでありますよ。リーダーが弱音を吐いちゃいけないなぁ。ここからどう展開するかを考えるのが経営者というものか…春は、毎年同じように訪れるというのに、毎年同じことさえしていれば何とかなるという世の中でもないようである。梅、桜、桃の花が同時に訪れた春には、また、それに合わせた対応もしなければと考え続ける『おやじぃ』でありますよ(笑)

#戦争反対 三つの春(花)が一斉に押し寄せる。百花繚乱とはよく言ったものであるけれど、戦車の車列が押し寄せることは御免被りたいものだわ。

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なすとナスの違いだなっす^^;

2022-04-26 07:12:28 | 転職

鮮やかな色が出ないジレンマ^^;

冬場の出荷が無かったものだから、日々少しばかりのスナップエンドウを持参して、直売所のお姉さんたちとも久し振りの再会。「あら~!お久し振りで~す。」などと、お義理で声掛けされただけで『おやじぃ』は鼻の下を伸ばしてしまうのでありますよ^^;
ある程度、量が確保されれば袋詰めの方が楽なのだけれど、早出しで量も少ないから今のところはパック詰め。(こうでもしないと量目が貧弱に見えてしまう^^;)テープ止めしたのだけれど、無理して詰めてしまったから、蓋が開いてしまったのでありますよ。「輪ゴムあったら頂戴。今度、かってなすがら!」
「??? 今度は硬い茄子を持って来て下さるんですか?」お互いトン・チン・カーン(笑)
商品を並べ終えて、『おやじぃ』得意の方言講座の開始!
おぼごなし(出産)は分がっぺ?』「今度は借りた輪ゴムは買って返す(なす)から」と懇切丁寧?に説明申し上げる。「まぁ、知っていたところで何も役に立たないけれど^^;」
そして、『おやじぃ』は考えた…本当に方言ですかねぇ?方言とて、突然地方に現れる訳でもありますまい。漢字変換してみると「成す」「為す」「生す」は確かに存在した…そして、常用的ではないかも知れないけれど「済す(なす)…返済する」という言葉と読みは存在するのである。なるほどねぇ(笑)


「カキドオシ」の花の絨毯さんですが…色が

『こんなことばかりしているから、貧乏はがどんなだごで!(捗る)』と自己反省^^; そうそう、昨日、集落の「用水通し(泥上げ作業)」を実施したから、役場の環境衛生に電話して…「予定通り実施しましたけれど、今年は排雪場所のゴミ拾いを中心にしたので、アスファルト殻と石をカマスに分けて入れてます。」と担当の方(新人さん?)にお話ししたのでありますが…。建設課の道路パトロール車がやって来るし、環境衛生の係長がトラックでやって来るし、何で?
どうやらアスファルト殻は、道路が原因のゴミ(建設副産物)として回収に来てくれたようであり、環境衛生係長は「椅子はどこにありますか?」ですと…『おやじぃ』は「石」と発音したはずなのであるけれど、担当の方は「椅子」(不法投棄のゴミ)と聞き取られたようでありますよ。(こりゃ~大事だわ^^;)「ブツは、回収業者さんが一緒に持って行ってしまったようだわ。歯が抜けて『活舌』が悪くなっている証拠だわねぇ、ご免ゴメン。」お互いに『ひまだれ(余計な時間を費やすこと)』したことに詫びを入れながら、建設課の道路パトロール車には、懸案となっている道路の隘路を見ていただいた。(これはこれで手間が省けたと言うべきかい?)『訛り』も『おやじぃ』の愛嬌のひとつ…いやいや、若手には「標準語」でお話しないといけないなぁ…ただでさえ「活舌」が悪いのだから(笑)

#戦争反対 勝った負けたと言うことよりも、「破壊」したものは『必ず済して』ほしいもんだわ!

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『もごさい(方言)』という感覚

2022-04-25 07:53:11 | 転職

在来種の「日本タンポポ」でありますよ^^;

道を歩いてタンポポを見つけると花の基部(総苞片)を見てしまう。皆さんご存じかも知れませんが、苞片が反り返っているものが西洋タンポポであり、反り返っていないものが在来種の日本タンポポという簡単な見分け方である。(交雑があり混在する場合もあるらしい^^;)
アスファルトの切れ目からも生えている西洋タンポポを見ると、その生命力の強さに驚き、めっきり数が少なくなってしまった感のある在来種は、西洋タンポポに駆逐されてしまったのではないかと思ってしまうのだけれど、在来種もしっかり生き残っている。棲家を失って『もごさい(可哀そう)』という感覚になってしまうのだけれども、在来種は春に花を着け、帰化種は夏も咲き続けているから目立つだけであり、また、帰化種は都市化された空き地(空間)にその生活の地を求めていることのようである。いわゆる「棲み分け」があるようで、野(自然豊かな場所)にはしっかり生き残っているのでありますよ。このままでは、在来種が無くなってしまうのではないかという感覚は『老婆心(老爺心)』のなせる業かも知れませんなぁ^^;
はてさて、『第2サティアン(事務室)』内に鳥の羽毛が散っていた。「何で?」…「ゲゲ! シジュウカラが玄関先に転がっている!」あ~あ、同居猫『シロ♀』が捕まえて来てしまったようであります。「あらららら、もごせごど。(可哀そうだこと。)」…本能とは言え、食べることもない殺戮でありますよ。叱ったところで、当のご本人はその訳さえ分からないだろうに…「ちょっと待ったぁ~!」


『キブシ科』の花?…ピントが^^;

同じく食べる訳でもない生き物でも、ネズミを獲ったなら「良くやった。」と褒め、野鳥ならば『もごさい(可哀そう)』となる『おやじぃ』の感覚…彼女にしてみれば動く物に飛びつく本能なのか、遊びの一環なのか?「同じ命」であるはずなのに、ネズミの命は奪っても良く、野鳥の命は奪ってはいけないというのは、勝手なその時だけのご都合主義である。小さな農園の中では、日常茶飯事に命のやり取りが行われているというのにねぇ…。
「食べるなら良く、遊びならいけない。」という感覚も少々違うような気がする。翻って、我が身のことを考えてみれば、足元のアリを踏み潰したとしても、うるさいハエを叩き落したところで、『もごさい(可哀そう)』などという感傷に浸ったりしないはずである。そんなことを考え始めたら、自分自身が生きることが出来なくなってしまうもの…事務室に迷い込んだカエルやハチを屋外に解き放して、多少の善行を積んだと思い込んでいるだけですわ。
はてさて、吹雪の中で背中を丸めて通学する子どもたちを見て、『あらあら、もごさいごど。(可哀そうだこと。)』などと、余計な『老婆心(老爺心)』で眺めるだけに留めておこう…『もごせごと、車さ乗ってけ。』なんて声を掛けようものなら、変質者による『声掛け事例』として報告される当世だからねぇ(笑)

#戦争反対 生き物たちの生存場所の争いや命のやり取りは自然の摂理として納得するのかね?自由や生き残りを掛けての人の命のやり取りならば…難しい。「成らぬものは成りませぬ。」それしか答えが無いような気もするが…。

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再生可能に…イデデ

2022-04-24 07:29:55 | 転職

こりゃ~いかんよ!また葉が出ると思うけど…

春先に里山歩きをして、遊歩道から見える範囲の山菜をいただくような軟弱者だから、大きな「タラの芽(タラの木)」に出会うことがめっきり少なくなってしまいました。いくら『欲』にかられたとしても、『根こそぎ』採ってしまったら来年に続かない。(幼木はそこそこあるんですけれどね。)欲しいから、ほとんどの芽を摘んでしまう。場合によっては、手が届かないから枝ごと切り倒して取ってしまう。山の恵みを分けていただく訳だから、そこは少々自制しないといけないなぁ…。
昨日、採取を諦めた場所に様子を見に行くと、『コゴミ』の株もバッサリと…確かご婦人は「鎌」を手にしておられたからなぁ…。他人が採集した後に出掛ければ、『おやじぃ』もまた同じように『コゴミ』の株にダメージを与えているのではないかい?いえいえ、今のところ誰も立ち入っていない場所に足を延ばし、新たな採取場所を探し当てましたのでご心配なく^^;(それでも『おやじぃ』は『コゴミ』たちの天敵であることに違いはないかぁ?)
金欠(品欠)の今を考えるか、今を凌げれば何とかなるなら、それはそれで致し方ない場合もあるだろうけれど、資源(資産)は次の世代にも引き継がれるべきものだから、やはり来年以降のことも考えないとなぁ…自家消費を超えて、隣り近所にお裾分けして『面拝』を保つだけなら、乱獲は避けたいところなのだけれどねぇ…。


もしかして『アイコさん』?

「アイコ(ミヤマイラクサ)」は、葉が互生(互い違い)するとあるから、この植物は『イラクサ科(苛草)』の植物に違いない。「棘」があるはずと止せば良いのに、何事も経験と指先で茎に触れてみる。途端に「イデデ!」と悲鳴を上げたのでありますよ。『綺麗な愛子さん』には棘がある!(全国の愛子さんゴメンなさい^^;)だから「彼女とは同意の上のことである。」などと、オヤジの勝手な思い込みで婦女子に触れてはいけないのである。棘にはハチの毒成分である「ギ酸」などの有機酸が含まれているらしく(日本薬学会)炎症を起こす場合もあるんだそうですよ。(指先だから良かったものの、ヒリヒリ感はしばらく続きましたから^^;)
先日訪れた沢沿いの採り場では、「これぞアイコ!」という株を見つけたのですが、まだ1本だけだったので触らず、撮らずにいたのだけれど、集団(群生)ならば良かろう(バレまい)なんて、『助平心』を起こすとこういう結末になるのでありますよ。『実証実験』も大概にしないと大きな『しっぺ返し』が待っている…こちらの方は、ややボケ加減の『おやじぃ』にも、再生可能な痛い経験として、翌年にも引き継がれそうでありますよ(笑)

#戦争反対 多額の戦費を投入し、『根こそぎ』市民の財産と自由を奪ったとしても、その社会が永続するとは思えないのだけれど…『再生可能な』社会とは、里山に限ったものではないと思うのだけれど…

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『遅参池沼』…はて?

2022-04-23 07:51:21 | 転職

紫のスミレの花言葉は「貞節」etc.

「5分前行動」「10分前行動」などと、打ち合わせや会議出席のマナーを教えられますが、『おやじぃ』の場合は、時間にルーズというか、開始時間に間に合えば良いのでしょう位の感覚なので、「『おやじぃ』が来たから会議を開始しよう。」という進行が度々でした。(開始時間は〇×時でしょうに?)と言うより、開始時間まで中途半端な時間が残ってしまうと、別の案件が気になって手掛けている内に時間ギリギリという場面が度々だったと言い訳だけはしておこう…^^;
「遅刻」は相手方にもご迷惑をお掛けしますし、思わぬ交通渋滞で「遅刻」しそうな場合は、事前に電話で連絡を入れるくらいの配慮はしてきたつもりですけれど…しかしねぇ、山の産物は、お互いに事前約束を取り付けた訳ではないから、お相手は勝手に芽吹き、成長してしまっている訳ですよ。今年もまた、大雪の影響で山菜はまだ早いはずという勝手な思い込みで、適期を逃してしまったようであります。ならば沢沿いに登って、目覚めの遅いヤツを頂こうと思い出掛けたのでありますが、残念、もう遅かった^^; 前方では「クッ、クッ、クッ。」という聞き馴染みのない声が…小さな水溜まりの中で黄色いカエルがうごめいている。寒天質のひも状の卵は「ヒキガエル」のようではあるけれど…調べてみると「アズマヒキガエル」らしいことが分かる。目的の山菜は採れなくても、初見のカエルに、これはこれで本日の『儲け』にしますかねぇ…なんて呑気なことを考える。(両生類を毛嫌いする婦女子もいらっしゃるので、画像は敢えてUpいたしません^^;)


『おやじぃ』遅いわ!…殿、ご容赦を!

「遅いですか?」「遅い!」…そして、ふと考えた。水溜まりに取り残されて、鳴いているカエルは♂たちだったんじゃないかい?産卵はすでに終わっているようであるし、そこで待てど暮らせど、帰ってしまった彼女はもう帰らない。(カエルだけに^^;)モテないカエルとモッテいない『おやじぃ』の巡り合いなんて洒落にもならないわ。世に『世紀の大遅参』と言われる「徳川秀忠」の遅刻もそれなりの理由があるのだろう。『天下分け目の関ケ原』もあっけなく家康軍が勝利を収めたから良かったものの、『赤っ恥』どころか『ダメな後継者』としての烙印を押されてしまったのだから叶わない。『モテないカエル』たちに「もう遅い。」と叱責したところで時既に遅しとなり、子孫繁栄はまた来年にとなるのか、さらに寝坊した彼女が現れるかは『おやじぃ』にも分からないのでありますよ^^;
さて、少しばかりの『獲物』を勤め人時代にお世話になった先輩たちにお裾分けし、『おやじぃ』には別の『取り場』があるわさ…とさらに足を延ばしてみると、アハハ、既に先客がおりましてね。聞けば、さらにご夫婦の先客がいらっしゃったと言うことだから、この日の採取は諦めました。(日銭が欲しくてもねぇ、乱獲して根こそぎ採ってしまったら、翌年に繋がらないのでありますよ。皆の資源だもの^^;)『遅参池沼(地産地消)』…遅れて参戦しても、何がしかのお土産(今回はヒキガエルかい?)は持ち帰っておりますから、それはそれで良しということにしよう(笑)

#戦争反対 ロシアの盟友隣国のB国…『おやじぃ』は「遅参」どころか「参戦」する必要は無いと思っておりますけれど、『手柄』を欲する者たちはいつの世もいるからなぁ…。

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『ひまだれ』って誰だ(笑)

2022-04-22 07:26:51 | 転職

場所によっては「絶滅危惧種」ですかぁ?

「カタクリ」には、「初恋」「消極的」という花言葉があるらしい。うつむき加減に咲く姿と薄い紅紫の色合いが少女が自信なさそうに、はにかんだ姿に映るかも知れない。陽を浴びれば、これでもかと言うほどに花弁を反り返して自己アピールしているのにねぇ…これって何かに似てはいないかい?『恥じらう少女の姿』などと妄想するのは『おやじぃ』の悪い癖、幻想である。そんな人間こそ『絶滅危惧種』かも知れませんなぁ^^;
ただし、「カタクリ」は鱗茎を形成する宿根草ではあるのだけれど、通常は栄養繁殖はしないとされているようであり、原則は実生…地上部は春先を限りに消失してしまうから(スプリング・エフェメラル)、発芽してから花を咲かせるまで、養分を蓄えるために8~9年の歳月を要するようであります。余りにも効率が悪いようにも思える…がしか~し、コツコツと毎年、旧鱗茎の下に新たな鱗茎(へそくり)を蓄え、平均寿命は40年から50年と推定されているようでありますよ。やっぱり、どこぞの誰かに似ているような…『おやじぃ』は身近にいる『生き物』を想像しながら、今夜も悪夢にうなされるのであります(笑)
さて、集落の会計担当、委託業務の会計なんぞ仰せつかっていると、他所様のお金の工面、勘定をしなければいけない。少ない予算の中で、不在気味な方が一年分の自治会費を納入してくれた…春先は資金が足りないから、それはそれでありがたいのだけれど、集金票を打ち直したり、それを集金担当役員に届けたりと結構な『ひまだれ』である…そうそう『ひまだれ』とは、我が在所では「無駄に時間を費やすこと」の意の方言なんですよ^^;


いつもなら「晩酌」の時間なんですけれど…

あらら、本日は「自治公民館長」の会の総会なんですと^^; 本来は、地域の方々の自治活動の拠点として公民館はあるのだろうけれど、今や『公民館長さん』は、町や地域行事の担い手(裏方)として期待され(こき使われ)ております。メンバーは同じ年回りのオジサンたちだから、同級生も居れば、育成会でご一緒した当時のお父さんたちも居る。そんな訳だから、動きやすいとは思うのだけれど、はてさて、この先いつまで続くのやら?今日一日、結構な『ひまだれ』だったから、お百姓さん稼業は一旦お休み…でもなぁ、これからの世の中は、65歳の定年まで、あるいは70歳まで現役で働かなければならないんでしょう。今までこうして来たのだからこれからも…という、大人(官署)の常識が続かなくなる日も来るのではないかなどと余計な心配をしておりますよ。とは言え、定員不足と言われながらも、地元の消防団員(若い衆)は、地元の防災活動を支えてくれておりますよ。何とか支えなければと思っていただける若者だって存在しているのも事実でありますから^^; かつて、左翼系の学生さんたちは、自分たちの考えに及ばない者を『浅い』と表現し、理論武装して彼らの意見に近づくと『深まった』などと表現していたっけ…「時代(風潮)」の流れに合わせた行事に組み替えていくことも必要だとは思うのでありますが…それこそ「君は浅いねぇ!」なんて言われたりしてね(笑)

#戦争反対 「カタクリ」には「嫉妬」という花言葉もあるらしい。コツコツと養分を蓄えるその生態に学びながら、届かないと嘆かずに呪文だけは唱えることにしよう。

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梅に鶯…ほう法華経^^;

2022-04-21 07:02:14 | 転職

本日の目のご褒美です。

この花もまた、そのお名前を知りませんけれどね^^; 野の「コゴミ」はまだ早い。ハウスに取り込んだ「コゴミ」が『ほけた(伸びた・葉が広がった)』から、山の「コゴミ」は当然まだまだ早いに違いない。昨年は連休には『ほけて』いたから、大雪だった今年はさらに遅いに違いない。直売所の帰り道、足を延ばして『おやじぃ』の狩場を覗いてみたのでありますが…あらら『ほけて』いた。確かに日当たりの良い場所ではあるのですが、『おやじぃ』の早出し構想はこれで頓挫、もっと早くハウスの中に取り込めということですわなぁ^^; 『野』にぼんやりと暮らす『おやじぃ』と違って、『山』の植物たちは敏感に春の訪れを感じているようであります。
雪の影響かなぁ…いや、獣が掘り返したような跡もある。昨年と違って、さらに山は荒れ、「コゴミ」の株も消失してしまっておりましたよ。『おやじぃ』の背後の藪からは「ホーホケキョ♪」縄張りを主張するウグイス♂の鳴き声が…「野の者よ、山を荒らすな。」との注意勧告ですかねぇ。「あんだは食べないでしょうに…絶えない程度に少々山の恵みを分けてくださいな。」とお願いするのでありますよ。
そうそう、取り合わせの良い物の例えとして「梅に鶯」なる諺がありますけれど、南画に好んで描かれる、いわゆる『うぐいす色』の小鳥は、「メジロ」に違いない。ウグイスは藪の中を好み、色はもっとくすんだ色合いだもの…確かに、生態学や生物学では、それが正しいのだけれど。


同じ「芋」を使っても色合いが全然違う^^;

「梅は春を代表する花(色、視覚)であり、ウグイスの鳴き声は春の訪れを告げるさえずり(音、聴覚)であるから、美しく調和する物として描かれているのである。」「ウグイスとメジロを取り違えていると物知り顔で主張するのは、歴史や美学を心得ていない者の発言である。」と寄稿されていた方もいらっしゃった^^; まぁまぁ、口角に泡を飛ばしてまで議論する内容でもありますまいに…いわゆる「智に働けば角が立つ。」というやつでありますなぁ。『博物画』として、開花した梅の枝の鶯を描いたのならいざ知らず、美的センスの問題と生態学の分野で、互いに間違いを指摘し合っていたところで立ち位置が全く違うのであるから…。道すがら、越冬した「ルリタテハ♂」が、陽を浴びて翅を開閉しておりましたよ…お日さまに輝く「瑠璃色」を美しいと感じるか、ぎゃ~『チョウマ(蝶々)』だと『人類の敵』の如く、大騒ぎするのにも似ている^^;
夕刻、お隣の『えっちゃん』から晩酌のおつまみの差し入れがありましたよ…友人『ノロ社長』渾身の作「芋煮」も美味しいけれど、見た目は主婦『えっちゃん』の「芋煮」に軍配が上がる。目に優しく、舌に美味しく、耳に和らぐ春の音…本当は「オラオラ、ココはオイラの縄張りだぜ!」と威嚇しているのかも知れませんけれどね(笑) のどかな里の春でありますよ。

#戦争反対 「千羽鶴を贈るのは無駄である。送るならお金を…。」それもひとつのご意見ではある。『ほう、法華経』…全ての生き物には「仏の心」が宿っているんだそうだとか。願いを形にして、「仏の心」に届けと祈るのも悪いことではないと思いますけれどね。

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