その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

両者一両の損得

2020-02-29 05:50:27 | 転職

デマ、流言には惑わされない!

唐突感のある全国一律の小中学校一斉休校要請…後手後手と批判ばかりされる新型コロナウイルス対策に対して、政治が責任をもって決断したとのことでありますが?集団で居るのは危険だから、ここから先は各家庭で身の安全を図りなさいと丸投げしたに過ぎないのではなんてね^^; 学童保育で低学年の子どもたちが集団でいたら意味ないじゃん。保育園もまた、その本来の入園要件は「保育に欠ける子」を預かるところだから、休園要請という訳にもいかない。開設者に予防策を徹底するとの談話でありますが、だったら学校だって予防策を徹底すれば済むことですけれどね。まぁ、今は何をやっても、やらなくても「批判」されてしまうのだからリーダーは孤独であり、大変なのでありますよ。(自らが成りたくて成っているのだから、少々辛くても頑張ってくださいと励ましたくもなってくる。)
「北海道は、観光客が多い季節だから災難だよねぇ。」「それにしても東北、山形県は感染者報告がありませんねぇ?」「今年は雪が少なくて観光客も来ないし、人口密度も低いから飛沫感染するほど、人と人の距離が近くないもの。」今朝の我が家のオッカーの珍回答に笑った^^;(必死で感染者対策をされている方、申し訳ありません。お気楽な一家なものでありますから。)


何でも食べる元気な子?

学校管理は各学校長に一任されているから、教育の独立性中立性に配慮して、「要請」という御言葉を選択されておりますが、各市町村や学校長にしてみたって、お上に逆らって開校したとしても、万が一集団感染でもしようものなら、それ見たことかと一斉に叩かれるから休まない訳にはいかない。(国からの通達であるというお墨付きをいただいているのだから。)この国のリーダーは、「私の英断で子どもたちへの感染は最小限にくい留めることが出来ました。」(一斉休校することに何のエビデンスもないけれど…。)と後日胸を張って街頭演説できるはずである。両者一両得^^; 子どもたちは退屈な日々を送り(かのディズニーも休園ですから)両親は取れない休みを何とかやりくりしなければならないから両者一両損。バランスシートは常に均衡を保っていなければならない。このまま経済活動まで低迷すれば…バランスシートの損益は、やっぱり庶民の負債で賄うことになるのでありましょうかねぇ?

 

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縁結びの破綻

2020-02-28 03:08:04 | 転職

「三羽のうさぎ」を見つけると…

山形県南陽市の熊野大社は『縁結び』の神様として知られ、本殿裏には「三羽のうさぎ」が隠し彫りされていて、いつの頃からか三羽を見つけると大成功を収めたり、願い事や恋愛が成就すると言われるようになったとか。乙女チックな『おやじぃ』は、恋に恋するJKのために代参してまいりました。(アルバイト帰りの時間調整です^^;)
隠れた場所を人に聞いたり、教えたりするとご利益が無くなるのだそうで、セコイ『おやじぃ』は決して教えません。思い込みの三羽めは、観光客獲得のために秘匿しておきましょう…と言うことで、『縁結び』の神様は何者?日本国初のご夫婦の契りを結んだイザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られているようであります。神話ではイザナミ♀は無理をして火の神を産み、産後の肥立ちが悪く『黄泉の国』に旅立ってしまったのだとか。しかし、愛おしさに『黄泉の国』まで出掛けたイザナギ♂は、変わり果てたイザナミ♀の姿に驚き、大岩でその入口を塞いでしまったのだとか。縁結びの神様が「縁を切って」どうするねん?といったオチでありますが、破綻の原因は『化粧するイザナミ♀』を待つことが出来なかった『イザナギ♂』に原因があるようです^^;


馬肉チャーシュー?「叉焼」と書いても?

思いのほかアルバイト時間が短く済んだので、長男『ポン太郎君』と長井市名物『馬肉チャーシュー麺』を…何の気もなく『チャーシュー』と言って、ふと疑問が生じる。焼豚?叉焼?どちらの漢字を充てても、「チャーシュー」の原料は豚肉であり、『馬肉チャーシュー』はありえへん。お店のお品書きは「馬肉醤油ラーメン」でしたから、勝手に『馬肉チャーシュー麺』と呼んでいる方が悪いのでありますけれどね^^;
小さな庶民の論理の破綻…都合の良い部分だけを切り取って使うから、どこかに無理が生じてしまうのでありまして、新型コロナウイルスによるマスク不足の対応策に、感染制御学の教授を名乗る方が、「マスクは繰り返し使っても大丈夫!(自分から出た菌は自分には影響がないから。)」とか「マフラーやストールがマスクの代用として使える。」とか語ってくれたとか…緊急回避的にはそうかも知れないけれど、飛沫菌対策になるんですかと素人ツッコミを入れたくなる。教授の発言の真意を取らないで、都合の良い部分だけ使おうとするから間違ってしまうのでありますよ。
神様もラーメンも都合良く考えて切り取った結果でありますが、総理や法務大臣の国会答弁はどうなの?都合の悪い部分はウヤムヤにして、全く別のことを答えている。国家公務員法が除外される特別法(検察官の定年制)に関する政府答弁があることを知らなかった。それで定年を無理押しして延長した。論理の破綻は、庶民の目にも明らかなはずなのに、押し通そうとする…この国の論理的破綻は、神代の時代から延々と続いているに違いないのであります。

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地域農業再生?

2020-02-27 04:12:50 | 転職

今年も「転作」配分目標が示されています。

国の3K赤字のひとつと言われた米…1970年に本格的な生産調整(減反政策)が始まり、2018年で終了すると発表されたのではあるけれど、農家の自主的な?生産調整は続いております。かつては4年に1度(25%)、次いで3年に1度(33%)と言われておりましたけれど、令和2年の配分面積は49%…ついに2年に1度は耕作を休む計算であります。これで意欲を持って耕作に当たれなどと言われましてもねぇ。転作組合(委託先…耕作を止め転作集団化をしている集落)から面積を借りて委託料を支払い、不足分は加工用米で調整して、現状維持している状態です。米が余れば価格が下がる…結局、自主的に生産調整を行わなければ、自分で自分の首を絞めることになるという理論でありますけれどね。(消費者にしてみれば、お米も安い方が良いに決まっている。)生産技術(施肥や機械化)が向上して、生産量が飛躍的に増加したのが昭和40年代であり、同時に生産調整が始まったのでありますが、それでも米は余る。とにかくお米を食べなくなったんですよねぇ。農家だって計算上の家事消費用保有米は一人当たり100kgから60kgへと減算されておりますが、我が家とて年間60kgは食べませんもの^^;(農場長が、毎食どんぶり飯をかき込んでも追いつきません。)


「食物アレルギー」が顕在化して何年?

さて、初めは植物性由来のタンパク質や多糖類にアレルギー反応を示すなんて考えられませんでしたけれど、いまでは「果物アレルギー」まである世の中ですから、食物アレルギーやアトピー症のあるお子さんがいらっしゃるご父兄は大変だわ。『夢屋農場長』が鼻水垂らして駄菓子屋さん通いしていたご幼少の頃は、ひとつ一つが包装されていなかったし、冷蔵庫なんてありませんでしたから、大袋の中から勝手にお菓子を素手で取り出して、駄菓子屋のおばちゃんに5円、10円を払っていた時代でありまして、とっても衛生的。落として土の付いた飴玉を舐めて砂を吐き出すなんてのは当たり前の世界でありました。(最近、泥まみれの手を舐めて洗っている『子猫ちゃんず♂♀』を見て、こやつら何で腹痛起こさんのやろ?なんて真剣に考えますから^^;)それが良かったのだなどという非科学的なことは言いませんがね。
食生活が大幅に変化しているのでありますよ。「減反」なんて言うな!イメージ悪いから…水田再編計画と言いなさい!そして、最近は「地域農業再生委員会」なんですと。誰が耕作放棄地を増やしたんだ?無能なやつらは出て行けと言わんばかりの政策を続けて来て、米価要求運動などというと『米議員』に変貌する『集散議員』の皆さん!そして、組織防衛のために答弁を撤回してしまう人事院の皆さん。あなた方が護ろうとしているのは国民ですか?国家ですか?時の政権ですか?口約束も契約の内とは言いますが、口頭決裁なんて聞いたことがない。少なくても口頭了解後、文書決裁は残すんじゃないの?何でもアリなんだなぁこの国は…ならば、私も何でもアリで生きたいけれど…自分で自分の首を絞めることになるわ…死んだら再生しないのよね私(笑)

 

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泳げるということ

2020-02-26 06:42:04 | 転職

山形県の婚活事業「たい」^^;

「催告書…差し押さえいたします。」2ヶ月に一度程度でしょうか、『夢屋農場長』に日本年金機構から督促状、そしてついに「催告状」が届くようになりました。健康保険は別にして(とは言え、私自身は36年間ほとんど医療サービスを受けたことが無いのでありますが…。)基礎年金相当分は30年以上納付した扱いになっておりますので、受給資格は確定しております。離職後、残りの2年間は年金(国民年金相当分)の納付義務はある訳ですから納めなければいけない。しかし、2年間収めた額を回収するには、72歳まで生き続けないと回収出来ない計算になります。退職後、年金を見ないまま亡くなってしまった先輩同僚のことを考えると、自分とてあと何年生き残れるかさえ分からないので、65歳直前に残金を収めようと思うのでありますが催告書はやってくる。(長男『ポン太郎君』の分は、義務ですからキッチリ納めておりますよ。)催告書の郵送代、電算費用もバカにならない…これ以上、ご迷惑をお掛けしてもいられないと日本年金機構米沢社会保険事務所に行って参りましたけれど…。


頂花房(とよのか)だよな^^;

お昼の時間ではさらに失礼かと思い、1,098円のカットハウスで身だしなみを整え、某うどんチェーン店で「かけうどん大」をすすり、1時間の時間調整後、病気療養中の自営業者を演じてみましたが、相談まで待つこと30分…最終的にはお支払しますので、納付猶予をと申し上げましたが、50歳以上になると猶予制度は適用されないんですと?減免制度(減額免除)の説明をいたしますとのこと。いやいや、現行では10年間遡りで収めることが出来るのではないですか?「追納は出来ますがその時は、少々お高くなります。」ですと。「減免申請には離職票が必要になります。」いやいや、私は公務員の早期退職者ですから、失業保険はありませんから離職票はありませんが…あなたもそうでしょう?「私は委託先の社員なものですからその辺は存じません。」って、貴方、社会保障制度も知らないで相談窓口を担当されていらっしゃるんですかぁ?(怒らない、おこらない^^;)
もう国民年金相当分の回収なんて効率が悪いから、見せ掛けの収納率を上げるために減免制度を利用して、納付者の分母を減らす努力をしていらっしゃる。(本末転倒!と言いたいところですが、未納者なので小さくなっておこう。)それでいて、パート労働者の薄給から社会保険相当分の年金を徴収しようというのだから、すでに旧国民年金制度は崩壊しているなぁ。低賃金で喘ぎ、将来設計すらままならない若者に婚活を…上手に社会を泳ぎ回れる人間にならないと生き残ってはいけないようでありますなぁ。(年金の減免申請は…結局、必要書類を記載して、仙台広域事務センターに直接郵送することになりました。切手はいらないそうです^^;)

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土壌改良

2020-02-25 04:45:11 | 転職

いつかは天界まで伸びて欲しいのですが…

天皇誕生日の振替休日…今上天皇も還暦のお誕生日を迎えられました。「もう還暦ではなく、まだ還暦という思い」であるとか。(初場所優勝の徳勝龍関の言葉を、精一杯引用されたようでありますけれど^^;)早生まれと遅生まれの違いこそありますが、『夢屋農場長』も1960年生まれ…平均寿命まで20年ほど、どちらが先に駆け着けることやら?(何のこっちゃ^^;)
一攫千金を夢見る下世話な『オジSUN』は、同い年のお誕生会の翌日でも働いている。秋植えしたスナップエンドウが、『金の卵を産む鶏』が居るという『天界』まで伸びることを待ち続けているのでありますよ。雪国の山形では、蒔きどきを間違えると雪腐れしてしまう株もあり、春蒔きで初夏取りして来ましたけれど、これだと直売所で他の方とバッティングしてしまい思い通りの値が付けられないので、今年は敢えて秋蒔きに挑戦してみました。(当然、春蒔きも行いますけれどね^^;)今年は少雪だったこともあり、またハウス内で育成しているものですから、今のところ順調に育っております。「ジャックと豆の木」のように『天界』まで伸びなくても、途中で『金の実』を着けてくれるはずと期待しておりますけれど、むしろ心配なのは日焼けや高温障害でしょうかねぇ?


JKに嫌われないように画像は小さく^^;

そして、山形の『Uncle ジャック』がお休み返上で今取り組んでいるのは、ハウス内の土の乾燥と土壌改良…少雪の年ではありますが、時折降る雪と雪替わりの雨で土はドロドロ、ましてや粘土質のゴロ土なのでとても種蒔き出来るような状態ではありません。昨年秋に仕入れた堆肥と山土を少々すき込みながら、『ミミズ君』とともに土壌改良を試みております。地温はまだ10℃前後で、まだ種蒔きには早過ぎますのでね、今のうちにやっておこうという魂胆でありますが、さてこちらもどうなることやら?
昨年は、4月初旬に種蒔きし、ホウレンソウやエンドウは時間が掛かっても発芽しましたけれど、途中、ネズミに掘り返されて蒔き直し、インゲンは地温が低くて発芽前に腐らせてしまいました。早取り用のきゅうりは、温度が確保できる室内で様子を見ておりまして、少雪の年を有効に立ち回ろうかなんて考えてだけはおります。
ハウスの中でガチャガチャ働いていたら、同居猫『シロ♀』がハウスの外でニャーこらニャーこら鳴いている。中に入れたらトイレとして掘り返されるのが分かっているから入れないよ!なんて、根性の悪いことを考えていたら3時の時報…ハイハイ、おやつの時間ね!猫に3時の休憩を促されて『第2サティアン』でコーヒーブレイク。働く『オジSUN』に休憩を教えに来たのか、エサをねだりに来たのか…いずれにせよ、良き相棒ではありますけれどね^^;

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揚げ足を取る

2020-02-24 05:50:22 | 転職

「マスク不足」…勘違いしてますけど^^;

巷は連日、新型コロナウイルスの話題で大騒ぎでありますが、『夢屋農場長』は感染力のやや高い「風邪」程度の受け止め方であります。(私は感染症に対して素人です。)確かに幼児施設や学校で流行したら…ご父兄の心配も理解できますが、重症化率や致死率といった側面から冷静に眺めるとインフルエンザよりも怖くないような気がします。
「ダイヤモンド・プリンセス号の乗員乗客を早い段階で施設に隔離すべきだった。」とコメントする専門家もいらっしゃいますが、4千名弱の人員を一体誰(厚労省?)が、何処(受け入れ先は?)へ隔離するの?という問題点に目をつぶり、正論だけ吐いていても事態は一向に収まらないのでありますよ。緊急時においての船内隔離は、国内での蔓延防止に一定の効果を上げたと思いますし、至らなかった部分は後日検証すれば良いこと…ヒステリックに騒ぐ庶民(私も含め)の声を拾い上げて、それが国民の声であるかの如く垂れ流すメディアの責任も重いと思いますけれどね。


今川焼き?大判焼き?お焼き?あじまん?

低気圧の影響で強風が吹き荒れ、雪が舞う。(積もる程ではないけれど…。)天気予報で予測し、想定内と言いたいところですが、『第1・第3ハウス』の天幕ビニールが破れるのではないかとヒヤヒヤものであります。この程度で慌てふためいていたのでは、年間を通した施設園芸など出来ないと心を落ち着かせようとはするのですが、『第2サティアン本丸』さえ揺れる強風…来年の冬に向けた実験であり、次につながる貴重な経験となるはずであるとまた気を取り直して、強風が収まるのをひたすら待つ一日でありました。
不要不急の外出は避ける。まだ、感染情報のない山形県はねぇ…外作業もままならい日でありますから、強風に煽られるハウスを見ているよりは図書館で勉強していた方が気が楽であると町の図書館でお勉強してまいりました。ハウス内での「きゅうり」の仕立て方が今ひとつ分からない。何とか解決の糸口は見つけて来ましたけれどね。昨年7月にオープンした図書館は盛況であります。珍しく入口でアルコール消毒剤に手を出しまして、予防に心掛けましたが、不特定多数が出入りする公共施設では、自身の感染予防だけでなく、ベクター(媒介者)にならないことも必要なんだよな!なんて考えた農場長でありましたとさ。
本題とは関係のない「あじまん」…一般的な「今川焼き」より皮が薄いと思いますが、本日のおやつ…無理して2個食べたら胸が焼けました(笑)

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嫁探し

2020-02-23 03:58:50 | 転職

忍ぶれど色に出にけりわが恋は…

週末の土曜日…定番となった赤湯温泉で可動域の狭くなった右肩と違和感が出始めた右膝の温泉療養であります。入浴は30分程度ですが、安売りのお酒を仕入れたりしている内に半日があっという間に過ぎてしまいますなぁ^^;
出掛けに「お父さん!鳥が巣の材料を運んでいるよ。」とオッカーのご注進…まだ、2月ですよ!早すぎるでしょうに。いつもの年なら3月末か4月初旬の行動でありますけれど。ハクチョウさえ北帰行が始まったというニュースが流れております。気が急く一年になりそうな予感がします。

さて、気付いてはいるのだけれど、中々取り組めないことってありませんか?温泉に通う道すがら、国道の橋から見える「和田川」にマガモやオナガガモとは違う小型のカモの一群がいる。別の用向きがある、国道で停車出来ないといったことを理由にして観察を怠っておりましたけれど、今朝は横路に逸れて駐車し、忍び足でカメラを構えてみました。「コガモ」…日本には比較的早く飛来し、春の渡りが遅いとのことであります。越冬の終盤につがいを形成するのだとか。『おやじぃ』の殺気に気付き、逃げられてしまいました。しかも逆光…呑気な♀が一羽取り残されたり、つがいがひと組残ったり…それで「コガモ」と検索することが出来ましたけれど^^;


『ケン太郎』は、まだ婚活前であります。

昨年の春『第2サティアン』周辺で「ケンケーン!バタバタバタ!!!」と豪快なドラミングで求愛行動をして、お相手を見つけた『ケン太郎』は、まだ餌を啄んでいるだけであります。1週間ほど前には『夢屋本田』で『ケン三郎』を見掛けておりますから、後は昨年嫁探しに失敗した『ケン次郎』だけでありますが、まだ姿を見つけておりません。鳥の世界にもモテるモテないがあるのか、『縄張り』にしている場所が悪いのか…この場合は「持てる、持てない」が適切なのかも知れない^^; 時限立法の延長、延長で狩猟対象は♂キジのみとされているにも関らず、禁猟区に縄張りを確保しているものだから、鳥の世界も慢性的な嫁不足のようでありますよ。カルガモの『ガーモ♂』でさえ、田んぼに取り残される輩も居るくらいですから。俗に「良い人(男)」と女性に言われ、母親にとっては「良い息子」という者(♂)は、正直モテないような気がします。「チョイ悪」くらいがモテるようでありまして、女性からすると「良い人(男)」は物足りなさ(優柔不断さ)を感じるのかも知れませんねぇ。「コガモ」の場合は、春の渡り前につがいを形成し、繁殖地に向かうようであります。北帰行の時期が遅い分、繁殖地で過ごせる時間が短くなるという理由を掲げている方もいらっしゃる。産卵後の子育ては、専ら♀の役割のようでありますけれど…。
お嫁さん、お嫁さん…我が家も我が集落も嫁不足。(決して、良い人ばかりと言っているつもりはないけれど^^;)

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にゃんにゃんにゃん!

2020-02-22 05:25:21 | 転職

お勧めのお店は定休日でしたが…

『第3ハウス』の天幕を張り終え、本日は間口の仕上げ。天気に恵まれ、微風で何とか完成にこぎ着けました。(2月21日仏滅を気にしていたのでありますが^^;)何度も風で高価なビニールを破いているので、張り終えるまで緊張感というよりもイライラが募るのでありますよ。昨日、大方の作業は終了しておりましたから、お昼は完成祝賀のご褒美に「ラーメン」…山形県民のご馳走は「中華そば」であり、事実、お客さまが来なければ、そうそう中華の出前なんて取れませんでしたから。赤湯温泉の公衆浴場で勧められたお店は予想通りの定休日、場所だけを確認して次回の訪問先にしようと思います。道すがら見つけた「手もみラーメン」の看板に誘われ、初めて訪れたお店○×でありましたが、昔ながらの「中華そば…支那そば」でありましたよ。(実に塩っぱい…好きだけど^^;)「ラーメンは、まずスープを頂き、次に前菜(シナチク)を味わってから、おもむろにパスタを食べる。メインディッシュのチャーシューを次に頂き、生野菜のネギ、沢庵をいただく中華のフルコースである。」と誰かが言っていたような気もするが、前菜とスープの順番が逆である^^; 半チャーハンのお肉には焼豚を刻んで頂きたいところですが、皮の赤いボンレスハム…半ちゃんラーメンで800円なら文句は言えませんけれどね。


2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で『猫の日』

気まぐれな『子猫ちゃんず♂♀』でありますが、彼らももうすぐ満1歳であります。長男『ポン太郎君』が苦労して蒔いた育苗ハウスの「ホウレンソウ」の畝をトイレ替わりに踏み荒らしてくれましたので…水遣りをしようとした『ポン太郎君』が固まっておりましたよ^^; 昨年はネズミに苗を荒らされ、今年は『子猫ちゃんず♂♀』の要らぬお手伝い…本来はネズミ駆除を彼らのお仕事として与えているはずですが、『夢屋農場長』の研究と同じように成果が上がっていないようであります^^; 『ポン太郎君』なら、農場長に大目玉を食らうところですが、『子猫ちゃんず♂♀』には甘い…「今度やったらお仕置きだからな!」程度で済んでしまう。『おやじぃ』が『孫たち』に甘いのと同じ感覚でありますよ。(息子と孫では対応が違う…これは明らかな差別でありますなぁ^^;)
さて、本日偶然出来た猫の「陰陽大極図」…「陰(黒色・禍)」「陽(白色・福)」と考えがちでありますが、「陰」が極まれば「陽」に変化し、「陽」も極まれば「陰」に変わる。「禍福は糾える縄の如し」などとも申しますが、災いと福とは。縄をより合わせたように入れ替わり変転する…陽気がよろしいと、まだ節にはまだ早過ぎるホウレンソウを蒔いてみましたが、夏は冷夏になるのではなかろうか?などと不穏な天候を憂う『夢屋農場長』でありましたとさ。

 

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お袋の思い…

2020-02-21 06:36:45 | 転職

埼玉県「いちごの里」 吉見町産「とちおとめ」です。

埼玉県鴻巣市に住む師匠からイチゴが届きました。イチゴの花には「幸福な家庭」という花言葉がありますけれど、宅配便の蓋を開けた家族の笑顔は「幸福」そのものであります^^;
腰を屈めなくても済むように、棚仕立てにして、水耕栽培の替わりに育苗土の袋で増殖を試みておりますが、水管理が上手に出来なくて失敗ばかり…今年は点滴チューブを手に入れたので、肥料も含めて「点滴治療」を試みる予定であります。失敗の連続ではありますが、跳ね返されてもまた新たなアイディアで挑む。巡る春も、永遠に続く訳ではないのでねぇ…そろそろ結果を残さないとなんて考えてしまうお年頃であります。失敗と言えば、昨日『第1ハウス』に続いて、『第3ハウス』にビニール張りを強行いたしました。『第2ハウス』が抜けている…まだ、骨組みが完成していないことと、耕作土が雪解け水でドロドロなので、地盤の高い『第3ハウス』に挑んでみました。『夢屋農場長』は助手に徹して、長男『ポン太郎君』に主要な作業をさせてみましたけれど、助手が怒鳴っているって変だよなぁ…それでも、作業にも慣れてきて、何とか1棟分のビニール張りを彼の手で終えることが出来ました。(少しは自信につながってくれると良いのだけれど…夏場以降は抑制栽培のきゅうりに挑む予定であります。)


「サンチュ」の種子です^^;

『第1ハウス』は無加温ながら、日が差したお昼頃には37℃まで温度が上昇しておりました。慌てて、入口の扉を開けて換気しましたけれどね。サンチュやサニーレタスの発芽温度は15~20℃…もう行けるとの『農場長』の判断であります。病気予防に雨除けハウスとして使うことがほとんどで、春先と秋口にビニールで覆う期間なんて知れたものなのでありますけれど、1ヶ月ほど先取り出来る効果は大きいかなぁ…朝市で早取りのインゲンやスナップエンドウを出荷すると喜ばれますからねぇ^^;
さて、埼玉の師匠が送ってくれた「宅配便」でありますが、1976年に大和運輸が参入し、1980年代は黒猫にペリカン、カンガルーと次々に動物が参入して、動物戦争が繰り広げられました。昔は、鉄道貨物か郵便小包が一般的でしたから、日持ちのするりんごは送れても、さくらんぼやイチゴを送るなんて考えられませんでした。だから、お袋(祖母)は大量に田舎の産物を息子(叔父)たちに送り、お袋(母)は、米を送って欲しいのに、どこでも買える品物が入っていた。そしてお袋(オッカー)も東京で一人暮らしする二女に、どこでも買えるような品物を送り続けております。(本人曰く、地域限定販売品なのだと^^;)お金を送ってくれた方が実用的なのに…お袋という存在はねぇ…似たような行動を取るものであります。とは言え、私には田舎の産物を送ってくれる「お袋」はもう居ませんけれどね。

 

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いちご一枝

2020-02-20 06:10:40 | 転職

購入苗で、私が花を咲かせた訳ではありません。

どうしても忘れられない味がある…それが幼児体験であれば尚更であります。『夢屋農場長』がご幼少の砌(みぎり)、農作業は手作業であったから、田植えや稲刈りといった家族総出の作業時には乳幼児は足手まといであります。(かの野口英世大先生も1878年4月に『飯詰め』から囲炉裏に落ちて大やけどを負っております。…余り関係ない^^;)託児所も無いから、そんな時、私はご近所の『母ちゃん(専業主婦)』に預けられていたらしい。後に「小さくて太いチン○ンの男の子だった。」と『母ちゃん』ちの嫁さんにまで暴露していたから、立派な大人となってからも頭が上がらないのでありましたが^^;
そんな『母ちゃん』に、おやつとして食べさせてもらったのが、練乳がけのイチゴでありまして、当時としては砂糖さえ貴重な時代でしたから、その甘さは今でも忘れられないのであります。したがって、農場長にとってイチゴは、裕福な家庭、幸せな家庭の象徴のような存在なのであります。畑の片隅には必ずイチゴを植えてはいるものの、換金作物にこだわり、忙しさを言い訳にして草に埋もれてしまうのでありますよ。(やっぱり、心に余裕がないと中々管理が出来ないでいる…時間という裕福さの指標でもありますなぁ^^;)品種が混在してしまったイチゴ畑を諦めて、今年も新たな苗を購入してしまいましたよ。


『第2サティアン』の幅が拡がった?

久し振りに積もった雪も午後には融けてしまうような陽気…埼玉の師匠から「イチゴを送りました。」というメールが入りました。毎年、ラ・フランスの返礼に、埼玉県内でも有数の名人作のイチゴを頂いております。いつかはこんなイチゴをなどと思ってはみるものの、残念ながら技術が追いつきません。今年は埼玉も温暖な気候で、イチゴの作柄が今イチなんだそうであります。明日届くであろうイチゴが楽しみであります。
さて、午後からは農業改良普及所(農業振興課)主催の「直売所における食品表示等研修会」に参加いたしました。いわゆる縦割りの条件強化で、農水省、厚労省、消費者庁が所管する案件なこともあり、表示ラベルを一枚作るにも保健所、農林振興課と渡り歩かなければならない…安心安全な食品を提供する意思表明としても、生産者として責任の所在を明確にすることは必要であるとは思いますが、お昼寝の時間帯の講義は眠い!!!(テキストをただ読み上げるだけだもの^^; 量目、重量表記を「質量」でと口走っておりますがホントかね?…計り検査は通産省所管かぁ。)まぁ、行政に文句を言っても仕方がない。「一期一会」…ただ一度だけのお取引であったとしても、商品に対する信用は失いたくない。良い物を安心して食べていただくために。『いちご一枝』今度は大切に育ててみようかな(笑)

 

 

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