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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

1日は、なぜ「ついたち」というか

2009-03-20 01:08:00 | 日記
  「天文台の電話番」(著:長沢工)という本を読んだら、
 <新月の1日は、旧暦で月が1ヶ月の旅立ちを始める日、月が立つ日であり、つきたち、つまり「ついたち」である>とあった。 

 「月立ち」→「ついたち」。
 考えもしませんでしたが、なかなか素敵ですね。

 月は、太陽で人から見えないところで旅を始め、少しずつ膨らんで満月を向かえ、だんだん削られて人の目に触れない朝にと移っていき、そして隠れる(→「つごもり」)*(シャイ)*

 今、月は下弦の月。人々が眠る頃に昇ってきて、太陽の下に戻るまで、旅の最後をひっそりと楽しんでいるところなのしょう *(笑顔)*
コメント
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