felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

高橋大輔を支えたもの

2010-02-20 00:19:00 | 日記
 バンクーバーオリンピックで、男子フィギュアの高橋選手が、見事銅メダルをとりました*(ハート3つ)* おめでとうございます。

 今日は、思わず1日中 TV放送を見てしまいましたが、その中で、彼を支えた家族や地域の人の話がでてきたのがいい話しだったので、おすそ分けで~す。

 高橋選手は男4人の末っ子だそうですが、母親の清登さんは昼は近所の理容室の理容師として働き、夜も弁当作りなどのアルバイト、父親でとび職の粂男さんも遠く離れた現場まで仕事を求め、彼のリンク代や遠征費などを捻出したそうです。
 プロになるようなものは、ゴルフもバレエもフィギュアも、どれもお金がかかるのですよね。

 また、彼が小さい時から学校帰りに遊びに寄った お母さんの働いていた理容室のお嬢さんも、スケートが好きで幼い頃から高橋をスケート場に連れて行ったり、仕事で忙しい両親に代わって彼の県外・海外への遠征に同行したりして、彼の「お姉ちゃん」的存在で、強力なサポートをしてくれたようです。

 そして、地域の人も彼をサポートしてくれ、理容室では、高橋選手のスケート費用にと、つり銭などを支援金として置いていってくれる人も多くいたようです。
 また、彼の練習していた倉敷のリンクが閉鎖される4-9月の期間、以前は遠く九州や関西へ練習に出かけないといけなかったのも、岡山国際スケートリンクを95年から通年営業を始めてくれ、練習環境が整えられたらしいです。
 
 いい話しだな~。
 そんなにたくさんの暖かい支えがあったからこそ、彼は辛い練習や、膝の手術などの困難を乗越えて、今日のメダルを笑顔で手にできたのだと思いました。

 映画の「ALWAYS 三丁目の夕日」の暖かさが、今も脈々と続いているのを知って、(日本も、棄てた物ではない!)と とてもとてもうれしくなりました。
 
 高橋選手の演技も、その人柄やハート *(ハート)* が伝わってくるようなスケートで、素晴らしかったで~す *(星)*
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする