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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン 14

2013-07-04 20:51:08 | ピアノ

  今日のレッスンは、まずアドリブ部分に問題をたくさん抱えた「遠い夢」から。
  出だしは、単純に左から右へ流れるように基本和音を流し、その後のアドリブ部分も極力単純なアレンジで通過。譜面通りのところも無難にクリア。

  結果は、「随分とよくなりましたよ。まだ、アドリブのところでテンポが最後にやや短くなる傾向はありますが・・・いいでしょう」
  やった~~~~。

  そして、頂いた新曲は、鈴木重子も歌った先生の曲"Pieces of a Dreams"
先生の模範演奏、素敵でした。真ん中で左右のテンポが微妙に絡み合うところがあり、難しそうだけれど、弾くのがとても楽しみ!!!!

  2曲目は、前回新しく頂いた「いつか見た夢」。珍しく短調の曲だが、切ない気持ちが私の心情にぴったり(?) 一部間違ってしまったものの、まずまずに仕上がった。

 「初めてでここまで弾けるとは、いいですよ~」。
  うれしい、褒めて頂いちゃいました。

 「アドリブをもう少し入れていましたね~」「はい、先生のCDをよく聞いていたので、マネしちゃいました」
 「じゃあ、もう次からアドリブを入れて行きましょう。2つ方法があるけれど、最初にテンポに関係ない自由なアドリブを入れて、譜面に入っていくのが1つ。もう1つは、そのまま譜面から入るけれど、Aの部分を曲想をテンポを変えたりしてくずして弾いて、それから1に戻って普通に弾いていく。そのどちらかをして、あとはBを終わった後に最初の1部分に戻り、右手をナチュラルな短調のスケールの音ならどれでもOK。アドリブで自由にいれて好きなだけ何小節でも弾いて(x timeというらしい)B、Cに行き終わる」との指示がでました。

  そして、模範演奏。ウットリと聞き惚れてしまいました。録音させていただきましたが、私しかこの演奏を聴いてなかったなんて勿体ない!この音楽映像、お宝で~す。いい音楽を独り占めの贅沢三昧。頑張って自分でも同じように先生の演奏をマネできたら・・・努力あるのみ。

  ジャズ理論の方は、先生の新曲"Eternal Silence"のキー音が何か。どうやってそれを見分けるかという質問をして、F音がキーのヘ短調と教えて頂いた。これで、少し譜面起こしの練習をしてみるつもり。
  あと、4度進行として、ⅡmからⅤ7に進むツーファイブやVから安定したⅠに進むドミナントモーションの勉強。基本、あのお辞儀の時のドファラ、シレソ、ドミソが順番入れ替われば(レ)ファラドでⅡ→ソシレ(ファ)でⅤ→ドミソでⅠっていう理解でよさそうだ。なんか、ピアノは、半音と全音が黒鍵によってあるのが、弾く時のコードと密な秘密構造なのだと思えてきた。

  ピアノとう楽器が、どんな風に形作られていったのか、とても興味が湧いてきた。

* なぜ黒鍵と白鍵があって、今のようなピアノになったのか~とネット検索していたら、(全部白鍵ばかりだと、どれが何の音か分からない)という目からうろこの説明が「ピアノの鍵盤について」サイトにあった。確かに弾けない!(笑)

  因みに、先生の曲は、今日弾いた「いつか見た夢」もダイアトニックコードが多いとのこと。そうなんだ。

  コードやスケール、長短調などなど、難しく眉をひそめていろいろ考えましたが、まあその内分かってくるでしょうと流すことに(笑)。
  
  さあ、弾き始めた2曲。どう弾いていくか、これから楽しみで~す。
  

  
コメント
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