まずは、新曲"Pieces of a Dream”から。
これは、かなりしっかり譜読みを間違えないように頑張りました。
緊張しながらも、間違えずに弾き終えると・・・
意外にも、その譜読みに間違いが~。ギャフン(泣)
一番難解なサビ部分の音読みは完璧だったのに、その後の部分で油断が出て、付点音符を逆にとり違えてたー!!!
譜をコピーして、そこで音を解析してカウントを記入した時には、ちゃんと間違いなくやっていたのに。余りにゴチャゴチャな譜では恥ずかしいと、先生の前で弾くのに何も加えてない綺麗な譜面で弾くようにしてから、間違え始めたらしい。ショック!
もう一つ問題があって、和音とかでも、メロディーラインは響くように特に小指音頑張ること。一緒に弾く和音の中の、しかも一番小さな小指音を響かせる。頭でわかっても無理ですから~。
「どうやるのですか?」先生の答えは以前と同じ。「響かそうと思うだけでも違ってくる」「小指を強化する」。小指に錘つけて訓練????難問だ~!
でも、修正して何回か弾き、付点の読み違えだけは克服できました。
「あと、この曲は、もっとゆっくり、音をとがらせないように、静かに弾きましょう」
なるほど、間違えないように頑張っている感が漂っていた模様。納得で~す。
初めて弾く滑り出しとしては、まあまずまずだったでしょうか。
次は、1回目から相性がよく、ちょっといい感じに弾けるようになった「いつか見た夢」。
イントロは、先生のイントロのマネから入って、どうにかこなして楽譜に入り、アドリブ部分も、どうにかうまく通過。途中音のかすれや難もありながら、無事弾き終えました。
弾き終えて、先生より質問。「自分で弾いて何点くらいでした?」
一部かすれたりしたし、「70点か80点というところですか」
そして、先生が「この曲は、最初からかなりよく弾けていたし、いいですね」
「!!。えっ、もういいんですか?新しい曲いただけるんですか?」
「問題があるといえば、イントロで、この譜のテーマのメロディーにやや似たイントロ部分があったけれど、あれはNGです。メロディーは、とっておかないと」
確かに、何気にイントロに入って先生の前で弾いた時に魔がさしたようになぜかメロディーラインのような和音を入れました。
なるほど、イントロはまったく違った感じでよい。イントロが違うから、メロディーラインに入った時、それが新鮮に浮かび上がるのか~と勉強になりました。
間違えも勉強になって、よかった!
そして、新曲頂きました。ヤッター!
「日々の祈り」。今回弾いた「いつか見た夢」と同じ"Dedication"というアルバムに収録されていたので、通勤の行き帰りでずっと耳にしてきた美しい曲です。
先生の模範演奏。譜面通りに弾いてくださったので、CDのような飾りを廃したシンプルな演奏。にもかかわらず、ウットリ。予想外に最短の2回でOkが出て、幸せ気分満開。
今日は、この後、孫の子守要請がでていたので川崎に直行したのですが、早く弾いてみたい衝動がとまらず、5歳と2歳の子を前に弾いてみると、2人がニコニコ寄ってきて、静かに聞くのでびっくり。新曲は、出だししかまだ弾けませんでしたが、"Pieces of Dream"が短い曲なので弾いてみせると、「音がなんかすごくきれい」と5歳の孫。2人とも手を出すことなく最後まで弾かせてくれての孫の感想に、うれしくなりました。
いい音色は小さい子供の心にも響くのでしょうか。
3年生になる孫が帰って同じように弾いてみせたら、脇でベース音なんか出して滅茶苦茶邪魔しまくられたので、前説が正しいかは持越しとなりましたがね(笑)
でも、この3年生、小さい時から携帯やデジカメを使いこなしてしまう強者。邪魔すると言っても、電子ピアノの特殊機能を使ってベース音を入れちゃったんでびっくり。
私が長崎で使用していた電子ピアノをこの娘宅に譲ったのですが、電子機器にそれなりに強いつもりでいた私も、ベース音をピアノを弾いている時、低音部で入れるなんて機能があるなんて全く気付きませんでした。
これなら、ベース音を孫にしっかり教え込ませられれば、私とその内セッションができる?!これからは、孫の家に遊びに行って、私がこれで遊べちゃうかも~~~。
子供というのは、本当に予想外な世界を広げてくれる天使たちですね。