今回は先生が風邪を引いたりで、前回のレッスンからだいぶ間が空いてのレッスン。1か月ぶり。
レッスンの最初にまずうれしいニュースが!”Arcadia"を弾きたい!と言い続けてきたのに、「難しいんですよね」といつもなぜか難色を示してきた先生。ことによって、この曲には何か特別な思いがあるのだろうかとまで疑っていたら・・・「楽譜が見つかりましたよ。但し、ソロで弾いたような弾き方の方の楽譜ではなかったので、ちょっとそこはソロのCDのようにはいきませんけれど」とのことだった。
待望の”Arcadia"をとうとう弾ける時がやって来ました。でも、模範演奏はレッスンの最後までお預け。
まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」より”The Days Of Wine And Roses"を弾きました。 本当は、前回の”Smoke Gets In Your Eyes"をもう1回というところだったのですが、間が空いて新曲に自主変更して練習している内に、”Smoke Gets In Your Eyes”はうっかり忘れてしまっていました。
さて、その”The Days Of Wine And Roses"。これも、いい気持で練習していたら、先生にお披露目した結果は・・・「ちょこちょこ問題ありましたね。気づいていますか」正直、気づいているところもありましたが、ゆっくりと最初からやっていくと、四分音符が2つ続くところは跳ねないで弾くところなのに、つい調子にのって跳ねているところが何カ所かみつかりました。
どうやら、その跳ねるところと跳ねないところの対照を楽しむ曲になっていたようで、修正しないといけなくなりました。譜が呑み込めずに間違い易い所を模範演奏して頂いたりして、どうにか分かって来て、次回へ。
次は、前回頂いた”The Way Of Life"。弾けるには弾けたのですが、どうも慌ただしかったら、「もうちょっとゆっくり弾いてみましょう」とのことで、ようやく余裕が出てきましたが、それでもレッスンが1か月近く空くと、自分の編曲(!?)が入ってしまうようで、いつの間にか音をすっかり自分流にしていたところが数か所ありました。
そして、今回2回目の”Tea For Two"へ。これ、複雑なコードで、結構弾き慣れて気がしながらも、やはり左手が結構変化があるのと、コードでうっかり和音を間違えて崩れてしまうパターンが解消できていなかった(嘆)もう、1回かな。それとももうこれ以上は無理かな。次回さらに頑張って臨むかどうするかは、自分でもう少し弾いて見て決めることに。
最後は頂いた先生のオリジナル曲”Arcadia"の模範演奏。「これ、これ!」と思わず言いだしそうになる素敵なでだし。軽快でリズミカルな曲です。先生が難しいというほど、こちらもチャレンジ精神がむらむら湧いてきます。結構どうにかなるかも???とか、思いつつ新しい楽譜を頂いて、レッスン終了。
帰宅してさっそく”Arcadia"を弾いてみたら・・・うまく弾けない。音の間に装飾音がいっぱい入っていて、そのてんこ盛りの修飾音が曲の華やかさを生み出しているようです。修飾音をどうつけるかわからな~~~~い! 「難しいですよ」という言葉が、自分で弾いてみて身に沁みた。「難しい!指が回らな~~~~い」
さて、どうなりますやら。