今日も、結構いい天気でした。明るい内から三日月は青い空の中に見えていたので、これは接近中の木星と土星も見えそうだ。楽しみにしていました。
暗くなって、さあ土星・木星ペアの姿も見えてきたかな?と思い、いつもの西に開けた駐車場に行ってみました。この駐車場、以前は川沿いにまで広がっていた大きな駐車場だったのですが、川沿いの半分は遊水地になるようで、それって鳥がやってきたりするいい雰囲気になるのか、フェンスとコンクリに固められた悲しい景色になるのか、心配しながら工事のゆくへを見ているところです。
でも、暗闇がそんな工事の様子を消してしまい、圧倒的な夕焼け空で迎えてくれました。月は、昨日より遅れて上ってきたせいで、「まだ、沈むまでには余裕があるよ~」と言いながら、南よりの空に浮かんでいました。木星は、どうにか見えていましたが、下の写真では雲に隠れてみにくいでしょうか?
木星は、昨日とほとんど変らない場所で、一瞬は土星も見えていたのですが、しっかり昨日のように見えていなかったので写真にはうまく撮れませんでした。昨日より近づいている?ちょっと分からなかったですが、近く感じました。明日は晴れて、しっかり近づいたところを写真に撮りたいです。
お月様は、薄雲のヴェールを纏って、ちょっと神秘的な雰囲気でポーズをとってくれました。
こういうお月様の姿、何とも癒やされますね。
うっかり書き忘れていましたが、昨日義母のホームにいた時に、関東は結構下から一瞬突き上げるような地震がありビックリしました。そして、昨夜は上越地方に大雪が降って、1000台以上のトラックや乗用車が高速道路で立ち往生。まったく動けなくなり、トイレも食糧も本当に困った方がたくさんいたようです。突然の想定外の大雪、去年にもそんなことがあったように思いますが、巻き込まれてしまうと動きようがないのかもしれません。
そんな中、食品を積んでいたトラックの運転手さんが、積んでいたお煎餅を困っている人達に配って回った話がありました。高速道路脇のラーメンやさんが、近所の人と協力して、高速道路に向かって雪を踏み固めて崖に歩ける道を作って、高速道路で立ち往生している人を誘導して、さらに先のコンビニに行けるようにしたり、自分の店でラーメンを作って食べさせてあげた~というのもテレビで報道していました。こういう話は聞いている人にも心を温めてくれ嬉しい!
「困っている時はお互い様」とか優しい心持ちの人がたくさんいれば、世の中はきっと住みやすいのに。
自民党は、こんな時に、(北朝鮮とかの外国の脅威に対する守り)とか言って、「イージスアショア」の不手際な導入で撤回した後、一時強気で論議しようとしていた「敵基地攻撃能力」問題を蒸し返し、日本の防衛力強化に乗り出すと言い出しました。
「敵基地攻撃能力」が平和主義や日本国憲法に反すると批判を受けて、爪が見えないように誤魔化していますが、これが長期政権になった自民党の陰湿で国民を無視した傲慢極まりないやり方です。本質は、「防衛」力以上に、攻撃力を強めていくこと。
日経新聞のココでは、<政府は18日の閣議でミサイル防衛に関する新たな方針を正式に決めた。地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策として新型イージス艦2隻を整備する。敵の攻撃を防ぐため相手領域内の拠点をたたく「敵基地攻撃能力」の是非は結論を見送った>なんて書いていますが、<敵の攻撃の圏外から対処できる長射程巡航ミサイルの開発も盛り込んだ。国産の「12式地対艦誘導弾」の射程を伸ばし「スタンド・オフ・ミサイル」として整備する>って、牙を隠して自国民を守るための防衛の強化といいながら、周辺国に警戒心と疑心暗鬼を生んで平和には全く逆行する行動! 自分の都合ばかりで、そのことに気づかない愚かな暴挙だ!喧嘩を売られていると、「敵」と想定された国は感じるのは想像力がある人間なら分かるだろう。平和でなく、無意味な軍拡を招く行為だ! 馬鹿な歴史を何回繰り返せば、人は学ぶのか。
核兵器禁止条約も無視。署名も批准もせずにいる自民党、それを支えて恥じない公明党を支持している方には、このやり方はどう見えているのでしょうか?このやり方の先には、平和を愛する人の心の暖かさなんてみじんも感じられません。全くの税金の無駄使いです! 今、必死に取り組まないといけないことが、見えていない自民党・公明党を早く政治から降ろさないと、日本の将来は暗澹たるものになります。しっかり、見て下さい。嘘をついた前首相は、罰せられますか?都合の悪い文書は、書き換え、廃棄するような首相を長期に支えてきた政治家が居座るのを許して、本当に日本は嘘まみれ、誤魔化し放題の国になっていいのですか?
日本の平和への道は、防衛や武器の強化する先にはありません。世界の国とコロナとか環境問題とか、世界の貧困や格差を協力して克服していくSDGsの精神の実現であるという気持ちが世界をひとつにしてこそ可能になるのです。広島・長崎の原爆の悲劇、福島原発事故の悲劇、おごり高ぶったアメリカの中心で起きた9.11の悲劇、人間はいくら犠牲を払い、失敗をくりかえせば学ぶことができるのですか? 無駄な武力のためにお金を使うより、自然災害で故郷を失った日本のすることは、自然災害に備え、環境先進国として省エネや再生可能エネルギーの技術や、廃炉技術などで、世界に貢献していくことではないですか?中村哲さんのような日本人が政治の中心にいて行動してくれれば、日本は世界から尊敬され、平和な道へと進めるのに。
きっと、素直なこどものような目でみれば簡単に分かるこの道理が、自分たちの地位保全のために、選挙資金が必要で、お金を出してくれる人の声に耳を傾ける政治家達には見えなくなってしまうのです。あなたには、見えていますか? 国民がしっかりしていれば、こんな長期政権、とっくに愛想が尽きて捨て去られているはずなのに・・・
お月様、助けて下さい!!! 力を下さい!!!! この政権の姿がまだ見えないという人に、もっとこの政権のほんとうの姿が見えるようにして下さい!!! 私たちも、自分の小さい力でもできる限りのことをしますから!!! トラックの運転手さんや、ラーメンやさんのように、日本人には温かい心がみんなあるはず。その心を実現してくれる政治家は誰か、見誤る人が多いとトンデモないことになります。
外国からの脅威とか、国防とか自民党の人は強調しますが、仮想ではなく、今現実に毎年自殺する2万人近い人々の人の苦しみに寄り添い、大雨、洪水、津波などの自然災害に苦しむ人たちが年を追う毎に増えているのを未然に防ぐことの方が、国民の広汎の幸せに繫がるのに、疑いのある人がいるでしょうか! 今、地震がまた多くなっています、関東大震災から100年に近づいています。私たちがお金を使って守るべき命は現実でない外国の攻撃より、現実に起こっている自然災害や国内の貧困、病気でしょう。野党の人たちも、しっかりそこをもっと国民に訴えて、自分たちなら何をするのかを国民に示して、「この政権よりは良さそうだから~」と国民が選べるような姿を見せてください!!!