今日は、仕事が5時過ぎまであったので、家に帰ってから駐車場へというのでは、木星・土星をみるのには間にあいません。それで、仕事を終えて、(さあ、どこでみられるかな?)と考えて・・・伊勢丹前の広場に出て、まずはお月様を探しました。
すると、お月様は今は半月なのですぐみつかりました。高い建物上から「こんばんわ~。お疲れ様でしたぁ」とすぐに声をかけてくれました。「問題は、木星と土星ペアがどこで見られるかなんだけれど、お月様がそこにいるなら・・・」と建物と建物の隙間から見えないかうろうろしていたら・・・
「あっ、いたいたっ!」案外簡単に木星と土星ペアのいるところが見つかりました。
<2020年12月22日17:22>
しかも、2つの惑星が寄り添っているぅ~。これまでは、広い空間でみていたので、何だかこんな風に建物と奥に並んでペアがいる姿が撮れるとは思えませんでした。しかも、昨日より1つでなくくっきり2つの惑星が見分けられますね。
でも、月と一緒に撮ろうとすると、ちょっと大変でした。
さあ、大きな建物の上にお月様が覗いています。月を入れると、最初のペアを撮った写真の位置から少しズレなければいけませんでした。次の写真で小さめにペアの場所を丸で囲み、下から矢印(↑)を上に向かっていれたのですが・・・よく分かりませんかねぇ(苦笑)
でも、お月様は 木星・土星ペアとすっかり離れてしまって、ペアも地平線に近くなっていました。もう年が明けるとさらに沈む時間が早くなり、もう見づらいでしょうね。
ところで、テレビでも結構この400年振り木星と土星の大接近は話題にしていたのですが、職場で今日話をしたら、案外みんな知らないようでした。
それで、「土星と木星ペアが、夏くらいから、だんだんソーシャルディスタンスを取りながら、ずっとペアで見えていたのだけれど、最近急に親密になってきて、もう今は1つの星に見えてしまうほどくっついているのよ。でも、これから、交差してだんだん離れるとまた2つの惑星と分かるようになるの。でも、沈むのが早くなるから、今の内に見ていると楽しいのよ」と話すと、「わぁ~、見てみたい」「ロマンチック」「絵になりそう!」と興味を示してくれました。
皆、みられたかな。「コロナで小さく家に閉じこもっているのでなくて、空を見上げるのは素敵よね」と言ってくれる同僚もいたので、皆さんも、友人や親戚に話してみんなでこれから話題にしてもらうと、ちょっと周りが明るい気持ちになってくれるカモですよ。
さあ、お月様のアップです!
さて、来年のオリンピック開催に伸びた分、予算が大幅に増えたとニュースで言っていましたが、「福島はアンダーコントロール」と一国の首相が、まだ原子炉にも近づけない状態で真っ赤な嘘をついて招致したオリンピックが果たして来年ならできるでしょうか?「復興五輪」と言って、どこが「復興」だったのか? 今なお、コロナ対策も、医師会や看護士会の方々が悲鳴のような窮状を訴え、自粛を求める声を上げているのに、自民党はトップから市議会まで本当に危機意識がない。
真逆のGo Toキャンペーンにばかりお金を使い、今になってまだ医療関係者にお金が十分に保証されていないことが明らかになっている。そもそも、(東京都の保健所のPCR検査能力1日220件なんて貧弱な体制で海外からオリンピックに観光客を呼び込んでコロナ蔓延の時期と重なっていたら!)と私は春の頃、政府の統計を見て事実を知ったときに驚愕。「疫病に全く無防備だったオリンピック開催」をしようとしていた日本のノー天気さに声もでない思いがした。でも、それに言及する人が未だ少ないのはなぜだろう?(来年だって、今の医師会の人の話や日本、世界の状況を見るだに「無謀」に決まっている)と私は思う。
それなのに、この今の政府の相変わらずの危機感のなさは何だ!!!
日刊スポーツのココの首相のカレンダー表を見て、<連日のように飲食を伴う夜会食に出席し、特に「Go Toトラベル」の全国一時停止表明直後に、多人数が出席した「ステーキ会食」への批判が拡大。首相はこの日、反省の弁を口にしたが、その後再び、夜会食をはしごした。飲食時の感染リスクを認めながらも、自分は会食>の様子を見て、「この政府を信頼できる」「他の内閣よりよさそう」という国民がいるとしたら、どうしてそう思えるのか是非聞いてみたい。
あの、西日本豪雨の予想が出ているのに、赤坂亭で酒盛りして、それをちっとも問題と感じることなく 懇親会終了後の午後10時ごろ、首相を始め笑顔の集合写真とともに「和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!」とツイッターに投稿したのは、何を隠そう西村康稔官房副長官(当時)だ。ココから、しっかりどんな人たちがどんな顔をしていたか、確認して思いだしてみよう。この時に批判を受けた安倍首相(当時)予算委員会で「対応が遅れたとの指摘は当たらない」「野党は政治的に利用している」などと反省でなく反論を口にしていた鉄面皮。こんなことを許したから、今がある。
「内閣支持率が下がった」と世論調査が示しているようだが、私としては「まだこの内閣を支持するという国民がいること」にこそ驚いている。