月がついに土星に接近

　　　今日は午後になって晴れて、月を探すと月もだんだん上る時間が遅くなって、東空にまだいました。

　　　＜2024年11月11日15:33＞

　　　　　どこにいるって、青い広い空には月が小さく見えました。下の方ですよ。

　　

　　　　　でも、大きくしてみると、艶やかな肌が素敵なお月様でした。

　　

　　　夕方暗くなると、半月過ぎた様子がわかる姿を撮ることができました。そして、そうなんです。月のそばには・・・

　　ほら、スマホで撮れるほどはっきりと月の横に土星がいるのがわかりました。さらに、よ～く見ると、フォーマルハウトも下の方に、もうちょっとで建物の中に入りそうなところでキャッチしていました。

　　　　

　　　スマホのアプリのsterallium というのを私は使っていますが、空に向けてかざすと、こんな具合に月と土星がみずがめ座から流れた水？の中に並んでいて、水瓶を持った人の足元のフォーマルハウトが見えていたんだ～っとひと目でわかってしまうんです。

　　　なんて便利なんでしょう。以前は惑星は人を惑わせるように星座の間を動くので、学校で習った「星座盤」にも星座の本にもまったく載せられないために、やけに明るい星がいるなと思っても星座盤にないと、知りようが専門家でないと難しかったのですが、今なら、スマホを向けるだけで月の位置もそばにいるのが恒星ではなくて惑星の土星だとわかってしまうんです。

　　　右上にはスターリンクの衛星がとんでいるのさえ表示でわかっちゃうんです。便利ですね。

　　　という訳で、無事に土星と接近のお月様が撮れました。でも、残念、みんなにも見ていただきたいところですが、こちらは雲がいっぱいになってきました。そちらの空はいかがですか？　もし晴れていたら、まだ寝る前でも金星と月が見られそうです。ただし、ちょっぴり見た時間により月と土星の関係は変わっているかもしれませんね。　月が土星と沈むころには土星が月の下にいて地平線に先に沈んでいきますよ。

　　　今日も無事に１日を過ごすことができました。

　　　明日は朝から晴れて洗濯日和だそうです。どうか、いい１日になりますように！