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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン130

2019-01-31 20:00:36 | ピアノ

   さあ、今日はあれこれしっかり練習ができた曲もあり、ちょっと意気揚々とレッスンへ。

   まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から、前回新しく弾き始めた"All of Me"。結構、まあまあかと思っていたら、最初の出だしから間違えていたようで、その後も油断大敵火がボウボウ。アドリブも、もっと軽やかにスイングする感じでとの非常に難しい課題を宿題として練習しました。相変わらず、やや怪しいところはあったものの、前回よりはかなり改善。ちょっと怪しげな所だけ弾きなおしてみたものの、スローダウンすればしっかりカウントがハマるものの、速度を上げると失敗の連続。「全体的にはまとまってきたし、これでいいかな」ということで、(これ以上は自分で練習して間違えないように弾く練習を繰り返すしかないな~「仕方ない合格」)となりました。

   そして、今日のために用意したこのアルバムの中から選んだ次の曲は、”Smoke Gets In Your Eyes" 聞けば、皆さんもよくご存知の曲です。これ、最初に弾いてみた時、「私が弾いてもそれなりに聞こえるすごいアレンジだな~」と思えました。簡単なのに、雰囲気がでる。楽しいので、結構弾いて練習しました。問題は、楽譜に書かれた2連4分音符を、タータと弾んで弾くこと。

   全部全部、本当に弾んじゃうの?どこまで弾ませるの?という疑問でした。そして、分からないままにどうにか弾んで練習しました。でも、何だかいたく自分では満足な出来に思えていました。そして、お披露目。弾き終って、本人はややいい気持になっていたら~~~~。

  「そうですねぇ。問題ありましたね」との先生の感想に、(ドキッ)。「2連4分音符を弾ませるのは、最初の音を2カウント、あとを1カウントにしないといけないのだけれど、タータにならずに、タターになったり、4分音符を普通に弾まずに弾いたり、一定してなかったですね」 あれあれ?そんなはずは(ないのですが・・・汗)

   イントロからゆっくり弾いてみると、「まず、そのイントロ、3連符が均一に入ってないですね。それに、ここの3連符は4分音符のカウントじゃなくなってませんか?」弾きなおしつつ、カウントすると、「あれっ、いつの間に」苦笑。弾き慣れてきて気持ちよく弾いている内に、カウントが気分次第で任意のやりたい放題になっていたようです。

   真面目にカウントして、イントロOKになり、次に行くと、2連4分音符がでてくるところで、「あっ、ここがタターになっていた。あっ、3連符が速すぎる、均一な音にっ!」 きゃぁ~、突っ込みどころ満載の間違い満載でしたぁ~(嘆)という訳で、すっかり振り出しに戻って、基本からやり直しということに。弾むのって難しい。

   そして、”Scarborough Fair" 。これは、2回目で、ややつかえたところもありましたが、だいぶ落ち着いて弾けるようになり、曲らしくは聞こえるようになり、無事卒業。前回頂いた新曲の先生アレンジの”Tea For Two" 結構コードの移動が難しいところもあり、コードの読み間違えがないことを確認。拍子が付点になったり、4分音符が均等に並ぶところありと落とし穴がいっぱいのところを、ゆっくりでなら理解していることを確認して、次に弾き慣れてくることに。

   新曲は、先生のオリジナル曲でまだ弾いていない”The Way Of Life" ”Arcadia"のお話をして、”The Way Of Life" を頂くことができました。この曲は、先生の曲の中では異色の男っぽく力強いベートーベンの喜びの歌を連想するような重みのある曲。先生自身も、「他の曲とは全然違いますよね」との感想。”Arcadia"については、今回もやはり「難しいんですよね」「でも、ソロで弾いていらっしゃいますよね」「でも、難しんですよね」と今回もなぜか難色を示されてしまいました。何か、特別な思いがあるのだろうか???と思わせる不思議な対応に、あまのじゃくの私はますます弾きたくなってしまいました。でも、まずは”The Way Of Life" を頑張って練習してきま~す。

         

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