今日は、ちょっと早めに月を探し始めました。やや暗くなってきて空を見上げると、月が思い切り天頂に近いところにいました。
この空のどこに月がいるか分かりますか?上の方ですよ。
今日の日の入りは17:13。太陽が沈む最後に赤い光を私たちの空を包み込む中で、高い空で白く輝く月が、天頂近い空高くにみえました。
この位ズームしてやっと月と分かりますね。
暗くなると、先ほどよりは月に気が付いた方も多くなったと思いますが、それでも天頂近くだったので、寒さに急ぎ足となり 空を見上げる余裕もなかったのではないかなと思います。
17:02に上弦のちょうど半月だったので、ほんとうに半分!って感じですね。
さあ、さらに暗くなると、月の表情もこんなにキリリと見えるようになってきました。
そして、さらに時間が経つと、月のそばにいる木星に気がつきました。
木星は今おうし座の中にいて、おうし座のアルデバランが木星の下に見えています。
星も冬の明るい星座が見えてくるかと思っていたのですが、晴れてきたようでいて、写真に撮るとおうし座のおうしのV字になった顔も、オリオン座の勇士の姿もクッキリとは見えないそらでした。そのため、アップに耐えられそうにないので、今日は諦めました。寒くて長く頑張っていられないというのもありましたが・・・。
明日は、月がさらに木星に近づくので、冬の星座の中に突入していく月の様子を、これからはしっかりと見守っていきたいと思います。
明日から10日までは、木星から火星へと月が訪ねていく様子が楽しめそうですね。上に再登場させた国立天文台の図を参考に、あなたも防寒して冬の星座と2つの惑星と月の作り出す星空、ぐっと空を見上げて一緒に楽しんでみませんか?
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