今日も快晴。散歩に外に出ると月が青空にぽっかり目の前に浮かんでいました。
そして、夜になると、さらに月がきれいに見えてきました。もう、木星はずっと先にいて離れてしまい、今日は、どうやら違う惑星に近づいていましたよ。
もう、半分よりちょっと真ん中が膨らみ始めたお月様です。そして、では、この月の周りを見てみましょう。賑やかでしたよ。
ちょっと重なって見づらいですが、国立天文台の「今日のほしぞら」で同時刻のようすと比べると何が見えているか分かりますよ。丸く写っている右のが月です。その左に上に明るく見えているのが、火星(ちょっと赤みが本物は双眼鏡でもカメラでも感じられるのですが、上の写真では白く写っています)。火星の下がおうし座のアルデバラン。3つ星のベルトをつけたオリオン座が左下に見えています。オリオン座の左下のひと際明るい星は、シリウスです。肉眼で見えるのは、我が家ではこの程度でしたが、双眼鏡を使うと、もっともっと星がいっぱい見えました。カメラでも、例えば、オリオン座の3つ星の辺りを写すと・・・・。
3つ星の下、1/29の29日の上の辺りが賑やかに星雲がみえていました。あれっ?元の写真ではみえていたのですが、見づらいですか?
これでは、どうでしょうか?けっこう、私のカメラレベルにしては、きれいに「小三つ星」が撮れました。これについては、岐阜市のココをみたら、写真と一緒に、<このオリオン座の三ツ星の下側に、たてに並んだ「小三ツ星」があり、その小三ツ星の真ん中に「オリオン座大星雲」を見つけることができます。>という説明といっしょに、真ん中の大星雲が、私の写真より美しく見える写真も掲載されていました。
転載するのには許可がいると思うので、岐阜市のサイトか、ココをクリックしてご覧下さい。
さて、あともう一つタイトルに書いた「昴(すばる)」はどこにいるかというと、国立天文台の図のように、火星と月の間にいました。月の明かりが半月ともあって、明るかったのですが、下のように、月を外して写すと、見えてきました。
オリジナル写真だと、キラリときれいに見えたのですが、ブログに掲載するとイマイチですね。日付の上の、星がいくつか固まっているところですよ。では、拡大してみましょう。
自慢するほどのできばえではありませんが、わがカメラで写ってしまったぁ!と本人は満足してしまいました(苦笑)もっと美しい写真を期待して寄って下さった方は、ごめんなさい。でも、こんな風に、数万円で買えたデジカメCoolpixB500でも写せたことは感動でした。同時に、双眼鏡でも、上以上によく見えました。その双眼鏡もPENTAX 双眼鏡 UCF R 8x21 高倍率8倍 という5000円弱でアマゾンで買った物です。
いやいや、冬は寒いですが、空が晴れて乾燥していると、こんなに星がきれいなのですねぇ。とても楽しい月+火星+昴+オリオン座(三つ星+小三つ星)を見られた夜になりました。
ちょっと小さな地震があって、ドッキリしましたが、今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もよい1日になりますように!
私のカメラだと、星が大きく写るようなフィルターを付けて撮影して、パソコンでも星を強調して見やすくしていますよ。
今日の夜明け前、水星が東方最大離角だったので、肉眼でみつけられるかなと思っていたら、意外と明るくてしっかり見え、コンデジで撮影できました。
ブドリさんには、ほんとうにいつもいろいろなことを教えて頂いて感謝で~す。フィルター、さっそく調べてみました。光を滲むようにするフィルターが、夜の星を強調してくれるのですね。目からうろこでした。宝石のように、ピカーッとした映像はどうやってつくるのかな?CGかなと思っていましたが、それもフィルターだったのか?とか、突然、新しい見方が加わり面白く感じました。デジカメだとつけられないと思いますが、Coolpixのにつくか今度、店に持って行って聞いてみます。
いつも、ありがとうございます!