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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

「W お月見」の時期となりましたっ!

2022-12-07 20:09:13 | 惑星・天体ニュース

   さあ、前回の月の巡りでは6日連続「ダブルお月見」+1日で、7日「ダブルお月見」の日がありましたが、今回の月の巡りも幸先がいいですよ。明日が満月なのに、今回は満月前から「ダブルお月見」ができましたっ!

     *「ダブルお月見とは、同じ日付の内に、沈んだ月がまた、地球の自転でまた上ってくる月も眺めてお月見すること。」と決めて観察を楽しんでいます。

   まずは、昨日の夕方上ってきた月を、12月7日の日付になってから沈む前にとらえたので、そのお月様からごらん下さい。

       

      5時前に起きて、月がまだ沈んでない時間だと気づいて、西の地平線の見える所まで行ってみたら、月は、まさにもう地上の木の中に沈んで見えなくなるところでした。そして、月を追いかけてきた火星がその上に輝いていました。そのさらに上の右にみえるのは、ぎょしゃ座のカペラでしょうか?火星の下の小さい星はアルデバラン、左の縁近くに見えるのは、ペテルギウスのようですね。国立天文台の図とみると、冬の星座は賑やかでごちゃごちゃしていますが、見えている星座が、夜とは回転して様子が変化しているのが分かりますね。

      夜空が、地球の自転によって変化していくのが分からないという方は、国立天文台の「今日のほしぞら」をクリックして、そこでシミュレーションが簡単にできるので、夜空を早回転させて楽しみながら実感してみましょう。

      ここにいても、月はこんな具合にしか撮れないので・・・

        

       さあ、月を撮りにいかないと・・・。火星とかは電線に邪魔されずに見られましたが、今度は月にもう1回空に戻ってもらうために、私が場所移動です。ちょっと高めの場所に移動しました。

      

      空に復活したお月様が、もう美味しそうな玉子の黄身のような色になっていました。思い出せば、以前、羽田発の最終便で長崎に行くとき、沈みそうな、もしくは沈んでしまった太陽を、飛行機が飛び立つと復活させて私によく見せてくれました。長崎とか、太陽が沈む時間が遅いんですよね。

      さて、脱線してしまいましたが、このお月様も、結局は沈んでいってしまいました。5:33が月の入りでした。

       

     地平線に近い月は俄然大きく見えますね。綺麗でした。

     さあ、この見送った月が今日また上ってきたのは、15:38です。そして、私がお月様を見つけたのは、夕方でした。

     

     北西にある鉄塔の横に月が上りました。その後を追いかけるように、赤っぽい星が上ってきています。鉄塔の右横、「火星」です。ちょっと赤く写っているような気がしますが、目ではもっと赤い気がしましたよ。

     これから、しばらく冬型の天気で快晴が続くようです。明日は、火星にもっと近づくお月様、見落とさないようにしましょう。

     今朝は、5時前起きだったので、今日はもうかなり目が閉じそう。ここまでで、おやすみなさい。

     今日も無事に1日を終えられたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。


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