今朝も5時起きでした。そこで、またお月様を見に外にでてみました。すると、月と火星はずいぶん近づいていました。そして、月はしっかり丸くなってきていました。
日付の2022年の横は街灯です。月は左の木の上。火星は月のすぐ左上ですよ。ずいぶんと月に近寄っていますよね。
月にズームしてみました。月は、今日の午後1:08が満月ですから、昨夜よりさらに丸くなっていました。
さて、朝お月見ができたので、今日も「Wお月見」のチャンス到来です!!!
月の出の時間を確かめてみると・・・16:19が月の出。「?!」何だか、やけに早いので驚きましたが、月の出から1時間ちょっとしてから、我が家でも見えると思われる時間に外にでてみました。
月が出ていました!
「あれっ?」。またもや、何だか違和感が・・・。火星、今回は何かまさに肉眼でみたような赤みを帯びた感じがうまく撮れました。それはいいのですが、朝の火星と月の位置からいうと、何だか、(月にもっと火星がピッタリくっついているのかな?)と思いきや、月より先に火星が上ってきて、月が逆に下になってしまっていました。(朝には、月が火星より先行して沈んでいったのに、地球の裏側で火星に先を譲って、月は私の予想より遅れをとって出てきたのですね)。 と言うわけで、7日には火星の上にいた月が、今日の夕方は、火星の下にいました。
そして、2日連続のWお月見が成功しましたぁ~~~!!!
ところで、月の出る時間が異様に早い感じがしたことについてですが・・・満月は、太陽・地球・月が一直線になる時に起こるので、今日が冬至なら、この異様に早い月の出が理解できた気もしますが、冬至はまだ先、12月22日です。何か奇妙な気が残っていたら、偶然にも今日の夜の天気予報(ウェザーニュース)で、こんな話をしていて、納得しました。
月というのは、太陽と違って、地球の周りをまわっているので、このブログを読んで下さっている方は、ご存じかと思いますが、めまぐるしく上ってくる場所が変化し、しかも満ち欠けしながら、見える時間も平均50分ずつ遅くなるという不思議な天体です。
ただ、「満月」に限って考えれば、太陽の出方とはまったく反対の出方をすることになります。反対というのは、つまり(冬は太陽が昼の時間が短く、満月は長く空にいる。夏は、太陽が空高く上り、満月は冬の太陽のように空の低いところをそそくさと回って沈む)ということです。 それで、今日は、16:28が日の入り。秒数が書いてなかったので、私のよくみる天体観察手帳では、11月29日から12月13日まで日の入りが16:28と書いてあるのではっきりしませんが、上の図で「1番早い日の入り」というのが今日だったそうです。
つまり、今日の「満月」は、逆に「一番遅い満月の月の出」時間だったということだったのです。な~~~~るほど。何だか、納得できました。因みに、今日の月の出は、16:18。前回の満月は皆既月食の時で、16:31、次は1月7日が満月で、月の出は、16:44なんですよ。今日の満月の出が早いと感じたのは、当たっていたのです。
天体の動きは複雑なので、一応、私は納得してしまいましたが、本当にあっているかは確信はありません。この考えであっているか、どなたか、オカシイと思ったら、是非、コメントに書いて、ご教示くださいませ。
とりあえず、今日のウェザーニュースの上の図の説明は、非常に面白かったです。科学で観察が大事だというのは、本当ですね。
これまで、私はすっかり、冬至の日が一番太陽がでている時間が短いのは日の出も一番遅くて、日の入りも一番早い日と誤解していました。
ただ、先ほど書いたように、東京では、11月29日から12月13日まで日の入りが16:28、ついでに日の出の方は1月5日から1月10日までが同じ6:51で、一番日の入りが遅い時間となっており、この間の昼の長さの違いなんて、ほんの微妙な違いで、大きくとりたてて話題にもならず、気づかないできたのも自然なことと、最後に調べてみて思えました。
すっかり、話が今日は長くなりました。おやすみなさい。
一番接近していたのは上ってくる前で、昨日の満月が出た頃が、見た目では一番近かったようですね。
その後どんどん開いていって、今朝はかなり離れてましたね。
昨夜は満月から少し早いクリスマスプレゼントをもらっちゃいました!
月と火星の変化、ほんとうに面白かったです。
今朝は、もうだいぶ離れて見えましたね。