先日、大火球と隕石の話を書きましたが、うっかりしていたら昨日8月3日に、こんどは船橋市でまた7月2日の夜中の大火球の時に落下した隕石が見つかったと公表されていました。また、県中央博物館の高橋さんが確かめに行って、「隕石だ」と思いつくばの国立科学博物館の研究室に持ち込んだようです。
ココからみると、隕石の写真も見られます。同じくらいの大きさでしょうか。もし、こちらがグッと大きいと、仮称:習志野隕石と言っていたのが、「船橋隕石」になる可能性があります。でも、プレスリリースには、< 2020年7月22日(水)にアパートの屋根瓦が割れているのが発見され、その修理の際に割れた瓦と一緒に駐車場近くの地面に破片が落ちていた><火球由来の隕石は、隕石が分裂して広い範囲に落下する隕石雨であることが明らかとなった。「本体」と言われるメインマスはkgサイズあると火球の観測から見積もられており、まだ大きな隕石片が他に落下している可能性が高い>とありますした。「隕石雨!!!」 ということは、たくさん降り注いだ? まだまだ大きいのが、誰かの屋根の上や、テラス、公園の片隅に眠っている可能性もあるそうです。
ただ、コロナウィルスで外出は控えた方がよいので、「お近くにお住まいの方は家の屋根や庭に落下していないか探してみると新たに隕石が見つかるかもしれません」という呼びかけになっていました。我が家は落下地点から外れているので、無理と思いますが、明日は千葉市に仕事に行くので、公園に行く時に、鳥がいるかと梢をみるのでなく、下をむいて歩こうと思っています(笑)
ということで、千葉の船橋から千葉市あたりにかけての皆様、ご自宅の周辺にちょっと注意してみて下さい。
さて、そんなことを書いている間に、お月様もだいぶ高く上がってきました。今は、夜23時すぎ。先ほど南空にいるお月様を撮ったら、こんな風に、となりの建物の上で、お行儀よく一列に月・土星・木星と並んでいました。お月様はだいぶ出遅れていますけれどね。これから皆で右下の西の地平線に向かっていくところです。
<2020年8月4日22:45>
昨日、のぼりたての月があまりに赤くてきれいだったので、今日も早めにお月様をみつけに出ました。
19:23にのぼって来たお月様をちょうど1時間というところで、木と木の隙間にうまく出てきてくれたとこを捕らえました(左)。上が少し欠けているのがわかるでしょうか?実は、昨夜(寝る前に4日の0:59に満月になる月をみられるかな?)と書いたお月様を無事にちょっと4分過ぎていますが、1:03に撮れたので比べてみましょう! チョット暗めですが、まん丸なのが分かりますね。時が月の顔にこうやって刻々と刻まれる。それもお月見の楽しさです。
さあ、今日もいろいろなことがありました。おまけに、今日はこのブログの7月29日に巣のない不思議な場所で育っているツバメの写真をご覧にいれましたが、その続報をお届けします。
まずは、復習の7月29日のツバメの雛たちの様子ですよ。
1番右の1羽だけがやけに大きくて、どうなるかな?と思ったら、
5日後の8月3日(月)昨日には、もうその1羽は巣立った後でした。
そして、残りの4羽はほぼ均等に成長し、その1羽を撮っていたら、1番右のツバメ君が私にしっかり目線を合わせてくれました。「僕たちのことを記録しているの?」「そうだよぉ~」
さらに、今日4日〔火)の昼間に通った時に見ると・・・
<8月4日12:02>
たった1日の間に、3羽が一斉にいなくなって、たった1羽が口をへの字にしてじっとしていました。「いいんだもん。僕は勇気がないんだもん」
「あら、そうなの? じゃあ、帰りは夕方だけど、それまでまだそこにいて待っていてくれる?」「たぶんね。だって、飛びたいと思わないから」というような憮然とした表情の様子にみえました。
そして、頑張って帰宅して改札口を出て、さあてまだ飛べずにいるかな?と思ってみたら。
もぬけの空。だれもいなくなっていました。右の四角いライトの上で5羽の雛が巣立ちしていきました。左にパンやさんの入り口があり、ちょっと食べるスペースもある駅のパンやさんのツバメ物語でした。私だけでなく、多くの人が、こんな間近なところで子育てをしたツバメに目を見張り、可愛いねぇ~と見守っていました。 今年も、優しく見守って下さったパンやさんに感謝いたします。
火球が跳び、隕石が落ち、ツバメが生まれ、巣立って行きました。そして、私は今日も仕事をし、ご飯を食べ、丸い月に見守られて、無事に1日を終えることができそうです。今日の1日に感謝を込めて、ありがとう。明日もいい1日でありますように。
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