日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



30日に転んで擦り剥いた左膝。
すぐお風呂場で洗い流しました。
ちょっとひどかったのでオロナインを塗りました。

しかしちょっと待てよ!
以前NHKで、擦り剥き傷は乾かさないで治す、ということをやっていたのを思い出しました。
その時はふ~んと思っただけで詳しい治し方を覚えていた訳ではなかった。
ネットで調べてみるとありました!
「湿潤治療」
擦り剥き傷をきれいに洗ったら、消毒薬や軟膏を塗らずラップを張る、というものです。
痛みもなくきれいに治るそうです。

これまでの擦り剥き傷は、まず洗ったら薬を塗り傷を乾かしかさぶたを作って治してきました。
でもガーゼを当てるとくっ付いて剥がす時に痛かったり、
かさぶたが突っ張ってひびが入りまた血が出たり、
お風呂に入るとかさぶたがふやけてまたじゅくじゅくする、
ということを繰り返し治るまで長いことかかっていました。

薬も塗らずにラップを張る?
薬は絶対ぬってはダメだそうです。
ホントにそれで治るの?
と半信半疑でしたが、試してみようではありませんか~。

オロナイン塗った後だったけれど、ラップを傷を覆うくらいの大きさに切ってペタッと貼り絆創膏で留めました。
夜お風呂に入った時にオロナインは落としました。
その夜は浸出液がじゅくじゅくいっぱい出て、絆創膏の間からたら~っと流れてきたりしました。
この浸出液が傷を治すのだそうです。
傷を乾かしては浸出液の働きができないということです。

二日目
浸出液の流れ出しは少しになり、夜には流れ出てこなくなりました。
でも傷より大きめにラップを貼っていたので傷以外のところがふやけてしまい、ラップをギリギリの大きさにカット。
そして漏れた浸出液を吸い取るように、その上からガーゼを当ててネット包帯を被せました。

三日目
ラップの張り替えは1日3回ぐらい。
これでホントに治るのかな~と思っていましたら、傷の1/5ほどが乾いてきて液の浸出が止まりました~。
そして傷自体ヒリヒリと痛むのかと思いましたが、触らなければ痛みは全くなく、お風呂に入って流しても痛くありません。
ラップを剥がすときも全く痛くありません。
まだ残りはじゅくじゅくしているのでラップを貼りますが、乾いていないので突っ張りません。

四日目
傷の1/3ぐらい液が止まってきました~。
つるつるの上皮が出来てきたようです。

五日目
朝見ると2/3が治ってきました~。
夜には5ミリぐらい残っているだけでした。
加速度的に治っているようです。

そして昨日。
まだ残り5ミリの部分はちょっと湿っていますが、ラップを外してしまいました。
触ると少し痛みが残っていますが、傷自体は薄い上皮もできて治ったようです。

湿潤治療は初めてやってみたのですが、
まず第一に痛くない!
ラップにワセリンを塗ると良い、とありましたが家に無かったので何も塗りませんでした。でも取り外しには全く問題ありませんでした。
傷以外の部分が蒸れるので、ラップの大きさや絆創膏の貼り方を気を付けた方がいいと思います。

ちなみに、
右膝の大したことなかった傷は、乾かしてすぐかさぶたができたのですが、まだかさぶたは全部はとれず、皮膚の色も左膝より少し濃いめの痕がついています。

巷ではもうよく知られた治療法なのでしょうか。
私は今回数年ぶりで擦り剥き傷をつくり、そういえばこの前テレビでやっていたと思い出し試してみたのですが、その時初めて知った治療法でした。




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