先日の守門岳登山で、GPSのコースとズレたところを歩いて道が間違っていたのではないか?と思ったのですが、
GPSのアーカイブ軌跡をチェックしたところ、
去年の笠ヶ岳登山や北岳~塩見でも実際に歩いた軌跡と登山道とされている線とがずいぶんズレていることが分かりました。
笠新道を下った軌跡です。
黄色い線は地図上のルート。赤い線は軌跡です。
縮尺500mではほぼルート上を辿っていますが、
縮尺120mに拡大すると、実際に歩いた軌跡がルートとこんなにズレているのです。
登山口なんか100mぐらいズレています。
でもちゃんと登山口に下りたのです。
地図の登山道ってかなりいい加減~。
ほかにもけっこうズレがあります。
ちょっとズレていると、ここを歩いていいのだろうか?と不安になることもあるかもしれないけど。
でも地図上のルートは実際に歩いた軌跡ではないだろうし、大まかな登山道の線引きをしているだろうから、いちいち細かいルートを気にすることないのですよね。
ちゃんと登山道を歩いてちゃんと下山できれば、構わないのだし。
本当に道に迷ってしまった時、いざという時にGPSが役立てばいいんだってことだから、細かいズレは気にしないことにしよう。
けれど今の時代、こうして軌跡をとることができるのだから、なるべく実際のルートに沿って地図の登山道も表示してくれるといいのですがね~。
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