日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



お花の名山、三ノ沢岳に行ってきました。
一昨年木曽駒ケ岳に登った時、三ノ沢岳にも登ろうか~と思っていたけれど時間に余裕がなく、
是非お花の季節にまた来ようと思っていたのです。
お天気が安定した金曜日、ようやく行くことができました。

毎日アルペン号の夜行バスで菅の台バスターミナルへ。
到着は早朝4時半。
既に車で来ていたパーティーがありましたが、6~7人目を確保。
その後車が続々と集まり、長~い行列ができました。
平日の始発バスは6時15分ですが、6時には臨時バスが発車し、駒ケ岳ロープウェイも7時前から動きました。
今日は混みそうです。

コース  千畳敷~極楽平~三ノ沢分岐~三ノ沢岳(往復)

お天気ピーカンです。


極楽平までの斜面にはあまりお花は多くはなかったけれど、これからなのでしょうか。
アオノツガザクラやコイワカガミ、チングルマ、ハクサンイチゲなどが咲いていました。






まだ雪が残っているところがありますが、アイゼンを着けるほどではありません。
帰りには雪を崩した跡もありました。


極楽平到着。
八ヶ岳~南アルプス。富士山は見えず残念。




御嶽山。


空木岳への縦走路。厳しそう~。


稜線にはお花もけっこう咲いています。


タカネツメクサ


イワツメクサ




ヨツバシオガマ


チングルマ


ハハコヨモギ


そしてこのお花が見たかった~!
コマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ)




綿毛だらけ~。




高さ6~7センチぐらい。可愛い~。

あとから地元の方に聞いたところによると、島田娘ノ頭にはもっとたくさん咲いているって。
もっと早い時期の方がよかったらしい。
でも見られてよかった。

目的地三ノ沢岳。
一度グンと下ってから登る。と初めは単純に思ってた。
でも何度もアップダウンがあり、大きな石の登りで体力使ったり、ハイマツをかき分けるような歩きにくい道だったり、おまけに暑くて暑くてすごく体力消耗したコースでした。


コケモモ


キバナシャクナゲ


ようやくお花畑が。




ミネズオウ        ミヤマキンバイ


タカネスミレ?


ハクサンイチゲ






シナノキンバイ


ハクサンチドリ           イワカガミ


いつものことだけれど、何度か騙されながらようやく山頂~。

三ノ沢岳山頂付近にもコマウスユキソウが咲いているということだったけれど、見つけられなかった。
家に帰ってからガイド本見たら、山頂の西側斜面に一面に咲いているとありました。
西側斜面は見なかったので気がつかず残念。

空木岳への縦走路、南アルプス。


桧尾岳~空木岳。


木曽駒ケ岳     中岳      宝剣岳


帰りのロープウェイを考えると、あまりのんびりもしていられません。
一時間ぐらいは余裕を見て下らないと。

山頂を振り返る。岩の上でお弁当の人がいました。




一番右の小ピークまで帰ります。


暑いしアップダウンで体力使い、本当にバテてしまいました。
こんなでは縦走登山なんてできない~と思って頑張りました。


山頂を振り返る。本当の山頂はあのピークの向こう側。


ようやく分岐まで戻って来られました。
水も全部飲みきってしまいました。
まだコース続くようなら脱水症で遭難騒ぎになってしまう。
水分は重くてもたくさん持っていかないと。(反省)

これから宝剣岳に登る人たちもたくさんいました。


あとは下るだけです。

千畳敷に帰ってくるとすごい人がロープウェイに乗るために並んでいます。
小学生の団体もいました。
4~50分の待ち時間だと言う。
そして次から次と並ぶ人たち。
これで土曜日曜なんてどうなっちゃうのでしょう~。

時間があれば千畳敷カールのお花を見ようと思っていたが、
帰りの高速バスの時間に合わせて帰らねばならず、そんな余裕なしですぐ並ぶ。
ロープウェイも定時発車時間に関係なく次々と定員を乗せて動いていました。

すぐ並んだおかげで少し早目に下に下りることができました。
ロープウェイ建物内の温度表示では19度とかなっていたけれど、
とにかく稜線上は風もなく暑くて暑くて、バテバテの山行でした。






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