今シーズン3回目の「サンマの味醂干し」を作りました。
サンマの味醂干しはいわきの名産だけあって、スーパー、魚屋さん、お土産屋さん、どこでも売っています。
味は様々で、甘いのから塩辛いのまで、色も薄いのから黒いものまで、半生の柔らかいものからカチカチの硬いものまで、様々です。
使うサンマの種類(生、冷凍もの、脂ののったもの、脂がののりが少ないもの等)、調味料(醤油、味醂、酒、塩、砂糖、水飴等)の種類と組み合わせ、乾燥の方法(一夜干し、天日干し、温風乾燥、冷風乾燥等)、の違いでそれこそ同じ味は2つと無いと言って良いでしょう。
味醂干しを作る家庭も少なくなりましたが、それぞれの家庭の味があるようです。
一昨年のNHKの昼の番組でいわきのサンマの味醂干しを紹介していました。
当家の味醂干しの作り方は下記をご覧下さい。
サンマの味醂干しを作ろう。
サンマの味醂干し(続編)
使ったサンマは昨日の土曜日、行きつけの魚屋さんで購入したもの。
適度な脂ののりで、当家好みのサンマが50円/匹でした。
その他の魚は、サゴチ(鰆の幼魚)、イナダ(ブリの幼魚)、ニクモチ、など。
田舎はハエが多いので干し網は欠かせません。
20匹のサンマの味醂干しの完成です。
炊きたてのご飯に、焼きたてのサンマの味醂干し。
日本に生まれて良かったと思う瞬間です。