春の魚鰆を捌き、西京焼きを作りました。
今の季節菜園の農作業も無く、暖房の無いアトリエでの木工も手がかじかんで危険です。
そんなことで、食品加工のネタが多くなっています。
春が旬の生きの良い鰆が手に入りました。
3枚におろします。
鰆は身が柔らかいので、力をなるべくかけないように一気に捌きます。
切り身とアラです。
アラは塩をふって30分ほどおき、熱湯で軽く火を通します。
この工程を踏まないと生臭いアラ汁になってしまいます。
みそを酒・味醂で溶き、2時間ほど漬け込みます。
味醂が入っていると焦げやすくなりますので、火加減に注意して焼き上げました。
鰆と言ってもサゴチサイズでしたが、旬の魚は美味しいです。
残りの切り身は塩焼きや幽庵焼きで楽しめます。