宿根ソバ(タデ科ソバ属)
ソバは大きく分けて3種類あります。
1.普通ソバ(栽培種)
通常我々が食しているソバで、花は通常白ですが、
ヒマラヤ原産の赤い花が咲くソバもあります。
2.ダッタンソバ(栽培種、通称苦ソバ)
ヒマラヤなど標高の高い所で栽培されており、近年
ルチンの含有量が格段に高いことから、健康食品として
注目を集めています。通常、そば茶に加工されている
ようです。
3.宿根ソバ(野生種)
普通ソバ、ダッタンソバが1年草であるのに対し、
宿根ソバは中央アジア原産の多年草です。
冬に茎葉部は枯れますが、根茎部は越冬し、春に
芽生えます。この若葉が食用となることから「野菜ソバ」
とも呼ばれているようです。
この宿根ソバは蕎麦打ち仲間から頂いたものです。
1株だけですので大切にし、採種して殖やしたいものです。
あれ?宿根ソバは自家受粉しましたっけ?
普通ソバは「短柱花」と「長柱花」との間でしか受粉しな
いのですが(自家受粉はしない)、宿根ソバは?
提供者の、「S兄ゃ」恐れ入りますが、コメント下さい。
蕎麦については全くの素人っちゅうか、門外漢でごぜーますだぁ。 食べるのは大好きですが・・・。 ま、ネットで調べてみまひょ。
科名: タデ科
学名: Fagopyrum cymosum
種類: 半野性種(薬用)
起源
中央アジア原産で、 中国より導入された。
作物的特徴
多年生。冬には地上部は枯れるが、根茎から新しい茎を叢生してひろがる。子実の生産量は多くないが稔実し、種子繁殖もできる。胚軸は短く、茎が硬く倒伏には比較的強い。
用 途
若い葉が食べられるので、”野菜そば”の俗称もある。ルチン含量が高く漢方薬として用いられる。
生産地
ヒマラヤ山麓の林地に自生する。わが国では青刈飼料としての利用を試みたことがあるが、実用的栽培はない。
なんや分からんけど
にも実はつけないと書いてありましたよ。
検索いただき、ありがとうございました。
忙しいふりをして、怠けていました。
結実する事は事実のようですが、一株だけで自家受粉するかどうか?
今年の秋が楽しみです。