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4年目に跳ぶか、田村領平(第1クール4日目)

2006-02-06 12:44:38 | Spring Camp
『猛虎キャンプリポート2006』を放送しているCS【sky-A】は3日目までは野手中心の映像を流し、視聴者から「もっとブルペンを映せっ」の抗議のメールが多数寄せられたようだが、ディレクターの(タイガースOB)福家雅明氏は、4日目のゲスト解説に湯舟敏郎氏、5日目に工藤一彦氏を招き、じっくり解説してもらう算段だったようだ。

 そのブルペンで目立ったのは、4年目の左腕・田村領平。フォームを微調整して、腕の振りがコンパクトになっていた。振りかぶったピッチングフォームは往年の遠山奨志を思い起こさせるし、腕の振り方は星野伸之を思い起こさせる。いずれもファーム(2軍)のピッチングコーチの薫陶を受けて、変身への過程を辿っているようだ。
 格闘家(プロレスラー)の田村潔司(U-FILE CAMP.com)の若い頃に顔が似ている、田村。同じ名前だからといって、何でそんなに顔が似ているんだ? と不思議に思うが、4年目の今シーズンにブレイクして、注目される存在になって欲しい、と思う。

 その他で目立ったのは、移籍の相木崇と新外国人のクリス・オクスプリング。オクスプリングの方はまだ5~6分の状態で、解説の湯舟氏も「何とも言えない」と言っていたが、相木は既に「腕に張りがある」状態らしく、初日からアピールが続いているようだ。
 サイドハンドで中々面白い存在になりそうだ。サイドハンドといえば、桟原将司だが、こちらの方はサイドハンドと言うよりも、スリークォーターという感じで、昨シーズンより腕の位置が上がっているような気がする。日本シリーズの悔しさを思い出せ!!

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