10月16日はアイルランド出身の、劇作家であり詩人であり小説家でもあったオスカー・ワイルドの生まれた日です。
1854年生まれ。晩年はあまり幸福ではなかったオスカー・ワイルド。私が好きな彼の作品は「幸福な王子」。まるでアンデルセン童話のような哀愁に包まれた作品です。
町の中心部に立つとても美しい王子様の彫像。
ある日ツバメが飛んで来て、王子の足元に止まります。
王子は毎日貧しい町の人々を見ては心を痛めていました。そこで動けない自分に代わり、ツバメに自分の体に使われている宝石や金箔をはがして、貧しい人々に届けてくれるように頼みます。
宝石を失い、金箔をはがされ、しだいに美しかった王子の像はみすぼらしい姿へと変わっていきます。しかしそれでも王子は貧しい人々のためにならと続け、ツバメもそれに協力します。
そしてやがて冬が来ると、南に渡り損ねたツバメは王子の足元で冷たくなってしまうのです。そして王子も…
レンタル屋さんで半額キャンペーンをやっていたので、いくつか作品を借りて来ました。
そのうち1本が、ちょっと前に放送されたアニメ「東のエデン」(監督 神山健治)
もし100億円あったらあなたなら日本をどうやって救いますか?
100億円の電子マネーがチャージされた携帯電話を渡され、日本を救うためにそのお金を使う義務を負わされた12人の人間。
ミステリーのような謎解きが散りばめられた作品ですが、けっこう面白かったです。
八ツ場ダムの建築費が4,600億円だから100億くらいじゃ日本は救えないかな?
「ノブリス・オブリージュ」持てる者の義務…
日本の政治家さんには「幸福な王子」はいないか。
ツバメの役ならいつでもやるのになぁ。
テレビを見ていたらCMで―「週刊赤毛のアン」創刊号発売、毎号付いてくるパーツを組み立てれば、あなたにもアンの暮らした家が作れます―というのをやっていました。
エ!? なぜ今「赤毛のアン」なの?
その商品はどうやら1/24スケールのドールハウス(モデルはグリーン・ゲイブルズ!)を組み立てるのを売りにした雑誌らしいのですが、一瞬予約しそうになりました(苦笑)
部屋に置き場所なんてないのに。
最近NHKもBSシネマで映画「赤毛のアン」を一挙に放送したりしてるし、ホントにどうして今なの?
3年前に100周年は過ぎちゃってるのに。
それとも自分が「赤毛のアン」が好きだから気になるだけで、偶然の範囲内なのかな?
つい先日も、本の紹介をしているとあるブログを見ていたら、高柳佐知子さんの本が紹介されていて、そうしたらどうしても読みたくなって本屋さんに行って来たばかり。
探していた本は『夢見る頃をすぎても』(らんぷの本)という本で、結局その本屋さんにはなかったのですが、高柳佐知子さんといえば「赤毛のアン」ファンにははずせない絵本作家さんなんです。
私も『赤毛のアン「腹心の友」ノート』(大和出版)という絵と文章で綴られた高柳佐和子さんの本を持っていますが、その描写の細かいこと。絵が細かいんじゃなくて、お皿とかティーセットとか草花とかドレスとか、とにかくこだわりがスゴイ!
小さなエリザベスとか、ポールとか、「赤毛のアン」ファンなら触れて欲しいと思うところをしっかり描いてくれていて、「赤毛のアン」の世界観がそのまま再現されているんです。
高柳さんの絵も素敵なんですが、その文章もよくて、ページの隅々にまでモンゴメリ作品に対する愛情があふれています。
まさに「腹心の友」にはたまらない本。
そんな高柳さんの本を何年かぶりに読みたくなっていたちょうどその時期に、「週刊赤毛のアン」とかCMで流れたのでビックリしました。
何かのお告げ?
これは買えってことなの!?
今回発売される「赤毛のアン」ドールハウスは100号で完結するようなので、そのお金があったら高柳さんの本を手に入れたいなぁ。
だいたい何度もいうようだけれど、ドールハウスなんて置く場所ないんだから。
ないんだから、買っちゃダメ。
私は誰に言ってるんでしょうね?(苦笑)
1/24スケールのグリーン・ゲイブルズかぁ…
エ!? なぜ今「赤毛のアン」なの?
その商品はどうやら1/24スケールのドールハウス(モデルはグリーン・ゲイブルズ!)を組み立てるのを売りにした雑誌らしいのですが、一瞬予約しそうになりました(苦笑)
部屋に置き場所なんてないのに。
最近NHKもBSシネマで映画「赤毛のアン」を一挙に放送したりしてるし、ホントにどうして今なの?
3年前に100周年は過ぎちゃってるのに。
それとも自分が「赤毛のアン」が好きだから気になるだけで、偶然の範囲内なのかな?
つい先日も、本の紹介をしているとあるブログを見ていたら、高柳佐知子さんの本が紹介されていて、そうしたらどうしても読みたくなって本屋さんに行って来たばかり。
探していた本は『夢見る頃をすぎても』(らんぷの本)という本で、結局その本屋さんにはなかったのですが、高柳佐知子さんといえば「赤毛のアン」ファンにははずせない絵本作家さんなんです。
私も『赤毛のアン「腹心の友」ノート』(大和出版)という絵と文章で綴られた高柳佐和子さんの本を持っていますが、その描写の細かいこと。絵が細かいんじゃなくて、お皿とかティーセットとか草花とかドレスとか、とにかくこだわりがスゴイ!
小さなエリザベスとか、ポールとか、「赤毛のアン」ファンなら触れて欲しいと思うところをしっかり描いてくれていて、「赤毛のアン」の世界観がそのまま再現されているんです。
高柳さんの絵も素敵なんですが、その文章もよくて、ページの隅々にまでモンゴメリ作品に対する愛情があふれています。
まさに「腹心の友」にはたまらない本。
そんな高柳さんの本を何年かぶりに読みたくなっていたちょうどその時期に、「週刊赤毛のアン」とかCMで流れたのでビックリしました。
何かのお告げ?
これは買えってことなの!?
今回発売される「赤毛のアン」ドールハウスは100号で完結するようなので、そのお金があったら高柳さんの本を手に入れたいなぁ。
だいたい何度もいうようだけれど、ドールハウスなんて置く場所ないんだから。
ないんだから、買っちゃダメ。
私は誰に言ってるんでしょうね?(苦笑)
1/24スケールのグリーン・ゲイブルズかぁ…