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(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その25・三点姿勢になりました

2017年01月22日 23時16分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
昨日から今日に掛けて、先日購入したクレオスの新製品、「水性トップコートプレミアムフラットクリア」を使用して、全体の艶の統一とデカール保護を行ないました。この新製品に皆さん興味津々のご様子でしたので、使用感などを先に紹介しておきます。結論から言えば、プレミアムの名に恥じない製品だと言えます。従来品は乾燥しても多少のべたつき感が残り、艶消しとは言うものの、若干のテカり感がありましたが、こちらの製品は乾燥すると完全艶消しとなり、テカり感もありません。また、白残りもなく、綺麗な艶消しになります。缶スプレーですので、残量が少なくなるにつれて粒子が粗くなりますので、この辺は缶スプレー共通の問題点ですね。若干、従来品に比べ粘度が高く、塗膜の厚みが生じる感じがしないでもありませんが、乾燥すると問題なく仕上がります。今回、He111では1本使い切ってしまいました。AFVキットにはマストアイテムになるかもしれないですね?

さて、He111ですが、フラットクリアでのトップコートも終わり、いよいよ製作もラストスパートになって来ました。そんな気持ちで今日は製作を開始しましたが、この時はまだ市内が大変な事になろうとは思ってもいませんでした。

今日は脚周りの取付けを行ないました。説明書では先に取り付けるようになっていますが、塗装の事を考え、後から取り付けるようにしていました。主脚は大きな機体を支えるには充分な強度があり心配いりませんが、尾輪は後付け出来るように加工した関係で、強度的に若干の不安が残ります。瞬間接着剤で固定しましたが、大丈夫でしょうか? 尾輪のアームにタイヤを取り付けた後、暫くしてからアームの片方が折れてしまうと言うアクシデントがありましたが、何とか修正出来て大事には至らずに済みました。接着面はあとから塗装でごまかしました。胴体下のFuBl2アンテナが若干曲がっていますが、修正済です。

尾輪の取付けを行なっている頃から、上空でヘリのパラパラと言う音が鳴り止まないのに気付き、何だか騒がしい気配が漂って来ました。遠くで消防車やパトカーのサイレンが鳴動しているし、何かあったなと思う間もなく、防災放送で、近くの製油所で爆発火災が発生したと言う情報が流れて来たではありませんか! 近くの住民には避難指示が発令されました。実家に戻り、ベランダから北東方向を見ると、真っ黒の煙に混じって、時折赤い炎も上がっているのが見えました。私が子供の頃に、爆発事故で死亡した人がいたと言う事も聞いていましたが、それ以来の大事故になったようです。幸いけが人はいないと言う事ですので、その点は良かったと思います。まだ鎮火していないようなので、この先どうなるのか気になりますね。明日の出勤に影響しない事を祈りたいものです。地元の自治会長さんたちは避難誘導で大変だったと思います。こちらも応援要請がないか心配でしたが、特に何もなく助かりました。(汗)

話しはHe111に戻りますが、脚周りの取り付けが終わった事で、三点姿勢となりましたので、その写真を載せておきます。
胴体のデカールが少し光っていますが、これはこのあと修正しようと思っています。予定ではこの後プロペラの取り付けを行なうつもりにしていましたが、思わぬ事態で集中力が削がれてしまい、今日はここで終了となりました。ようやく「完成」の二文字が近付きつつあります。この先、何もアクシデントの発生しない事を祈りたいですね。アーメン!(その26に続く。)