写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

青鷺と白鳥 河北潟干拓地

2012年12月10日 | 写真

先日金沢から能登への入り口に当たる野鳥の楽園とも言われる河北潟干拓地を車で訪れる機会がありました。冬鳥としてコハクチョウがもう渡ってきているとの報道もあったので注意しながら走っていると県道に近い田圃に白い大きな鳥が見える。
県道から外れてその田圃に近づくと幼鳥を連れたコハクチョウの家族が二番穂を扱くようにして食べながらのんびりとしています。注意してみるとそのなかに日本の鷺の仲間としては最大のアオサギも一羽混じっています。
コハクチョウもアオサギも河北潟の冬には珍しくないのですがこんなに近くに一緒にいるのは珍しく慌ててカメラを出して撮影させてもらいました。
こうして見ると色も形も随分違う鳥ですが、実は遠目で別々に眺めると混同してしまいそうなよく似た色と大きさに見えます。
16日投票の衆議院選挙もいろいろな政策を掲げながらもその本質が見分けにくい二桁もの政党が競い合い国民の支持を得ようとしています。前々回は郵政民営化選挙で小泉自民党、その自民党の国民への問題しわ寄せ政治にほとほと愛想が尽きて前回の政権交代選挙では民主党をと、それぞれ圧勝させましたがいずれの政権も国民に背を向けるという結果に、いま国民はなかなか支持政党を決めかねる選挙になっています。私自身は90年間もの長い間を反戦平和のために、国民の願い実現のために働き続け、いまも原発即時ゼロ、消費税増税しない、TPP参加反対、米軍基地・平和問題、社会保障の問題など重要な争点で私の問題意識と合い通じる日本共産党を支持しています。迷っている人たちはぜひそれぞれの党(新しい党はその幹部)がこれまで何をしてきたか、政策と共に選挙後もその政策実現に働くかどうかを慎重に見極めて投票をすることを期待します。
白鳥だとおもってカメラを向けたけれど撮れたのは鷺(サギ?)だったなどということの無いように。
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