写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

山里 秋の草花

2017年09月14日 | 写真日記
    [ヤブツルアズキ]

今朝は久しぶりに雨上がりの山里へ向かいました。
先日は空振りだった彼岸花の開花が見られるのではないかと、私が毎年撮影している彼岸花の撮影ポイントへ。
ただ、まだ数本が咲いているだけで地表から茎をのばしたものもまだほとんどが蕾でした。
ところが茂ったつる草の中でポツポツと咲く黄色い花の姿が見えました。
レンズを向けると豆の花のような形の花でした。
調べてみると栽培されているアズキの原種で伸びた蔓に実がなるということで「ノアズキ」「ヤブツルアズキ」などの名前で呼ばれています。
花言葉は「へそ曲がり」と滅多にない花言葉です。

    [アマガエルが守るように見える木の実の名前は?]

よくわからない小さな実ができていて、まるでそれを守るかのようにアマガエルが居座っています。
葉は「またたび」のようなのであるいはアブラムシがついて変形した「またたびえい」と呼ばれる実かもしれません。

    [キツリフネソウ]

こちらは私のブログでもときどきご紹介するツリフネソウの黄色い種類「キツリフネ」です。
特別に珍しいというほどではありませんが、赤紫色のツリフネソウに比べるとはるかに見かけることの少ない花です。
花言葉は「私にさわらないで、期待、安楽、じれったい」などまさにじれったいほどの相反した意味の花言葉を持ちます。

初秋の山里はじっくり見て回ると「これまで見たことがない」ような草花がいろいろ隠れています。
そんな草花を楽しんだ山里の朝でした。

今日は山里の草花と木の実の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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