写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢市南部丘陵の晩秋

2017年11月24日 | 写真日記
    [銀杏の黄葉]

金沢市の南部を取り巻く丘陵部、繁華街からものの30分も車を走らせるとダム湖を囲んで山里が点在し、農地や林、山林などの分厚い自然のなかに豊かな動植物の世界が広がっています。
この地域は雪のない春から秋にかけては私の主要な撮影フィールドとして山野草やリスからニホンカモシカなど動物たち、この地域の食物連鎖の頂点に立つオオタカをはじめとする野鳥たちの姿を撮っています。
写真は地域の中心となるダム湖の岸辺にある広場に立つ銀杏並木の黄葉です。

    [柿の木に熊の爪痕]

すぐそこに迫った冬眠を前にしてこの地域の熊たちは冬の間を子育てをしながらの冬眠に備えて手当たり次第に食べられるものを食しています。
山里の柿の実などは最高のごちそうで手の届く範囲の実だけでなく樹を登り枝を折って採って食べています。
写真はその柿の木に登る時につけた真新しい熊の爪痕です。
さすがにこの写真は近くに熊が残っている場合もあるので車に乗ったまま撮った写真です。

    [初雪が残る林で]

金沢市の南部丘陵の林ではほとんどが裸木となり枯れ葉が分厚く敷き詰められたようになっています。
つい最近積もった初雪がその枯れ葉の上に残っていました。
今年の山里撮影はそろそろ終わりになり、これからは海岸線や湖沼や川面の冬鳥たちが主な被写体に変わります。

今日は初冬を迎えようとする金沢市南部丘陵の写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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