富山県田尻池の白鳥

　　　　［田尻池のオオハクチョウ］

私はいまは無職ですが、前職は教育書や子供の本、社会科学関係の本が中心の小さな本屋さんでした。
その関係で店のある石川県内だけでなく北陸高速道を使って隣りの富山県に行く機会もあり、呉羽SA近くで見かける「白鳥の池　田尻池」の大看板が気になっていました。
田尻池に行ったのはそれからしばらくたって写真を撮り始めた２００７年の冬でした。
ＩＳＯ４００というネガフィルムを何本かもってフィルムカメラＥＯＳ５０Ｄで撮りました。
シャッター速度が遅くてブレブレの失敗写真ばかりだったことを覚えています。

　　　　［比較的近くから撮れて助かりました］

当時は各地で白鳥の餌づけなどもされていて、田尻池でも人間からもらえる餌を頼りに本来なれば餌場に行かなければならない時間でもねぐらとしているこの池に居残るハクチョウも居て撮る我々には好都合でした。

　　　　［のんびりと時間を］

人前でこんな姿を見せる白鳥も居ました。

能登半島の河北潟や邑知潟を訪れる白鳥は圧倒的に「コハクチョウ」が多いのですが、なぜか富山市の田尻池で冬を過ごすのは「オオハクチョウ」です。
正直のところ姿を見てもその違いは判りませんが「なぜなのか」不思議です。
今日は古い写真の整理で見つけた１１年前の白鳥写真を三枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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