写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢市民芸術村 雪景色

2018年01月28日 | 写真日記
    [雪原の桜樹]

花咲く季節には見事な花景色を見せる一対の桜の古木が雪原でまったく春とは別の姿を見せていました。
雪がひととき降り止み、雪雲の裂け目から陽光も射しこんできたので連れ合いのリハビリを兼ねて若い人たちの写真展が開かれている金沢芸術村へ出かけました。
駐車場に着くと、いつもはたくさんの市民がゲートボールや家族連れが楽しむ広場が真白く広い雪の原となっていました。
毎年春には見事な花を楽しんでいる一対の桜の樹も雪原の中に全く別なもののような存在感を現していました。
モノクロームの写真に仕立てましたが、その時の私の感覚を少しでも感じていただけるでしょうか。

    [一本の樹]

珍しく青空が見えたので、桜の樹とは別に雪の中に立つ形の良い樹を青空を背景に写してみました。
この市民芸術村のひろばにはよく来るのですが、背景が変わることでこんなに違った場所に感じるのですね。

    [雪原の輝き]

一日の時間が短い大寒の季節、まだそんな時間でないと思ったのですが太陽の位置がずいぶん下がってきて夕方の雰囲気に。
その夕明かりに照らされる雪原と化した芸術村の広場を写してみました。
この日は時間があまりなかったのでゆっくりと撮影することが出来なかったのですが、また雪が降った時は誰の足跡もついていない雪の原と化したこの場で「雪の風景」を撮ってみたいと思うひと時でした。
若い人たちの写真展は市民芸術村アート工房で今日28日まで開かれています。
インスタグラムで写真の魅力に取りつかれた方たちの約1000点というたくさんの写真は「おもしろい」というのが私の感想でした。
それぞれの写真にもっと撮る人の「私という感性」を感じたかったというのは無い物ねだりだったでしょうか。

昨日は更新をおやすみしました、今日は金沢の市内としては珍しい広々とした雪景色の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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