写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

凍てつく国道の歩道の氷柱

2018年01月25日 | 写真日記
    [鹿威しの氷柱]

我が家の前にはかつて北陸の物資輸送の大動脈を担った旧国道8号線、現在の157号線が金沢市内から福井方面へと走っています。
日本全体が大寒波に襲われ冷蔵庫に閉じ込められたような昨日今日、金沢市内も終日氷点下という低温状態がが続きました。
ただ時折り太陽が顔を出す時があり、「家に閉じこもっていても」とカメラを持って国道の歩道へと写真を撮りに出てみました。
写真はあるビルの入り口に置かれた小さな噴水代わりの「鹿威し」の水が凍って太い氷柱状に育っていたものです。

    [街路樹に氷柱が]

道路と歩道の合間に植えられた背の低い街路樹に車が跳ねる車道の融雪用の水がかかって凍りついています。
無数の氷柱がキラキラと煌めき
、そのうえに雪が降り積んで美しい風景を醸し出していました。

    [時には車道の車から水しぶきが]

車道と歩道の間に伸びる氷柱の帯を何とかうまく撮れないものかと集中していると、突然水しぶきを浴びました。
車道を走る車が車道にたまった融雪用の水を跳ねて大量の飛沫を歩道の側に巻き散らかしたのです。
思わずシャッターを切ったのがこの写真です。
私が姿勢を低くしていたので車からは見えなかったのでしょうね。
それにしてもグッドなタイミングでシャッターが切れたものです。
私自身は雪がひどくなってもいいように防寒防水だったので何の問題もありませんでした。

今日は凍てつく国道の歩道でシャッターを押した三枚の写真を公開してブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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