写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

小ぬか雨降るバラ園

2018年05月21日 | 写真日記
    [雨のバラ園 バラと雫]
今日は早朝の新聞配達から始まって、いまは疲労で眠くてたまりません。
読者には申し訳ないのですが、雨の日のバラ園で撮ったバラ写真二枚だけアップしただけでブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。






当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊谷草・白糸草 珍しい野草が咲く里

2018年05月20日 | 写真日記
    [熊谷草(クマガイソウ)]

夕方に少し時間があったので空には薄雲が広がったけれど日没前の山里に行ってきました。
今日は本当に行って良かったと思いました。
というのは名前だけは知っていたもののこれまで出逢うことのなかった野草、「熊谷草」の花を見ることができました。
少し暗くなってきた草の影でまるでモリアオガエルの卵塊のようなものが目に留まったのです。
よく見ると卵塊では無く草花のようなので近くに寄ってみたものの、これまで見たことのない花なのでとにかく丁寧に写真に撮ってきました。
ネットで調べてみるとどうもランの仲間の珍しい野草、熊谷草のようです、もちろん花には素人の私なので間違っているかもしれません、正確な花の名前をご存じの方はどうか教えてください。
熊谷草の花言葉は「みかけだおし、気まぐれな美人」とのことです。

   [白糸草・海老根]

熊谷壮の咲いていたすぐ近くに「海老根(エビネ)」と「白糸草(シライトソウ)」が咲いていました。
海老根は山野草フアンのなかでも人気のある草花なので民家でも庭などで咲かせているところがありその姿は知っていましたが、写真の中央奥に見える背の高い白い花を調べてみると「雪筆」という別名を持つユリ科の花「白糸草」のようです。
白糸草の花言葉は「ゆったりとした時間の流れ」、海老根の花言葉は「真実・気取らぬ魅力」だそうです。
これらの花の園芸種でない原種は共にレッドリストに上げられているそうです。

今日は山里で見つけた珍しい花三種の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢市~白山市 犀川・鶴来林道から

2018年05月19日 | 写真日記
    [犀川・鶴来林道から見る手取川扇状地]

金沢市南部で一番の高台を走る「犀川・鶴来林道」。
写真は林道の鶴来側の奥獅子吼登り口近くで撮った手取川の川筋と加賀一番の米どころの手取り扇状地と言われる加賀平野です。
除雪や落石、雪崩後の整備が遅れて毎年一番開通が遅れる林道のようすは如何にと金沢側からはまだ難しそうなので白山市の鶴来側から路面状況を見るために16日に車で走ってみました。
奥獅子吼登山道入り口のある場所までは落石や折れた樹の枝などは路面に残っているもののなんとか行き着くことができました。

    [今シーズン最後のカタクリの花]

鶴来町と金沢市の町境を過ぎてすぐに林道脇で一輪の花が風に揺れていました。
写真のカタクリの花です。
ここよりも遥かに標高の高い白山中宮温泉近く、カタクリの群生地として知られる蛇谷自然観察園でさえももう咲き終わっているので、まだ犀鶴林道でこの花を見ることが出来たのは幸運でした。
林道の金沢側へと降りてみましたがやはり例年残雪と落石でなかなか開通出来ない場所の除雪と落石の排除作業がされていました。
もう一週間もすれば私の好きな扇状地と日本海の夕景、剣・立山を中心とする北アルプスを望む夜明けの撮影スポットに金沢側から行けるのも間もなくという状況でした。

今日は私の撮影スポットがいくつかある「犀川・鶴来林道」から撮った写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医王山夕霧峠から見る砺波野の夜明け

2018年05月18日 | 写真日記
    [医王山夕霧峠への林道開通]

例年ならもう除雪が出来、開通している金沢市と富山県南砺市に裾野を広げる医王山の金沢市側の見上げ峠から夕霧峠への林道ですが大雪の影響で開通が遅れていました。
痺れを切らして16日に道路状況を見に行くと、例年一番遅くまで雪と落石にふさがれている一番の難所の雪も少なくなって写真のすぐ奥に道路整備用の重機が投入され動いていました。
この日は通れなかったのですが、おそらく昨日あたりから車の通行が可能になっていると思います。
標高約900メートル弱の夕霧峠から水が張られた水田、水鏡のようになっている砺波平野の水田に朝陽の映り込む夢のような美しい夜明けを見ることができるようになりました。

    [砺波野の朝]

写真は2年前の夜明け、夕霧峠から撮影した砺波平野に広がる散居の水田に朝陽が映り込む風景です。
写真の上部には画角には入っていませんが、砺波野を見守るように北アルプスの剣岳・立山など名峰の数々が大パノラマとして広がっています。
天候がよくなればこんな風景が我が家から40分ほど車で走れば見ることができるようになりました。
たくさんの風景写真を見てきましたが、これほどの景観はなかなか見ることはできません。
私もこの場を知って10数年、毎年のようにこの場で写真を撮り続けていますがなかなか肉眼で見て感じたものを再現する写真は未だに撮れません。
今年も夜明け前の空を見て医王山夕霧峠に通う日が続くでしょうね。
一流風景写真家の気分でシャッターを切ることを楽しむ朝がまた続くことになりそうです。

今日は医王山の林道のようすと2年前の砺波野の夜明け写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は金曜「どいね・・・」の日

2018年05月17日 | 写真日記
    [どいね☆原発 金沢駅前行動]

明日は金曜日、金沢駅前で粘り強く続けられ間もなく6周年を迎える「どいね☆原発グループ」が続けている原発ゼロ行動の日です。
写真は先週11日のスタンディングと[原発 いる? いらない? わからない]の三択シール投票です。
スタッフの呼びかけに応えてシール投票に応じる方達との会話も行動の楽しみの一つです。

    [暮色に包まれる金沢駅ガラスドーム]

北陸新幹線の営業開始した数年前、ある旅行雑誌で「世界で一番美しい駅舎」として紹介されて以後は観光スポット化し国内外の観光客が集まる中で金曜日の原発ゼロ行動は続けられています。
先週金曜日の淡い夕焼け色に包まれたガラスドームの中で行動が繰り広げられました。
明日は小雨の中でしっとりと落ち着いた駅舎東口での290回目を迎える行動になりそうです。
18時半から19時半までに金沢駅を利用されるお方はシール投票をどうぞお願いします。

今日は先週金曜日の金沢駅と原発ゼロ行動の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白バラと宵待草が咲いた朝

2018年05月16日 | 写真日記
    [白バラ 抵抗の象徴]

我が家近くのバラ園で「アンネのバラ」の近くに「白バラ」が咲いていました。
私はこのバラを見るごとにヒトラー独裁下のドイツでの学生たちの抵抗運動を思い出します。
ナチス独裁下の1942年ドイツのミュンヘン、「白バラのビラ1~4」「抵抗運動のビラ」「女子学生諸君! 男子学生諸君!」という計6枚のナチスを批判するビラが郵送されました。
1943年、ミュンヘン大学でビラを配布していたショル兄妹などが2月18日に逮捕、さらに協力者の学生たちが次々と逮捕されその内3名は22日に死刑の判決、と死刑執行がされました。
ヒトラー独裁の政権下で繰り広げられた学生たちの運動は「白バラ抵抗運動」として「白バラ」とともに現在まで人々にたたえられています。
このような抵抗運動は我が国、日本でも日本共産党を始め、民主的な世の中を願う人たちによって組織され、特高警察によって組織的な運動を封じられた後も日本の敗戦まで個人的に抵抗が続けられていたことを忘れるわけにはいきません。

    [宵待草も咲きました]

我が家近くの中央分離帯の中に黄色い花が咲いていました。
よく見ると「宵待草」「月見草」とよばれることの多い「マツヨイクサ(待宵草)」(こちらがが正式名)だそうですが・・・。
太宰治の『富嶽百景』の「富士には月見草がよく似合ふ」という言葉。
竹久夢二が書いた「宵待草」のなかの「待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ・・・」。
それぞれの作品の中で使われた言葉が独り歩きして、今では正式名よりもこちらの名前で呼ばれることが多くなりました。
ちなみに竹久夢二もかつてプロレタリア芸術運動に共感し機関紙に投稿もしていたようです。

今日は気になった花の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢市南部の山里から見る夜明け

2018年05月15日 | 写真日記
    [夜明けの空]

昨日に続いての夜明け写真です。
ようやくはるか向こうの山の峰からわずかな変化ですが空に向かって太陽柱(サンピラー)が伸びあがってきました。
シャッターに指をかけて夜明けの瞬間を待ちます。
やがて峰の林の向こうから朝陽の強い輝きが漏れてくると瞬くうちに朝陽がその姿を現します。
なんとも荘厳な気持ちになる瞬間でした。

    [朝焼けの中の太陽]

一枚目の写真から約10分後、東の空には朝焼けが広がりそのなかに浮かぶ朝陽を1300ミリの高倍率コンデジで撮りました。
今朝はようやく本格的に夜明けの空と登る朝日を見ることが出来た朝でした。

今日は二日続きの夜明け写真ですが、南部丘陵からの朝景色の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢市 犀川河畔で迎える朝

2018年05月14日 | 写真日記
    [犀川河畔から見る夜明け]

一昨日の朝、わが家の長寿猫に起こされて戸外に出ると東の空の朝焼けが始まっていました。
大慌てで一番近くの朝焼け撮影スポットの犀川河畔に駈けつけました。

    [目覚めたばかりのカラスと見る御来光]

朝焼け撮影スポットの特別席には目覚めたばかりのカラスが犀川上流側、東の空を眺めていました。
やがて素敵な朝焼けと陽の出のドラマの幕開けが・・・。

今日は金沢市犀川河畔の夜明けとカラスの写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。

当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

林を飛びかう謎の鳥 カケス?

2018年05月13日 | 写真日記
    [これまで撮れなかった林の野鳥]

写真は長い間山里の林で飛ぶ姿を見てきた美しい鳥です、木や草の影から飛び出しすぐに木陰に隠れてしまうので撮影出来ないまま気にはなっていたのですが・・・。
先日、車の向かう先の枯れ枝にとまっているのを発見し慌ててフロントガラス越しにシャッターを押しました。
いったい何という名前の鳥なのかネットで探して・・・、確信はないのですが「カケス」というカラスの仲間ではないかと思います。

    [飛び立つ姿も不鮮明]

カメラを持つ私に気づいて枯れ枝から飛び立った瞬間です。
こちらも不鮮明な写真で、この鳥がはたして「カケス」なのかどうか確信はありませんが・・。
これまで姿を見ても撮影ができず気になっていた鳥の姿をとにかく撮れたことは嬉しいことでした。

いずれも不鮮明な写真で申し訳ないです・・・。
写真の鳥が「カケス」であるかどうか、ご存じの方はどうか教えてください。
ネットで調べるとそれほど珍しいという鳥ではないようなのできっと皆さんのなかでこの鳥を見かけた方はたくさんいらっしゃるでしょうね。

今日は長いあいだ気になっていた林で見かける野鳥の写真(不鮮明ですが)を二枚アップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢市も勢力圏に 白山ニホンザル

2018年05月12日 | 写真日記
    [これも食べられるよ]

まだあどけない子猿が木の枝で親猿の真似をして若葉を採っています。
場所は我が家から30分ほど車で走れば行ける内川ダム周辺道路。
そう私の主要な撮影フィールドである金沢市南部の山里の中心部分です。
ここ数年は離れ猿の姿は見るものの野猿の群れを見たことのない地域でしたが今日は赤ちゃん猿もつれた数十匹の群れで「とうとうこの地域にも猿が進出してきたのか」と思う出来事でした。

    [まるで猿の生る木]

写真をよく見ていただくとわかりますが柔らかそうでおいしそうな若葉を採ろうと、たくさんの猿が木の枝に登っています。
丁度、樹の下を人が通り過ぎたのですが頭上の猿たちには気づかないままでした。
石川県の野生の猿は「白山ニホンザル」とよばれ、もともとは手取川の上流の中宮よりも標高の高い所がテリトリーだったものが段々手取り川沿いに山麓の低い地域に降りてきて、いまは金沢周辺にも勢力圏を広げてきたと思われます。
イノシシや熊などの勢力圏が広がっているのと同じように、おそらく山麓の農林業の衰退、人口減が関係しているものと思われます。

今日は思わぬところで遭遇した野猿の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする