この連休に上高地に風景画を描きに出かけました。
最初の2日間は現地の人も驚くくらい良い天気でした。
50年以上この地に通っている先生も一日中乗鞍岳が見えたのは初めてとか、
手前の焼岳は噴煙が頂上から上がってるのが見えるのは風のないよく晴れた日だけとか。
焼岳は日本アルプス唯一の活火山です。
1915(大正4年)に大噴火を起こし、梓川をせき止め、
一夜にして大正池ができました。
1962年(昭和37年)にも噴火をおこし登山禁止になっていました。1990年やっと解禁になりました。
槍や穂高連峰は雪景色です。
上高地はマイカー規制がありバスか、タクシーしか入れません、手前の沢渡からでマイカーをおき、入山します。
私たちの宿は上高地まで車で40分ほどのところ、乗鞍高原温泉郷に取りました。
それで、宿のマイクロバスで送ってもらいます。
絵の道具のたくさんある私達には、ありがたいのです。(料金は別途かかりますが、)
上高地のターミナルまでしか、こういう車でも入れません。
手前で車の中から焼岳の噴煙が見えて、「今日はお天気がよく、珍しく風もなく噴煙が上がってるのまで見えます」と運転手を兼ねるオーナーが説明してくれました。
歩くと一時間以上かかるターミナルまで送ってもらい、
ただそれから奥は黙々と歩いて、おのおのの体力にあった風景画に良いスポットまで行きます。
私たちは今回は初めてのかたもあったので河童橋から30分くらい歩いた穂高連峰の釣り天井や、焼岳が望める梓川のほとりで絵を描きました。
最初バスから降りた時、小雪がちらつき、温度計は4度でしたので、いったいどうなることかと思いました
。
風も時折ひどく吹き、描いている最中に立てたキャンバスも吹き飛ばされて、破れてしまう人や、
わたしはキャンバスを体で受け止めて、体の正面の出ているところが絵の具だらけになり、
なんでおなかなのか大笑いでした。
徐々に天候も回復してすばらしい日になりました。
しかし、唐松のかれ葉(まつばの黄色い物)が絶え間なく降り注ぎ、絵の具について邪魔でしかたがありません、最初はいろいろ貼り付ける絵画のコラージュとか行っていても、余りひどいのであきらめてせっせと取り除きました、
やはり、せっせと10号2枚
穂高連峰と釣り天井と、焼岳になんとか色を置くことができ、やれやれ、
仕上げは宿に帰ってからです。
旅館の都合もあり3時に上高地のターミナルま出迎えに来てもらいます
そのとき、宿のバスが品の良い初老の婦人を乗せていました。
運転手を兼ねるオーナーのお母様のようでした、脳梗塞を2年前にわずらい少し不自由なのですが忙しい時にお手伝いに来て、宿の温泉が治療にとても効くのでとか話されていました。
「地元の人間でもマイカー規制になってからなかなかこられませんが、今日はすばらしくお天気がよいのでつれてきてもらいました」と
10日には閉山になり
上高地にも冬が来るとか、今は最後のとても美しい、織る錦の表現がぴったりの山の景色です。
最初の2日間は現地の人も驚くくらい良い天気でした。
50年以上この地に通っている先生も一日中乗鞍岳が見えたのは初めてとか、
手前の焼岳は噴煙が頂上から上がってるのが見えるのは風のないよく晴れた日だけとか。
焼岳は日本アルプス唯一の活火山です。
1915(大正4年)に大噴火を起こし、梓川をせき止め、
一夜にして大正池ができました。
1962年(昭和37年)にも噴火をおこし登山禁止になっていました。1990年やっと解禁になりました。
槍や穂高連峰は雪景色です。
上高地はマイカー規制がありバスか、タクシーしか入れません、手前の沢渡からでマイカーをおき、入山します。
私たちの宿は上高地まで車で40分ほどのところ、乗鞍高原温泉郷に取りました。
それで、宿のマイクロバスで送ってもらいます。
絵の道具のたくさんある私達には、ありがたいのです。(料金は別途かかりますが、)
上高地のターミナルまでしか、こういう車でも入れません。
手前で車の中から焼岳の噴煙が見えて、「今日はお天気がよく、珍しく風もなく噴煙が上がってるのまで見えます」と運転手を兼ねるオーナーが説明してくれました。
歩くと一時間以上かかるターミナルまで送ってもらい、
ただそれから奥は黙々と歩いて、おのおのの体力にあった風景画に良いスポットまで行きます。
私たちは今回は初めてのかたもあったので河童橋から30分くらい歩いた穂高連峰の釣り天井や、焼岳が望める梓川のほとりで絵を描きました。
最初バスから降りた時、小雪がちらつき、温度計は4度でしたので、いったいどうなることかと思いました
。
風も時折ひどく吹き、描いている最中に立てたキャンバスも吹き飛ばされて、破れてしまう人や、
わたしはキャンバスを体で受け止めて、体の正面の出ているところが絵の具だらけになり、
なんでおなかなのか大笑いでした。
徐々に天候も回復してすばらしい日になりました。
しかし、唐松のかれ葉(まつばの黄色い物)が絶え間なく降り注ぎ、絵の具について邪魔でしかたがありません、最初はいろいろ貼り付ける絵画のコラージュとか行っていても、余りひどいのであきらめてせっせと取り除きました、
やはり、せっせと10号2枚
穂高連峰と釣り天井と、焼岳になんとか色を置くことができ、やれやれ、
仕上げは宿に帰ってからです。
旅館の都合もあり3時に上高地のターミナルま出迎えに来てもらいます
そのとき、宿のバスが品の良い初老の婦人を乗せていました。
運転手を兼ねるオーナーのお母様のようでした、脳梗塞を2年前にわずらい少し不自由なのですが忙しい時にお手伝いに来て、宿の温泉が治療にとても効くのでとか話されていました。
「地元の人間でもマイカー規制になってからなかなかこられませんが、今日はすばらしくお天気がよいのでつれてきてもらいました」と
10日には閉山になり
上高地にも冬が来るとか、今は最後のとても美しい、織る錦の表現がぴったりの山の景色です。