今日の魚市場歳時記に帆立貝のことが出ていました。中部水産の神谷友成さんが書いてらっしゃいます。
帆立貝は二枚貝の中でも特に消費量が多いのだそうです。
その種類も殻から外した「ムキ身」、貝柱だけを取り外した『ホタテ柱』、写真の「貝つきホタテ』の状態で流通しているのだそうです。
ふんふんなるほどそうだよね。
それからです。「手のひらでホタテを作ってみよう!」ときました。
☆ 左右対称に手のひらを合わせた人
☆ かじかんだ手のひらに息を吹きかけるように膨らませた人
みんなまちがい!
え~!
右手は水がすくえるように膨らませ、
左手はジャンケンパーのパーのようにまっすぐ、そっと合わせれば正解!
ア~そういえば「人魚姫とかビーナスの誕生」とかの絵も下は平らで、開いた方の貝殻は丸い!
そうなっていた記憶があるな!
もっともそれがホタテかどうかは疑問だけど、、
すぐ調べてみました!
ボッティチェリーの「ビーナスの誕生」です。一枚しか描いてないや。これは右かしら?
ボッティチェリーの「ビーナスの誕生』はアベレスの「海から上がるビーナス」を参考にしているとか、
アベレスというのは活動期がBC332~329といわれている偉大な画家らしく、ボッチェリーも
「アベレスの誹謗』という絵をかいてます。アベレスの作品は残っていませんが、これがその絵ではないかといわれているポンペイの壁画、ボッチェリ自身はポンペイの壁画を、(時代的にまだ発掘されていないので)みてはいないそうですが、、
これもよくわからないですね、
ひとつ納得のいく記事がありました。
ギリシャ、ローマの古典時代は、貝は女陰のメタファー(暗喩)であったとか。
いろっぽいところに落ち着いたようです。
とても面白いです!