今日はボジョレーヌボーの解禁日会社によるでしょうが、フランス.パリの代理店では、11月の第3木曜日はまちに待った解禁日なので、昼にボジョレーが出てハムやチーズ付のフランスパンが振舞われます。それで今年のワインはどうのこうのとはなしがはずみます。日本の鏡開きのような感じかなと思いました。
ボジョレーヌーボーは今年収穫したガメイ種という葡萄を約二ヶ月醗酵させた物です。
他の生産地と同様にボジョレー地方では、栽培、醸造まで、すべての工程に関する非常に細密で厳しい規則にしたがっています。
作付けは22,550ha。パリの2倍の面積です。
非常に急な斜面で作付け密度が高いので、手作業でなされています。
ボジョレーヌーボーを生産する地、ボジョレー地方は、南フランスにあり、昔からの文化があります。
こういう風景が続きます。
さて今年の葡萄は花の咲きころ雨が多くて、実の付が少なく結果良い粒ができたそうです。
わたしは、予約しておきました。
いつもはnikora系が多いのですが今年は違うものを頼んでみました。
畑の違いもあるかもしれませんが、一般にボジョレーは渋みが少なく口当たりがよく。
値段も高価でないのも魅力です。
皆が飲んだ意見では、さっぱりとした口当たりで、色も黒味が強い、
香りも最初は余り来ないが飲んでいると口にフワーと香ってくる。
単独で飲むといまいち物足りないが、チーズや豚肉など脂肪の多いものと、マリアージュさせると、
ほんとに舌の上でとける感じが『ア~!ボジョレーーだ』とおもわせるあじである。
と大体こんな感想になりました。
皆さんのオタクデはいかがですか?
それから意外に知られていないのですが、
今、日本に入っているボジョレーは飛行機便です。
モウ2ヶ月位すると船便のボジョレーが入ってきます。
クリスマスかお正月くらい、船便のボジョレーは安くなります。
ですから今、召し上がらないと価値は落ちます。それと半年を目安に飲み終えてください
ワインは古いほうがいいんでしょ!といって取っておくかたがありますが
ワインの赤の保存適温は18度くらい。日本の夏は厳しすぎて味が落ちます。
どんな高価なワインでも何もしないでおいておくと味が落ちます。
早めに飲んで葡萄のエネルギーをもらいましょう!<a href="http://">