先日名古屋の科学館に「ハヤブサの帰還カプセル」が展示してあるとい事を聞きでかけました。
2003年5月に打ち上げられ
2005年9月にイトカワに到着11月26日に着陸と離陸に成功しました。
その直後に燃料漏れをおこし通信不能になり、
2ヶ月間は通信不能になった。
必ず復活すると毎日待ち続けたスッタフ。
2007年4月地球への帰還の旅を開始し、
11月探査機のイオンエンジンが故障!
このままでは地球に戻れなくなる。
生きている部品をつなぎ合わせるというハナレワザによりエンジンが回復
20106月13日深夜、オ―ストラリアの予定地点に帰還
探査機本体は火の球となり地球の大気の中で燃え尽きました。
イトカワのサンプルが入っている可能性のあるカプセルは無事地表に落下、回収されました。
今回はこの回収された帰還カプセルが展示されているのです。
1みため一番大きなパラシュート
3mだそうです。
これがうまく開いて地面に激突するのを防ぎカプセルを守りました。
うまく開くのは確か火器という火薬の入った装置だと思う。
7年間も極寒、そして大気圏は3000度の熱をくぐりぬけて
よく作動したといまさらながら思ったのです。
2、パラシュートを開いたりカプセル発見のための頭のような部分、衝撃に耐えられるように樹脂で固められている。
3、宇宙から帰還した、カプセルの本体、この中にパラシュトや小惑星のサンプルを修める筒状のサンプルコンテナが入っていた。
2番は親指と人差し指で四角をつうったののより2ふりくらい大きいだけ、
3の本体も中華鍋大の大きさのカプセルに入っていた。
帰還の映像に明るく輝くかぷセルはとってもおおきな物を想像していました、
こんなに小さいんだ~
こんなんに小さなものが壊れもしないでうまく大気圏を通過して、地上に帰ってこれたんだ~
て改めて感激しました。
同時に発売されていたニュートンを買い込んで読んでいます、
いかにこのミッションが大変であったのか読めば読むほどすごさがわかります。
それほどの技術なら、ハヤブサを燃え尽きさせないで宇宙衛星にしておくことはできなかったのか?
答えは、イオンエンジンはとっても出力が小さくて、地球の重力にかつことができないんですって。
落下して燃えるしか道はなかったんですって、。
とっても美しいクリアファイルを買いました。
2010年6月13日夜、オーストラリアのウーメラ砂漠で撮影されたハヤブサとカプセルの光跡
大気圏突入によるもので、先端は放出されたカプセル、
その後はバラバラになって燃えるハヤブサ本体。
前方の大きく青色に光っているのはイオンエンジンが崩壊し、キセノンガスが流失したことを意味しているという!
<あなたにとってハヤブサはなんだったのでしょうか?>
イオンエンジン担当の國中均教授が
「私達の船であり、遠くに置いてあったラジコンです。
さまざまな機会を作ってくれて本当に楽しかったです。」
私達にとっても、頑張ってあきらめない希望の象徴ですよね~
あきらめないで、前向きに生きる勇気もらえます。
よんでくださってありがとう、