パリのエッフェル塔の、フラッシュなイルミに目がくらみ、
足元が見えないことに気がつかないで。
階段がないと思って、
一段目は以前捻挫した右足がギクリ!
え~階段があるんだーと、
左足で前に出してカバー
したはず、!!勢い余って右足も・・
いや~ん!!!まだ階段あるんだもの~右足がついていかないで
右肩から落下!
転がり落ちて、肩を骨折したみっちゃんです。
悲鳴もあげず、ドスーンと落ちたらしい・・・
みっちゃんは痛みのため起き上がれず、
しばらく、動きもできなくて、地面にうつぶせのまま蛙のようにはいつくばって。転がっていた。
右肩の肩甲骨が後ろにひどくもぎとられるように打った!
みんながかけよてきたらしい。
すりも来るので、荷物を連れに持つように頼んだのが、最初言ったこと!!。
お水をくれる人、
救急車呼ぼうかといってる人も。
「私は医者です。」といって、日本人の方がいろいろチェックしてくださった。
「頭は打っていません。ただ右肩が・・」とこたえた。
調べてくださり
「脱臼はしていません、でも、骨折の可能性はありますと・・・・レントゲンをとられた方がいいでしょう!」といってくださいました。
救急車で行くと早いけれど、どこに入れられるかわからないので、救急車は断ったわけです。
でも、すぐに旅行保険の会社の事故係に連絡。
24時間、日本語で対応してくれるのを知っているんです。
連絡をとりますと、みっちゃんのよく知っているアメリカンホスピタルにいくように指示がありました。
この病院はもともと戦争中アメリカ兵の負傷者のためにつくられた病院でレベルも高く、ほとんど英語が通じます。
現地の日本人も多くいく病院なんです。
高級住宅地にあり、料金もひどく高い。
ですから、治安とかそういう意味でも安心なんですね。
クリスマスイブ。本来ならすべてお休みなのに、緊急患者には対応しています。
やれやれ!!」
ただ、最終的な診断結果を説明してもらうまでに、3時間もかかった!
エッフェル塔の7時のフラッシュで目がくらんで、ずっこけて、医者に着いたのが7時40分
つくとすぐに問診され、凄いロンドンなまり、半分位しわからなかった!
でも、こちらのいうことは全部わかったよう、
きがえをしてレントゲン。
扱いも親切、思いやりもあり、車いすでレントゲンで移動、助かった。
レントゲンの医者も親切で、「深刻?悪い?」と聞くと
「悪い」と返事
「手術の必要はあるか」聞いたところ
「必要はない」といいレントゲンを見せてくれて説明をしてくれた。
これで旅行は続けられるので安心した。
しかし、えんえん待たされた。
看護士をきかして、「そんなに長く待つことはないと思いますよ」といいにきたのが30分以上たってから、
それから1時間以上待ちましたよ。
ついに来た医者は言い訳をしていた・・なんで遅くなったのかは緊急の患者が・・といっていた。
こちとらも、痛いんですがといいたかったが・・
ナースに「旅行中なら何にもできんし・・」と、彼がいってるのが聞こえた。
私達がフランス語がわからないとおもってるのかな?
リュウマチ薬を飲んでいることを伝えたが、英語での薬の名前はわからない・・
結論として痛み止めが重複することが心配だったようなので
「じゃあ!リュウマチの痛みどめお薬は飲まないでそちらの薬をのみます」というと
納得したようだった。
着替えをしてサポートのうで釣り器具をつけて楽になった!
凄い!
と感心したのは事務局!
「三井住友ね?」とかいって書類を出す。
てきぱきなれている。
ロンドンに大半の荷物を置いてきたので、機械申し込みのレシートで対応してくれた。
クリスマスに営業してる薬局も教えてくれて、タクシーの手配、
タクシーの運転手に薬局により、ホテルまで行くように指示もしてくれた。
わたしの前患者のアフリカ系の方がフランスのタクシーの悪口。
ぼったくる、遠回りをする・・・と文句を言ってるのを、くすくすわらいながらほんとほんと・・というのもとっても面白かったです。
ちなみに患者は全部で3時間の間で5~6人だと思うです。
みっちゃんはパリには住んでいたし、旅行中のけがも今回が初めてでないです。
「以前いらっしゃいましたね~」と、事務局でいわれましたよ。
てへ!
みっちゃんはたまたまフランス語も英語もそこそこで、言葉に不安もなかったです。
医者が「旅行したほうが気が晴れるからいいよ!」って言ってくれたので、もう心配はなくなりました!!
だって、長年の楽しみにしていた生のミュージカルとバレーがみられるのですものね。
出発直前に旅行者保険に入ってないことに気が付き、搭乗一時間くらい前に入ったんですよ
何時も保険にはキチンとはいっていきます。
海外ではどんなアクシデントに会うかわからないからです。
今回はヨーロッパですので、保険の掛け金も6000円で安いです。
事故にあった時すぐに保険会社の指示を仰ぐことができるのが一番のメリットですね。
24時間日本語で、しかも料金保険会社モチ、日本のほうへもコレクトコールでかけられます。
それから、一カ月くらい前、新聞の投書欄で、
やはり同じトロカデロ広場で
転倒し、頭がい骨にひびが入り、たまたま居合わせた日本人のお医者さまに
救急車の手配や病院でも、いろいろお世話になった。
気が動転していたので名前も聞かなかった。
無事に帰国しました。とお礼の投書が掲載されていたんです。
今度わたしも同じような体験をしたわけです。
エッフェル塔が毎時、イルミ状のフラッシュのように点灯します。
それはとっても素晴らしくて、みんなが歓声を上げます。
階段途中、終わりそうな所で、それを見て、階段のテラスの陰になってる下の階段が見えなかったんですね。
真っ暗でしたよ。
彼女もそうだったのかしらねェ
幸いリュウマチの鎮痛剤をもっていたので、骨折の痛みはコントロールできたし。
熱も出ていましたが、リュウマチでも熱が出るので、その点もうまくコントロールできました。
なんでこんなに汗が出るのかしらん・・・と思っていたみっちゃんです。
皆さんも海外に出ることがありましたら、みっちゃんのお話をちらっと思いだしてくださいね。
あっけらかんと楽しんでるみっちゃんに、つれは、びっくりしたそうですが・・
次の記事はもう決めてます。
例のミュージカル”レ・ミゼラブル”劇場でと日本で映画です。
昨日見てきましたよ。
どちらも素晴らしかった!!
ロンドンまでいったかいがありましたよ!!
オイオイ記事にしますのでお楽しみにね。
読んでくださってありがとう!